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東日本大震災から、2年と1ヶ月と22日。~「原子力災害に備えて、軍隊を作るべきだった」?~

昨日(5月2日)は八十八夜下弦の月でした。
今日(5月3日)は憲法記念日でした。

で、「憲法記念日」に関係があるのかないのか、曖昧なことを、つらつら書いてみます。

(八十八夜や下弦の月に関係がないことは、多分確かです(笑)。)


3.11直後、アメリカが福島第一原発の状態を「最悪レベルの原子力災害」とみなして、軍隊を派遣した……ということが報道されましたよね。

あの時、一時的なものではありましたが、日本国内では、「ほら見ろ、だから日本も、軍隊を作っておいて、こういう状態に対応できるようにしておくべきだったんだ」みたいな声が高まりました。

けどな。

3.11のあの時まで、「原発は安全です=日本では、原子力災害なんて起きません、起きるはずがありません」というのが、この国に住む人のうち、大半の人の、揺るぎない常識だったんだ。
なのに、「原子力災害に備えて、軍隊を作ろう」なんて話は、どこからも起きるはずがなかったんだ。


3.11の後、日本に派遣されたアメリカの軍人1人1人がどういう経緯で入隊したのかは、私は知りませんが。

アメリカは国民皆保険の国ではないため、無保険の人が多く、「軍隊に入ることと引き換えにしか、自身が医療を受けられない」とか、「自分が軍隊に入ることと引き換えにしか、家族に医療を受けさせられない」という人(それも、特に若者)が多い……ということは、最近、日本でもかなり広く知られるようになりましたよね。

一昨年あたりだったか、アメリカでも「国民皆保険を目指す」という動きが、やっと最初の小さな第一歩を踏み出したようですが、それが実現するのがいつのことになるのかなんて、誰にもわからない状況です。

ちなみに今現在、アメリカで健康保険に入っていない人は、5000万人と言われているそうです。


翻って、我が愛する祖国・日本はどうか。

日本は一応「国民皆保険」ってことを売りにしている国なので、

「国が貧しい若者に、『あなたが軍に入らないなら、あなた自身もあなたの家族も、医療は受けられませんね』と通告する」

みたいな露骨なことはやらないと思うんですが……。

「あなたが軍に入れば、あなたのきょうだいが、返還不要の奨学金を受けられますよ」
とか、
「あなたが軍に入れば、あなたの祖父母が、格安で特養に入れますよ」
とか、そういう条件を出す、みたいなことは、充分あり得ると思う。

ちょうど去年の今頃だったと思うんですが、母親が生活保護を受給していた芸人が、ものすごく叩かれてましたよね。
確かに、「貧しい者のことは、お金のある身内がまず面倒を見るべき」という考えは、まあ自然なものだと思う。

(もっとも、金持ちだけど暴力を振るう親から逃げた子供や、やっぱり金持ちだけど暴力を振るう夫から逃げた妻なんかも生活保護を申請することはあるだろうから、一概には言えないけど。)

でも、もしこの先、

「貧しい者のことは、社会全体で支えよう」

という考え方がどんどん薄れていって、この

「貧しい者のことは、お金のある身内がまず面倒を見るべき」

って考え方があまりにも強固な常識になると、そのうち、

「貧しい者のことは、とにかく身内が面倒を見るべき。
その身内も貧しかったら、将来を担保に入れてでも、面倒を見るべき。

たとえそれが、命がけの担保になったとしても……その結果、本当に命を落とすことになっても」

みたいな考え方も、当たり前のものになるんじゃないでしょうか。

この場合の「将来を、命がけの担保に入れる」ってのは、言うまでもなく、「軍隊に入る」ってことです。


今、「日本も、軍隊を作るべき」と主張する人たちを見ていると、思うのは……「軍隊を作るべきか、そんなことをしてはならないか」ということ以前に、「軍隊を作ったとして、この人たちは、どういう人が入隊することを想定しているんだろう」ということ。
「軍隊作って兵隊おらず……となっても、まあそれはそれでいい」なんて、思ってないんですよね?

前述の、「アメリカは、国民皆保険の国ではないため、無保険の人が多い」「だから、自分や家族の医療のため、軍隊に入る若者も多い」と知った時は、「アメリカじゃ、国民皆保険じゃないってことが、事実上の徴兵制度になってるんじゃないのか」と思ったもんですが。

このまま日本に軍隊ができたら、「地域別・世代別・業種別・職種別等の経済格差が、事実上の徴兵制度になる」ってことになりませんかね?


冒頭で、「原子力災害」と「軍隊」が結びついている出来事を書いたのは、偶然じゃありません。

ここ40年のほどの間に、日本では、「都市部から遠い、海沿いの地帯に、国は意図的に貧しい地域を作り、交付金を与えることと引き換えにそこに原発を作る」ってことを行ってきたわけですが。

もしこの先、軍隊が作られ、兵士が必要になった時……その時はやっぱり、原発建設の時と同じようなことが行われる気がします。

つまり、
「都市部から遠い、海沿いの町が、『原発を受け入れるしか、やっていく手段はない』と思うまでに追い込まれた」
ってのと同じで、
「貧しい家の若者が、『きょうだいの進学や祖父母の介護のためには、自分が軍に入るのがいちばんいいんだ、いや、それしかないんだ』と思い込まされる」
ってことが。



ここまで書いたようなことは、前からうすうす思ってたんですが。

最近、「孫の教育資金として信託銀行にお金を預けると、1500万円までは非課税にします」って制度が発表されたじゃないですか、あれを知って、だんだん自分の中の「うすうす」が「はっきり」になってきました。

あの「孫の教育資金1500万円までは非課税」って、「お金があるのに、それを使いたがらない」という高齢者がそれなりの数いる、ってことが見込まれたから、できた制度ですよね?

ひねくれた見方をすると、

「カネを使いたい用途は特にない」
「でも、カネを使わないなら使わないで、何で銀行口座から勝手に税金が引かれるんだ、忌々しい」
「投資も、損をするかも知れないならしたくない」
「ましてや、赤の他人のためにどこかへ寄付するなんて真っ平ごめんだ」

という高齢者に、

「だったら、お身内であるお孫さんに贈る、という使い方はどうですか?
それなら税金もかかりませんよ」

というセールストークをすることによって、どうにかしてお金を使ってもらおう……という、“国策”ですよね?

この“国策”って、
「貧しい者のことは、お金のある身内がまず面倒を見るべき」
という考え方に、そして
「貧しい者のことは、同じく貧しい身内が、将来を担保に入れてでも、面倒を見るべき」
という考え方に、どこか通じるものがあるような気がするんですよ。

「日本も、軍隊を作るべき」と主張しているお方たちは、「そんなことは、断じて、ない」と言ってくださいよ、お願いしますよ(汗)。


東日本大震災のあった2011年、「今年の漢字」として選ばれたのが「絆」だったのは、記憶に残る出来事でしたが。

あの「絆」という字はまさか、「誰かが困窮したら、身内・肉親・家族・親族が、限界まで、倒れるまで、あるいは、自身の将来を命がけの担保に入れてでも、面倒を見るべき」って意味なんかじゃなかったんですよね?(汗)

「日本も、軍隊を作るべき」と主張しているお方たちは、「そんなことは、断じて、ない」と言ってくださいよ、お願いしますよ(汗)。
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