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シネコンは、映画文化を破壊するか?(その2)

何にしても……何の業界でも。

「どうして客が来ないのか」「どうして利用者が少ないのか」ってことを追及していくと、「女性が身の安全を感じられない環境だから」ってことが大きかった……ってこと、けっこうあるんじゃなかろうか。

「痴漢が頻繁に出る」なんてのはもう論外ですが、他にも非常によくありがちなのは、「トイレが汚い、暗い、怖い(いわゆる「3K」ですね)」「女子トイレの数が少ない」あたりか。


いったん話は変わりますが……これは、友人から聞いた話なんですが。
その友人の職場があるのは、一見、雑居ビルっぽいところとはいえ、一応、「オフィス」ばかりが入ったビルだそうですが(つまり、「飲食店」みたいなスペースは全然ないビルだそうですが)。

その雑居ビルは、トイレがきれいなんだそうです。

で、その雑居ビルに入るのには別にIDカードとかは必要じゃなく、トイレにも誰でも入れる構造になっているため、しょっちゅう部外者が入ってくるそうです。

でも友人も、友人の同僚たちも、「これも地域への貢献の一環だから」と思って、大目に見ていたそうなんですが……。

ある日、業務時間中に友人がそのトイレに足を踏み入れたら……着物を着た見知らぬオバサン(※どう見ても業務には完全に無関係)が、涼しい顔で、緩んだ帯を締め直していたそうで(汗)。
友人も、その光景を見た時は、流石にのけぞりそうになったそうです。

かように女性ってのは、「どう考えても自分は部外者のはず」ってことがわかりそうな状況でも、「安心して使えるきれいなトイレは、その近辺では、そこにしかない」ということがわかれば、ドカドカ入ってきちゃうもんなんです。

逆に言うと。
「安心して使えるきれいなトイレは、あそこにはない」ということがわかると、その後二度と(又は極力)、そこには行かなくなる、ということです。


話が逸れましたが。
繰り返しになりますが、どの業界でも、「どうして客が来ないのか」「どうして利用者が少ないのか」ってことを解決したいなら、「女性が身の危険を感じる要素があるからではないか」「女性が、女の体をしているが故の不便さを感じる場所になっているからではないか」という視点で切り込んでみてはどうでしょうか、と思う。

「女にうろちょろして欲しくないから、危険な要素はわざと残しておいたほうがいい」というお方も、稀にいるかも知れませんが。
しかし、女性が身の危険を感じて遠ざかる場所ってのは、不思議なことに、いずれ男性もだんだん行かなくなり、結果、寂れることが多いもんです。

シネコンが、「チケットを買った客が、上映ホールに入ってから座席を選んでいい」というスタイルじゃなく、「チケットを買う時点で座席を指定する」というシステムにしたのは、別に「痴漢防止」のためではなかったんでしょうけど。
でも、結果的に、その副効用は大きかったと思います……「女性客を安心させ、呼び込むための、立派な営業努力」だったと思います。

それにしても。
身の安全さえ確保されていれば、「芸術性の高い映画を、映画館で観たい」と思い、その通りに行動するのは、むしろ女性のほうが多い(多かった)んじゃあるまいか。

でもそれは「身の安全さえ確保されていれば」ですからね……そういう女性客を、たかが(とあえて書くが)「痴漢」や「汚くて怖い女子トイレ」のためにどんどん失っていっていたミニシアターは、ほんと、もったいなかった。

多分男性は、女性ほど「汚い場所や怖い場所には行きたくない」という感覚が強くないんだろうな。
だから、その感覚のままあれこれ企画・立案しても、うまくいかない……ってことも、多々ある(あった)だろう。

世の中の、物事の決定権を握っている偉い男性たちには、売り上げや利益を上げる必要があるのであれば、「女ウケしそうなものは何か」ってことばかりを必死に考えるだけじゃなく、「女が嫌がりそうなものや、怖がりそうなものは何か」ってことを考えて、それを取り除いていく……ってことをやっていただければ、と思います。

いや、頭で考えるだけじゃ限界もあろうから、「物事の決定機関に、生身の女性を入れる」ってことを、もうちょっと勇気を出して、やっていただきたい。

「これ以上、女をのさばらせるな」という声も上がるかも知れませんが、「女性が『危険だ』とか『怖い』とか思う要素が減る」ということは、犯罪の抑止にもつながりますし、巡り巡って、子供や高齢者が守られることにもなりますし。


「ミニシアターの衰退」は、氷山の一角。
これ以上、「第2・第3のミニシアター業界」が出ないように、各業界の偉い方々には努めていただきたい、と、思うのでした。

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