fc2ブログ
こじゃれブログ

プロフィール

みつか

Author:みつか
FC2ブログへようこそ!



カテゴリー



最近の記事



最近のコメント



フリーエリア



最近のトラックバック



月別アーカイブ

MONTHLY



FC2カウンター



カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-



QRコード

QR



シチュー引きずり回し



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



朗読劇「The ONE」観劇記。(その2)

さて、続きです。

++++++++++++++++++++++++++++++
藤沢文翁氏が、「これは後になって気づいたんですが」と前置きして、
「せっかく平田さんの役が船に乗るシーンがあったんだから、函館へ向かう船旅のあの部分をもうちょっといじってみれば良かった」
と言ったら、当の平田広明は
「あー、ちょっと料理を作ってみるとか?」
とか
「何かを蹴ってみるとか?」
とか
「台詞の頭に『クソ』を付けてみるとか?」
とか言い、客席は大笑い。

私も内心「あー、また船旅のシーンがある(笑)」と思ったんですが、「船旅のシーン」って、映画や演劇では便利なんですよね、「短時間で、観客を別世界へ連れていく」ってことがやりやすいから。
「劇場版NARUTO」でも、船で海を移動するシーンって多いですし(※原作では、木ノ葉の里は内陸であるため、船旅のシーンは滅多にない)、もっとわかりやすく言うなら、某海賊漫画なんて、船旅だらけだからエピソードの区切りがはっきり見えやすくて、そのおかげでもう15年くらい続けて(話が逸れるんでこの辺で)

++++++++++++++++++++++++++++++
劇中何回も、しみじみとした平田ボイスで

「斎藤君、会津の桜ってのは、ずいぶん遅咲きなんだな。
それとも、こんな時代だからな、狂い咲きか?」


みたいな台詞が語られましたけど……。

ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ笑っちゃったのは……。

「遅咲き、遅咲きと何回も言われてるけど……会津の暦じゃそれが“通常営業”なのであって、現地じゃ別に遅咲き扱いじゃないはずなんだが」ということ(笑)。
会津の桜が「遅咲き」扱いなら、5月の頭の連休の頃に満開になる青森の桜なんてどうなるんどすか土方はん(笑)。

でもほんと、例えば、桜咲く頃の九州に会津の人が行ったとしても、「九州の桜は、ずいぶん早咲きだべ」とは言わないぞ。
どーも東京モンは、無意識レベルで自分らを基準にしているところがあっていかん。(←何の八つ当たりだ地方人(笑))

++++++++++++++++++++++++++++++
沢城みゆきの衣装は、去年12月の「THANATOS」で紫吹淳が着ていたドレスに似てたかな?
濃い色で、肌の露出度が低く、ウエストが絞られていてスカートが釣り鐘型のデザインのもの。

沢城みゆき、フランス人形みたいに可愛かった。
お辞儀の仕草なんかも、貴婦人のように優雅で。
「この人がベル坊とは、なあ」と、何回か思ってしまったよ(笑)。

地声が意外と低くてハスキーだったのにはちょっと驚いたんですが、でも、ベル坊だけじゃなく、峰不二子なんかも演じてる人ですもんね(笑)。

あーでも、終演後、劇場から駅へ向かって歩いて行く人たちの中から「沢城さん、声かなり掠れてたけど、明日大丈夫かなあ」という声が聞こえたので、この日はかなりハスキーなほうだったのかもなやっぱり。
あんな声のせりかに何か言われたら、六太はもうメロメロのデレデレだろう(笑)。

++++++++++++++++++++++++++++++
その沢城みゆきが、「音楽は敵だと思ってた」という衝撃の発言を!

でもその真意は、「役者の立場でどんなに台詞を一生懸命覚えて、舞台で喋っても、最後に流れる音楽がいいところを全部持っていってしまうような気がしてたから」ということだそう。

でもこの朗読劇では、「音楽は敵だ」なんて考えは変わったそうです。

(でも「音楽は敵だと思ってた」の部分では、バンドの皆さんはやっぱり苦笑いしてたようでしたが(笑)。)

++++++++++++++++++++++++++++++
あーそうだ、その音楽の音量を「うるさい」「大き過ぎ」と思ってしまったことが、何回かあった(汗)。
「THANATOS」の時はそういうことはなかったので、この劇場のミキシングの技術の問題だと思うんですけどね。

