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WJ22・23号『NARUTO』第398話「木ノ葉のはじまり」の感想。(その2)

「その1」に、思いがけぬ拍手を(私にすれば)たくさんいただき、驚きつつ喜んでおります!
ありがとうございます!
励まされつつ、「その2」を書くぞ!

マダラはサスケに「イタチの真実を知る者は木ノ葉のダンゾウと三代目火影…(以下略)」と言ってますが、サスケってダンゾウの存在は知ってるんでしたっけ?
ここでのサスケは、デイダラの時に引き続き「ダンゾウって誰のことだ」とか思ってる可能性もあるよな。

サスケが「何を言ってんだコイツ…?」「オレを守る…?…まもる…???」「…真実……だと…?」と途切れ途切れに言ったあたり、サスケの目が「瞳孔、光に反応せず!縮小して固定!(@「ER 緊急救命室」)になりかけてませんでしたかひええ。
あ、その後「拘束」されたってのも、「ER」っぽいな。
シカゴ・カウンティ病院は、流石に、マダラの隠れ家ほどボロくはないが……ってここまで書いて気づいた、今サスケが寝かされている場所ってどこ?
あれ、木ノ葉の里の中ですよね?
ってことは、木ノ葉の里の中に、マダラの隠れ家がある!?
それも、傷病者を連れてきて療養させることができるほど、ある程度は設備が整っている隠れ家が!?

うーん、原作での「アスマ班VS飛段&角都」の時も言われてましたが、「里の隅々にまで目が行き届かない」ってのはやっぱり見過ごせない大問題みたいだなー……火影は大変だな(@綱手)。


さて、サスケは、「…あいつは…イタチは敵だ…(中略)あいつは憎むべき存在だ…」とうわ言のように言ってますが、やっぱり、「復讐を成し遂げた」という達成感よりは「執着していたものを失った」という喪失感のほうが、よっぽど大きいはずだよなー。

私はWJ20号の感想で、
<サスケにはいつの間にか、「自分が追っている相手は、憎んで然るべき凶悪事件を起こした人間なんだ(←少なくとも、サスケの認識ではそうであるはず)」ということすら忘れてしまうような瞬間も、訪れるようになったんじゃないでしょうか?
執着の強さ激しさのほうがものすごくなるあまりに、その執着の内容が何だったのかが霞んでしまって。>

などと書いていたんですが、あれ、(私が書いたことにしては)けっこう当たってたかも。

サスケはナルトに、「復讐さえ叶えばオレがどうなろうが この世がどうなろうが知った事じゃない」って言ってましたが、「知った事じゃない」ってよりは「考えたくない」ってことだったんだろうな。
復讐を終えた後の人生設計まで堅実に考えているような状態だったとしたら、そりゃ「復讐」というおどろおどろしい言葉では呼ばれないだろうからなあ、フィクションの中では特に。
やっぱりサスケ、本当に叶えたかったことは、「イタチへの復讐」じゃなく、「イタチとの心中」だったんじゃないか、と思えてならない……。

今頃になって気づいたんですが、WJ17号で、倒れる前のサスケの顔に微かな笑いを浮かべさせたのは、イタチを倒したことへの満足感ではなく、相討ちになれた(なれそうだった)ことへの満足感だったのかも。


サスケの回想に登場しているイタチが、何だかすごく年相応で、あどけなささえ感じさせました。
ひたすら大人っぽいイメージのあったイタチですが、サスケの記憶にいちばんはっきり残っている「許せサスケ…また今度だ」と言って「サスケの額をトン」としていた頃のイタチって、第1部でのサスケやナルトと同い年くらいだったんですもんね。

マダラに「…思い出せ」「お前の優しかった兄を…」と言われてパニックを起こしかけているサスケを見て、マダラのことをぶん殴りたくなった私ですが、いや待て、マダラに言われなくても、サスケはいずれ「優しかった兄を思い出して苦しむ」って試練には遭わなくてはならなかったと思います。
ただいかんせん、あまりにも直後すぎないか、とはやっぱり思いますが。

そして、サスケがその試練を乗り越えた先には、こういう状態になっているかもな、というか、乗り越える時が来て欲しい、という気持ちで書いたのが、ちょうど1ヶ月前のこの記事(瞳をとじて、誰を思う?)です。


マダラの「悪いが拘束させてもらった」の言葉の通りに、ロープでぐるぐる巻きにされているサスケですが……。
サスケってば、アニメの「ゆうあっまいっ!」の時のオープニングで蛇にぐるぐる巻きにされていたことといい、WJ10号でイタチに左手首掴まれて「光をもらう」と言われていたことといい、少し前のアニメで大蛇丸にやっぱり左手首掴まれて「その術は止めておきなさい…サスケ君」と言われていたことといい、最近めっきり「拘束されキャラ」ですね。

しかしマダラ、サスケに何か羽織らせてやってくれ……ただでさえ雨に打たれて冷え切った後なんだぞ……。
それから、咳き込んでいる傷病者の顎を掴むな!
口の中を噛む危険があるだろうが!
医療忍者サクラに、怪力で張り倒されるぞ!
(サクラ、「乱れた髪のまま、上半身に包帯を巻かれた姿で、マダラに顎を掴まれるサスケ」を見て、「キャーッ!! そう来るのォォーッ!!」とか言うなよ(笑)。いや、私は一瞬思ったものでゲホゲホ。

マダラ、咳き込んでいる傷病者には、背中をさするのが基本中の基本だぞ!
(いや、でも「サスケの背中をさするマダラ」って、それはそれで嫌かもな(笑)。)


「お前は信用出来ない」と言うサスケに「オレの話を信じるかどうかはお前が決めればいい」と言い返すマダラですが、マダラのこの言い方、「マダラは生きている 信じる信じないはお前次第だ」と言ったイタチの物言いに、何だか似てませんか?
イタチとマダラって、かつては相棒だったのか師弟だったのかは知りませんが、随所随所で言葉遣いが似ているのが若干引っかかるところだ。


WJ19号あたりからのサスケって、半狂乱になったり、ハアハア息を切らしたり、うわ言を言ったり、ゲホゲホ咳き込んだり、再び意識を取り戻して捨て鉢になったりしてますが、このあたりのサスケって演じ甲斐があるだろうな杉山紀彰
マダラに手当てされて目覚めたあの隠れ家は多分、どこかの洞窟の中なんでしょうが、きっと音がよく響く場所なんでしょうね。
エコーが効きまくった音響設定でサスケのあの数々の台詞が聴けるのが、今から楽しみで仕方がない!
それまでは絶対続いてくれテレビアニメ!
私も、劇場版は映画館で観るようにするし、スポンサー企業の商品はできるだけ買うし、受信料も払い続けるから!(←混乱している)


うーむ、「その2」で終わるかと思ったが、まだまだ終わらない。
本当に、マダラの昔話並みに長くなったらどうしよう(笑…えなくなってきた)。


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