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東日本大震災から、3年と9ヶ月。~続・今更ですが、「福島の真実」とか<穏当な議論>とか~

今日で、東日本大震災の発災から、3年9ヶ月です。

東日本大震災から、3年と6ヶ月。~今更ですが、「福島の真実」とか<穏当な議論>とか~」で、「もう一つ書きたいことがある」と書いて、それを書かないまま、3ヶ月が経ってしまいましたが。

(「『原発事故の後、福島に残った人たち=お金がないせいで、逃げたかったのに逃げられなかった、可哀想な人たち』としか思っていない人がけっこういるらしい……ということは、非常に残念なことだ」みたいなこと書いたのですよ。)

もう一つ思った、ということは……いや、「一つ」にはまとめられなくなったので、「いくつか」になってしまいましたが。

++++++++++++++++++++++++++++++
一つめは、
「今回の原発事故を巡る、福島県と首都圏の関係って、他に例えようがない」
ということ。

「福島の原発で作った電気は、すべて首都圏へ送られ使われ、福島では全く使われていなかった」、
この事実を、
「極端な言い方をすると、植民地と宗主国の関係だ」
と言う人もいて、それはある程度その通りだと、私も思う。

まあ、本当にこの地球上に「植民地と宗主国」が堂々とあった時代は、「宗主国が植民地に、原発をバンバン作る」なんてことはなかったから、「福島と首都圏」を完全に「植民地と宗主国」に例えていいものかは、断言はできませんが。

でも。
「日本が近隣諸国を植民地にしていたことはあった。だが、人道的に悪いことばかりを堂々とやったわけじゃない。むしろ、学校を作ってやったり鉄道を敷いてやったりして、植民地だった国にとっていいこともたくさんしてやったんだ」
という、最近よく見聞きする意見と、
「原発のおかげで、地元には雇用もたくさん生まれたし、巨額の補助金だって落ちて、潤った。地元にはいいことだらけだったじゃないか」
という、ここ3年くらいの間よく見聞きするようになった意見って、何だか、すごく似ている気がする。


繰り返しになりますが、
「福島に無縁な首都圏在住の人が、福島に残った人のことを『可哀想』と言うことに、すごい違和感を感じる」
ってことを、「東日本大震災から、3年と6ヶ月。~今更ですが、「福島の真実」とか<穏当な議論>とか~」で、書いたわけですが。

「福島に住んでる人」を「日本に住んでる人」と置き換え、「福島に無縁な首都圏在住の人」を「日本に無縁な、日本近隣の国の人」だと置き換えたらどうだろう。
例えば、中国や韓国の富裕層が、

「日本は、国全体が今既に放射能だらけで、おまけに地震大国でもある。それだってのに、そんな国に住み続ける人がいるなんて信じられないねえ」
「でも、お金がなけりゃ、国外には逃げたくても逃げられないからねえ」
「日本人の大半は英語ができないけど、最低限英語くらいできなきゃ、国を出たって仕事は見つからないし、暮らしていけないしねえ」
「豊かな国だっていっても、通訳や使用人を専属で雇えるほどお金のある日本人なんてほとんどいないらしいしねえ」


「結局、『日本に住んでる日本人は可哀想』ってことだよねえ」

と話してたら……日本に住んでる人は、どう思うでしょうね。
「何にも知らないくせに」とハラワタ煮えくり返る人も多数いましょうが、いや、いて当然なんですが、しかし。

そういう人ほど、福島に住んでた人のことは「原発のおかげで、不当に豊かな、贅沢な生活してた」、そして3.11後福島に残った人のことは、「お金がなくて逃げられなくて、可哀想」としか、思ってない気も、するんですよね。

++++++++++++++++++++++++++++++
ここまでは「福島から逃げていない人は、お金がなくて可哀想」と言う人たちについて、書きましたが。

それと同じくらいのインパクトがあったのが、「福島から逃げていない人は、伝(つて)がなくて可哀想」と言う人たちのこと。

「お金なんかなくたって、親戚なり友達なり、頼れば受け入れてくれる伝があれば、逃げられたはずじゃないか。
福島に残った人ってのは、そういう伝がないから、残るしかなかった人だろ」


と本気で思う人が、けっこういるんですね。
「普段から伝を作っておく努力をしていたか・いなかったかの差が、県外に避難できたか・できなかったかの明暗を分けた」
みたいなことも、名のある有名人が堂々と書いていたりもしたみたいだし。

でもね。

それこそ
「特にお金があるわけでもない」
という人で、なおかつ

「『何かあったらすぐそっちへ避難させてくれ。
そのために、こっちが一家揃って住めるだけのスペースを普段から確保しておいてくれ。
そして、そっちで仕事が見つかるまでの生活の世話もしてくれ』
と頼めば、すぐに快諾してくれる親戚や友人が、遠くにいる」

という人って、どれくらいいるんでしょうか。

逆に言うと、誰かからそう言われてすぐ快諾できる人って、どれくらいいるんでしょうか。
「年賀状のやり取りだけ」「お中元やお歳暮のやり取りだけ」「最後に会ったのはいつか、すぐには思い出せない」程度の間柄じゃ、到底無理でしょうし。

それを考えれば、「いざというときのため、頼れる伝を確保しておかなかった人が福島に取り残されてるんだ」みたいなことは、言えない&書けないはずなんですけどねえ。

「普段から伝を作っておく努力をしていたか・いなかったかの差が、県外に避難できたか・できなかったかの明暗を分けた」みたいなことを言ったり書いたりしているお人たちは、どれだけ用意周到な避難計画を立てているのだろう……ちょっと教えて欲しい気もする。

++++++++++++++++++++++++++++++
うーん、「福島に住み続けている人たちが『可哀想』と言われていること」について何を思うかは、この記事で締めるつもりだったんですが。

あと一つくらい、続編的な記事を書くかも知れません……その時は、間が3ヶ月も開かないようにしようと思う(汗)。

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