フラメンコギターを入れた、という試みは良かったです、ってか、本来はこういう感じの構成が得意な演奏者さんたちなんだと思った。

まあ、1ヶ月も2ヶ月も続く公演じゃないですから、「調整未完了か?(汗)」ってことも、「短い公演期間を、役者と観客が一体になって、一気に駆け抜けてる」って感じもして、そうそう悪くなかったりもしたんですが。

(ああ、ファンって甘いなあ(汗)。)

++++++++++++++++++++++++++++++
“土方”が「近藤さん」と言うたび、某ストーカーゴリラが頭をよぎって困った客は一定数いたと思う(笑)

“沖田みつ”が「そーちゃん」と言うたび、「沖田の、病弱な姉」が頭をよぎって困った客も一定数いたと思う(笑)

ってか、「総ちゃん」じゃなくて「そーちゃん」に聞こえる時点で既に蝕まれていると思う(笑)

それにしても、「“沖田”が“土方”をからかって、“土方”がいちいち真に受けて怒る」って構図は、どの「新撰組もの」にも共通なんですかね(笑)。この朗読劇でもそういうシーンが聴けるとは思ってなかったです(笑)

++++++++++++++++++++++++++++++
話が前後しますが、トークショーの最初のほうで、この日(3月16日)が誕生日だった市瀬秀和に、様々な形でお祝いが贈られました!

まず藤岡正明が、ジャズ風のアレンジ(?)で「Happy Birthday To You」を歌いまして、これがかっこよかった!
歌でも楽器でも、定番の曲を自分なりのアレンジで演奏できるってのはかっこええなあ!

藤沢文翁氏からは、「いかにもパーティーグッズ」って感じのオモシロ小物がいっぱい贈られ、市瀬秀和は可能な限りそれらを身につけさせられまして(笑)。
(「あんたが主役」のたすきとか、ひょっとこのお面とか(笑)。)

それを見た平田広明は「このサウンドシアターの公演期間中に誕生日は迎えるもんじゃないですね」とコメント(笑)。
よし、次は8月の上旬にやってくれ企画側の人たち!(笑)

++++++++++++++++++++++++++++++
The ONEのチラシとクリアフォルダ。
(※写真クリックで少し大きくなります。)

更に話が前後しますが、開演前、ロビーで、事前に申し込んでいたクリアファイルを受け取りました。
上の写真の左半分がそれです。

右半分は、言わずと知れたこの朗読劇のチラシ。
自分でも驚いたんですが、このチラシの現物を見たのは、この日、劇場で見たのが初めてでした!
チケットの手配が最初から最後まで、家のPCとコンビニの端末でできるようになると(つまり、劇場窓口やプレイガイド窓口に全く行かなくなると)、こういうこともあるんですねえ。

あ、クリアファイルを受け取った時に「おまけ」的にもらったチロルチョコ。
桜もちチロルチョコ・その1。
(※写真クリックで少し大きくなります。)

嬉しかったので2枚撮った。
桜もちチロルチョコ・その2。
(※写真クリックで少し大きくなります。)

↓中身。
桜もちチロルチョコの中身。
(※写真クリックで少し大きくなります。)

このチロルチョコ(や、他の小さいサイズのお菓子だった人もいたのかな?)1個を、受け取ったばかりのクリアフォルダの上に乗せてそろそろと歩いているお方がロビーのあちこちに散見されて、「仲間!」と思いました(笑)。

++++++++++++++++++++++++++++++
5月に上演されるこの「葵上」↓で、平田&沢城にはまた会えます、たーのーしーみー!

葵上のチラシ。
(※写真クリックで少し大きくなります。)

甲斐田裕子は二度目ましてです、たーのーしーみー!
KENNははじめましてです、たーのーしーみー!

あ、今気づいた!
「葵上」の「葵」という字は、歴史的仮名遣いでは「あふひ」と書きまして、そのため「会ふ日」「逢ふ日」の掛け言葉として使われたそうですが。

私も、「あふひ」を待ち焦がれておりまするー!(笑)


※ これは「葵上」ですからねえ、さすがに「船旅のシーン」はないと思いますが(笑)。

++++++++++++++++++++++++++++++
えーと他には何だ……あーそうそう、総武線の大久保駅と、山の手線の新大久保駅があんなに近いということを忘れてたよ!
これからはもう、赤十字社に行くときにどっちの駅で降りるべきか、路線図を見ながらものすごく迷うのをやめよう、時間の無駄だ!

++++++++++++++++++++++++++++++
朗読劇「The ONE」観劇記。(その0)戻る
朗読劇「The ONE」観劇記。(その1)戻る
関連記事




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://kojare.blog71.fc2.com/tb.php/4051-dd9d7172
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)