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WJ42号『NARUTO』第370話「胸騒ぎ」の感想。(その3)
今日のこの記事は、主に、自来也の言ったことしたこと、言わなかったことしなかったことについてです。 (まあここ数週、ずっと自来也にピンスポが当たっているので、その間の記事は何かしら自来也関連の記事になっているのですが。)
で、いきなり原作を遡って恐縮なのですが……。 カカシ班とガイ班が我愛羅奪還の任務から里に帰って、カカシが入院し、そしてナルトたちが天地橋へ出立する前、カカシ、ヤマト、自来也、綱手の4人がカカシの病室に集まって、ナルトの封印や九尾のことについて話し合っているシーンがありますが(実際にはもっと後に、「天地橋での戦いの最中に、ヤマトが、出立前のことを回想している」という形で出ていますが)、今思うと、あそこ(カカシの病室)で自来也が話したことって、本来なら、もっと前(遅くても、我愛羅奪還の任務のためカカシ班が里を出立する前)に、最低限カカシと綱手には話しておくべきことでしたよね!?(笑) カカシ班が我愛羅奪還に向かうもっと前に、どの時点だったのかはわかりませんが、自来也がカカシに「(ナルトが暴走しかけたときに備えて)コレを使え」と言って封印の札を渡しているので、その時とか、あるいは、鈴取り演習の後、2人で団子屋で会った時にでも、いろいろと説明したのかなと思っていたのですが……。
なのに自来也ってば、カカシには結局、札を使うタイミングを教えただけで、あとは見送る時に「カカシ…ナルトがあまり無茶しないよう見張ってくれ。頼んだぞ…のォ」としか言ってなかった、という可能性が高くなりましたね。 そしてカカシも、「(前略)見張ってくれ。頼んだぞ…のォ」の言葉に対しては、笑顔で「ハイ…」と答えているだけ。 私は最初にあのシーンを読んだ時は、「カカシが自来也に笑顔を向けるなんて珍しいな」と思っただけでしたが(爆)、今となっては「もっと突っ込んで聞いておけー!」と思わずにはいられません(笑)。
でも、デイダラ戦で、ナルトの九尾のチャクラが漏れ出して尾が2本目まで出現した時、カカシは自来也から渡された封印の札を慌てて貼りますが、その後のカカシがモノローグで「自来也様は…一体何を見たんだ…」としか言っていませんでしたからね、繰り返しになりますが、やっぱり詳しいことは聞いていなかったんでしょう。 あの病室シーンで、カカシは改めて「自来也様は一体(九尾の尾が)何本目まで(出現したのを見たんですか)…」と聞いてますし。 カカシがあの病室のベッドの上で、自来也、綱手、ヤマトに、ナルトの変貌のことをひと通り説明した(らしい)後、自来也は「そうか…やはり出てきたか…」と言っていますが、今そのシーンを読み返すと、「『やはり出てきたか』じゃねーだろーが! デイダラ戦でカカシがナルトに封印の札を貼るのが遅れたら、どうする気だったんだ! あの時はヤマトも同行してなかったし、巻物カエルだっていなかったんだぞ!」と、ギャーギャー吠えそうになります(笑)。
あと、自来也の発言に関することで、もう一つ気になることが……。 デイダラ戦でナルトの抱える九尾のチャクラが漏れ出したのは、病室シーンで自来也の言った通り、「四代目の封印が弱まってきているから」だったんでしょうけど、修業の旅の間にナルトが九尾化しかけて、そばにいた自来也が瀕死の重傷を負ったのは、「四代目の封印が弱まってきているから」じゃなく、「その封印をわざと解くようなことをしたから」だってことを、自来也はまだ多分、誰にも言ってないですよね? カカシも綱手もヤマトも、「4本まで尾が出現した状態を、どうやってもとに戻したのか」ってことを疑問に思ってないようですが、あの時点でのこの3人は、どう納得していたんでしょうね。 初代火影の首飾りの力のおかげだと思った? でも、外そうとすればすぐ外れてしまうような小物に、そこまでの力を本気で期待していいものなのか? 現にあの首飾り、ナルトがサスケと再会して戦いになっちゃった時には、簡単に外れてましたし……。
いやー、あれこれあら探しめいたことを書きましたが、昔から自来也ってどうも、四代目やナルトに関する情報を出し惜しむ傾向があるような気がしてならないのですよ。 特に、カカシに対しては。 もちろん「こいつなら今更わざわざ教えなくてもわかってるはずだ」という信頼感もあるんでしょうし、「四代目やナルトに関することが原因で危険に晒されるのは、自分だけでいい」という覚悟もあるんでしょうけど、それを考えても、やっぱり「情報を出し惜しむ」って言い方がいちばんぴったり来る気がするのです……。
今週の「胸騒ぎ」を読んで、“屍鬼封尽”という術について思っていたこととか、「三代目→自来也→四代目→カカシ→ナルト」の流れについて思ったこととか、今までもいずれ書きたいと思っていたことをいろいろと思い出したのですが、そっちについては独立した記事にしてまとめようかなと思います。 この第370話「胸騒ぎ」の感想として書いたら、「〜の感想。(その○)」の「○」部分がいくつまで続くかわからなくなりそうなので(笑)。
それにしても、『NARUTO』という作品の今後は、「大蛇丸をどうするか問題」「サスケをどうするか問題」「イタチを含め“暁”をどうするか問題」「九尾をどうするか問題」などが段階的に片付いていくのかなーという気が漠然としていたのですが、ことはそんなに単純じゃなく、これらの問題が絡み合って進んでいくようですね。 「九尾問題」は最後に来ると思っていたのですが、それも違うようですし。
もうこれからは、毎週不安な月曜日が訪れそうですが、微かに希望を見出すとすれば、「木ノ葉の里の中忍以上の大人のメンバーの活躍が描かれるかも知れない」とか、逆に「まだアカデミーの生徒くらいの子供たちがすくすく育っている様子が描かれるかも知れない」とか、あとは「紅の産む子供の姿を見ることができるかも知れない」とか、「ナルト世代の恋愛事情が動くかも知れない」とかいうことくらいでしょうか。 (書きながら、割といっぱいあることに気づいて、ちょっとほっとした(笑)。 あと、今日のこの記事、読み返してみたら、今週の第370話「胸騒ぎ」の内容にはあんまり触れていないということに気づき、ちょっと焦った(笑)。)
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テーマ:NARUTO - ジャンル:アニメ・コミック
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