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祝・王女誕生!

今日(5月5日)はこどもの日土用の明け(春)でした。

「こども」といえば!

数日前のことですが、ウィリアム王子・キャサリン妃の第2子誕生おめでとうございます!
女の子だそうで!

++++++++++++++++++++++++++++++
――んで、こっちは多分、「驚きのニュース」として伝えられると思ったけど……。

キャサリン妃、産んだ翌日である今日、退院したそうで。
案の定「早い!」という驚きをもって伝えられ、受け止められているようですが……。

「産んだ後は1週間くらい入院するのが当たり前の日本」のほうが、医療先進国の中じゃ、特殊なんですよね。

ニュースじゃ、「イギリス人女性は骨盤が広いから、出産のダメージが少なく、すぐ退院できる」と言われてましたが……。

それだけじゃないでしょ。
公表されてはいないようですが、キャサリン妃、無痛分娩だったんでしょ?
欧米じゃ、無痛が主流らしいし。

「欧米では入院期間が短いっていうのは、医療費削減のためにやってるだけだ。医療費の都合で、女性の体に不自然なことをしてるんだ」という声もありましょうが。

日本だって、海外からは「日本では、赤ちゃんは平日の昼を選んで生まれてくるらしい。日本は不思議な国だ」と言われてるんですよね(汗)。
言うまでもなく、医師や助産師や看護師が多くいる平日の昼に赤ちゃんが生まれるよう、薬で分娩がコントロールされているわけです。

「硬膜外麻酔(※無痛分娩に必要な手技)は駄目で、陣痛促進剤はOK……って、おかしくないか?」と思うんですが。
「同じく『薬を使う』ということなら、何で妊産婦の苦痛を軽減させる方向へそれが向かわないの?」と思うんですが。

(※ それに、「無痛」と言っても、妊産婦の子宮が収縮しているのを確認してからの麻酔になるので、最初から最後まで全く痛みを感じないわけではなく、だから「無痛」よりは「和痛」とか「減痛」と言ったほうがより正確だ、という説もあるそうな。)

++++++++++++++++++++++++++++++
まあ、
「麻酔科医が足りない」
とか
「そもそも医師自体が足りない」
とか
「診療報酬の問題」
とか、
「産婦が陣痛を100%受け止めて産むから、母体へのダメージが凄まじく、回復に時間がかかる。
それに、家に帰れば、誰のことも頼れない、孤軍奮闘の育児が始まるから、それに備えて、体を休めておかなくてはならない」
とか、すぐには変えられない事情がいろいろあるのは、もちろんわかります。

だけど、そういうギョーカイ事情の他に、

「『妊産婦は、陣痛を100%受け止めて産んでこそ、本当に産んだと言える』という考えが、一般人の頭の中で根強い」

ということもありますよね絶対。

「無痛分娩で産んだ女性は、差別や偏見の目で見られるのが嫌で、無痛で産んだことは周りには黙っている」ってことも、けっこうあるっていうし。

(これ、帝王切開で産んだ女性が「あなたは“産んだ”っていうのとは違うからね」とか「楽(らく)したんでしょ」みたいな、差別と偏見の目で見られがちなのとちょっと似てますね。
しかもこれ、夫や姑が言うことがあるっていうことが、信じられませんよね。)

出産ってのは、女性にとっては、予想外のことの連続で、痛かったり怖かったりの極限状態に何時間も置かれ、それでいて感動的だったり神秘的だったりもする経験だという意味で、ほとんど“宗教体験”のようなものなんだと思います。

だからこそ、「出産」という点では同じでも、「不安と激痛の中に何時間も置かれない」という点で自分とは全然違う経験をした女性のことは、

「あんなのは“本物”じゃない」

と感じてしまい、
「あなたは“産んだ”っていうのとは違うからね」
とか
「楽(らく)したんでしょ」
とか言いたくなることも、あるのかも知れない。
自分が唯一絶対だと思っていた“宗教”の教義に、全然知らない意味――それもよりによって、自分が思ってたのと正反対の意味――があったと突きつけられたような気がして、それがショックで、すぐには受け入れられなくて。

でも、ねえ。
「どれだけ痛い思いをしたかで、出産の価値が決まる」
とか
「帝王切開じゃなく、経膣で産んでこそ、本当の出産」
なんて考え、おかしいはずだし。

++++++++++++++++++++++++++++++
「経膣で、激痛に耐えて産んでこそ、母親としての自覚が芽生え、子供への愛情も生まれる」なんてことも、言われますが。

逆のことも、あるそうだし……あまりにも長時間、激烈な陣痛に晒された結果の出産だと、母親は生まれた子に「この子のせいで私はあんなひどい目に遭った」みたいな思いを持ち、可愛く思えなくなるってことも、あるっていうし。
(生まれたのが女の子だと、特にそうなりやすいですよ……「自分と同じ女の体をしている」というところから、近親憎悪っぽい感情が起きやすいらしい。)

++++++++++++++++++++++++++++++
それに……。
もしかしたら、日本では子宮頸がん検診の受診率が低いというのも、

「女性が出産のときに病院で経験することのイメージ=婦人科でやってる検診のイメージ」

になってるからでは?
つまり、「婦人科=女性が、すんごく痛くて怖くてつらくて嫌な思いをさせられるところ」ってイメージに。

そうかも知れない、となると。
「痛い思いや嫌な思いをたくさん経験してこそ、女は鍛えられ、強くなり、女として一人前になる」みたいな考えは、もう、前時代のものになって欲しいと思う。

(何というか、日本って、「女の体に生まれたからには、その者は罰を受けるべき」みたいな考えが、根底にあるような気がするんですよね……そんな考え、巡り巡って、女性のことだけじゃなく、男性のことも不幸にするだけなのに。)

++++++++++++++++++++++++++++++
とりあえずは、無痛で産んだ女性が、「あなたは“産んだ”っていうのとは違うからね」とか「楽(らく)したんでしょ」とか言われない世の中になって欲しいと思う……これは一般人たちの心掛け次第で、改善できることだし。


そして、これは難しいことなんでしょうが、
「すべての女性が、無痛分娩についての正しい知識を持てる」
そして
「すべての妊産婦が、希望すれば、無痛分娩できる環境にアクセスできる」
ということが叶えられればいいのに、思う。


今の日本じゃ、何をするにしてもしないにしても、「少子化に拍車がかかりますよ!」ということを理由にすると、議員センセイやお役人サマへの、かなり決定的な脅し文句になると思うんですが。

「いつまでも出産が『すんごく痛くて怖い出来事』のままだと、少子化に拍車がかかりますよ!」

って、ストレート過ぎて、脅しにもなりませんかね、どうでしょうか(汗)。


(あ、もちろん、何をするにしても、「分娩を扱う現場の医療スタッフに、これ以上負担がかからないように!」って課題の解決が先なんですけど、ね。)
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