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東日本大震災から、3年と6ヶ月。~今更ですが、「福島の真実」とか<穏当な議論>とか~

今日(9月11日)は二百十日でした。

そして、今日で、東日本大震災の発災から、3年6ヶ月です。

別に何かの区切りというわけでもないですが……発災後からここ数日までの間、けっこう頻繁に見聞きしたことを、まとめてみようと思います。

数日前のことですが、「北関東の某県から東京に、仕事で出張に来た」という、50代後半の女性と、数十分間、話す機会がありました。

栃木県北部で地震が続いていた時だったので、東日本大震災の話になったのですが……その女性は、今福島に住んでいる人たちのことを、しきりに

「可哀想にねえ、可哀想にねえ」

と言うのですよ。

その言い方に、何というか、どーにもこーにも違和感がありまして、よく聞いてみたところ……

「本当は逃げたいだろうに、お金がなくて逃げられなくて、可哀想にねえ」

という意味の「可哀想にねえ」らしかったのです(汗)。

こっちは内心

「はああ!?」

と思ったんですが……でもこの「可哀想にねえ」という言い方、この3年半の間、実はけっこういろんなところで、私は聞いてきた。

もしかして世間じゃ、福島に残った人たちのことは、
「お金がないから逃げられなかった人たち」
とか、
「県外に伝(つて)がなかったから逃げられなかった人たち」
としか、思われてないのか?(不安)

「福島に残った人たち逃げたかったのに逃げられなかった、可哀想な人たち」
としか、思われてないのか?(疑惑)


そんで思い出したことが、二つ。

++++++++++++++++++++++++++++++
一つは、(今頃書くなと絶対言われそうなんですが)今年春頃の、『美味しんぼ』の「福島の真実」騒動。
あれを読んで思ったのは……

「作者は、『危ないところから逃げる勇気を持ってください』ということを福島県民に訴えたかった、らしいが。

しかし、あの漫画を読んで『ええっ、福島って危なかったの!? 逃げなきゃいけなかったの!? 知らなかったー!』と思った福島県民なんて、1人もいなかったはず。

『真実を知らされていない福島の人たちに真実を伝え、啓発するつもりだった』という意図で描いたんだとしたら、全くもって“余計なお世話”でしかない。

だいたい、「福島の真実」ってサブタイトルが傲慢なんだよ、啓発が必要なのはどっちだよ」

ということでした。

福島在住者や福島出身者があの「福島の真実」を読んでショックを受けたり、怒ったりしたとしたら、それは「自分たちが真実を隠蔽されていた(いる)こと」じゃなく、「自分たちが、“啓発”の対象である、無知な者たちとして扱われたこと」についてのほうが大きかったと思う。

福島在住で、なおかつ「本当は放射能のことが不安なのに、『まだそんなこと言ってるの?』と言われるのが怖くて、不安を口に出せないでいる」という人たちは、あの「福島の真実」に一定の評価を与えたようですが。
しかしそれでも、「自分たちが、“啓発”の対象である、無知な者たちとして扱われたこと」は不快だったと思う……ただ、「この不安を語る助けになってくれそうなものなら、清濁併せ飲んで受け入れよう」という思いがあって、「一定の評価」を与えたんだと思う。

++++++++++++++++++++++++++++++
「ビッグコミックスピリッツ」の編集部があの話を載せたこと自体には、非難するつもりはそれほどないです。
ただ、編集部は、「編集部の見解」として、

<このたびの『美味しんぼ』をめぐる様々なご意見が、私たちの未来を見定めるための穏当な議論へつながる一助となることを切に願います。>

と述べていましたが。

福島の人たちは、原発や放射能についての議論のきっかけになるつもりで、望んで原発事故に遭ったわけじゃないし、望んで「福島に残るのか、避難するのか」のどっちかを選んだわけじゃない。

残念ながらその視点が全然なかったことは、やっぱり見逃すわけにはいかなかった。

編集部が本当に最初から<穏当な議論>を起こす意図があったんだとしても、ただでさえ(発表時点で)3年間苦しみやストレスや偏見にさらされている福島在住者・福島出身者を更に追い詰めるようなものを発表しておいて、<穏当な議論>もヘチマもあるか、ということは、言っておかなくてはなりません。

繰り返しになりますが、「ビッグコミックスピリッツ」の編集部があの話を載せたこと自体には、非難するつもりはそれほどないです。
が、あの「編集部の見解」に対しては、「鈍いなあ」「トンチンカンだなあ」「ズレてるだろ!」という思いが消えることはないだろうな、これからも。

++++++++++++++++++++++++++++++
それにこれ、前から気になってたことなんだけど……(そして「福島の真実」からは若干乖離するんだけど)。
それは、

「漫画家って、『鼻血』という身体症状に、変な意味づけをしたがり過ぎじゃないか?」

ということ。

例えば、少年漫画じゃ、「女性キャラのお色気シーンを目撃した男性キャラが鼻血を出す」ってのが、もううんざりするほど「お約束」として描かれますが。

しかし、「性的興奮を感じると鼻血が出る」ということについては、科学的根拠は全くないそうです。

(「女性は妊娠・出産をすると、胎児にカルシウムを吸い取られて、歯がボロボロになる」という話をよく聞いたり読んだりしますが、それと同じくらいの迷信です。

(※この歯ネタについては、「妊娠 歯 カルシウム」あたりで検索すると、歯科医の書いている「本当のこと」が、バンバンヒットします。経産婦・未産婦を問わず、いや、男女を問わず、いちどお読みになることをお勧めします。))

まあ少年漫画の描き手や編集者ってのはたいてい男性ですし、男性ってのは血を見る機会がなかなかないですから、「殴られたわけでもぶつけたわけでもないのに、いきなり顔から真っ赤な血がたらたら出た」という場面に遭遇すると、必要以上にインパクトを受けて、もうどうしようもなく動揺しまくって、何かしら文学的な、あるいはイデオロギッシュな意味づけをしたくなるものなのかも知れませんが。

しかし、繰り返しになりますが、「性的興奮を感じると鼻血が出る」ってのは、全くの迷信です!

このブログではこのことを何度も書いてきましたが、何でしつこく書くのかというと……中学生くらいまでは、しょっちゅう鼻血を出す子ってよくいるんですよ。(私自身がそうだったんですけどね。)
そういう子が、「性的興奮を感じると鼻血が出る」という迷信のせいでいじめに遭うようなことがないか、心配だからです。
いい年した親や教師のほうがこんな迷信を信じていたのでは、話になりませんからね。

今回の「福島の真実」のことも、
「そこそこインテリの編集者が集まっているはずの大手出版社が出している雑誌で、こんな迷信まみれの、大味な、乱暴な話を載せていたのか(苦笑)」
と言われる日が早く来るようにと、<切に願います。>

そして、十年一日のごとく「性的興奮を感じると鼻血が出る」という記号的表現を続けている漫画家たちや、それを続けさせている編集者たちは、新しい表現方法を考え出して欲しいものです……こっちのことについても、<切に願います。>(笑)

++++++++++++++++++++++++++++++
冒頭近くで、「そんで思い出したことが、二つ。」と書きましたが、二つ目を書けなかった(汗)……別の記事にて、二つ目のことを書きます!

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東日本大震災から、3年と9ヶ月。~続・今更ですが、「福島の真実」とか<穏当な議論>とか~進む
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