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NHK連続ドラマ「実験刑事トトリ」の感想とか印象とか。

去年11月から12月までNHK総合で放送された、全5話の連続ドラマ「実験刑事トトリ」
アニメ「TIGER&BUNNY」で脚本を担当した西田征史氏が脚本を書いた、という事前情報を受けて、第1話、第3話、第4話を視聴してみました。

――何で全話観なかったのかというと……何というか……第1話の印象があんまり良くなかったのですよ(汗)。

第1話が、「古畑任三郎」で桃井かおりが犯人役だった話にそっくりだったとか、もっと遡って、「刑事コロンボ」の「秒読みの殺人」に似てたとか、そういう意味でじゃなく……「野心的な女2人が罰を受けた」「女が上昇志向なんて持とうとするとロクなことはない」みたいな印象で、ねえ(汗)。
どうも後味が悪かった(汗)。

そして何より、この第1話で、トトリが、中越典子演じる料理研究家・結城ゆかり(第1話の犯人であるわけですが)に言った、いかにも決め台詞っぽいこの台詞がまずかった(汗)。



「ゆかり先生、あなたは今、誰のために料理を作っているんですか?」



↑この台詞で、私は一気に萎えた(汗)。

――料理をするのは、「誰かのため」でなくちゃいけないわけ?
誰のためでもなく(又は自分のためだけに)料理をするのは、悪いことなわけ?
ましてや女が、しかも既婚の料理研究家が料理をするときは、絶対夫のためでなくちゃいけないと、そう言いたいわけ?

……ってな思いが、後から後から吹き出してきてしまいまして(汗)。

トトリが、こういう、「既婚女性でしかも料理研究家のくせに、夫のために料理することを蔑ろにしているんじゃないんですか」みたいなことを言ってみたり、第3話では、そもそもフィクションの中でしかネタにされてない「絶対音感」を気にかけてみたり、「先々の計画を立てていた人が、自殺なんかするわけがない」と断じてみたり……と、言うことがいちいち通俗すぎて、どうしても「異色の経歴を持つ、変人刑事」には見えなかったんですよね(汗)。

(※ 先々の計画を立てていても、人間、自殺する時はしてしまいます。
「誰かを、自殺に見せかけて殺す」なんてのはもちろん人として論外ですが、逆に、「本当に自殺なのに、罪なき誰かが殺人の罪を着せられる」なんてことも、あっちゃなりません……あ、「自殺に追い込んだ」とかの事情なら、何らかの罪に問われることはあり得ますが、それは「殺人の罪」ではないでしょうから。)

んー、「変人を変人らしく描く」って、難しいんだなあ。
「コロンボ」を書いたリンクレビンソン(だっけか)も、「古畑」を書いた三谷幸喜も、すごいなあ。

「後輩が、異色の経歴を持つ、43歳の新人刑事」で、「先輩が、28歳の熱血刑事」という設定は良かったと思うんですよ。
ただ、その設定を活かし切れていたとは言いがたかったかなあ(汗)……何をどうすりゃ良かったのか代案が出せない以上、あんまり批判もできないんですが……そもそもワタシ、単なるいち視聴者の立場から観てた素人だし。


ただ、このドラマを観て、はっきりわかったことはあった。
それは……

女が好きになるのは、「女をリアルに描けている作品」なんかじゃない、

ということ。

もちろん、女をリアルに描けていなければ当然、そこが駄目出しの対象にはなりますよ。

でも、仮にリアルに描けていたとしても……何というか、

「この作品を読んだり観たりした人に、『これが大半の女のリアルを網羅しているんだな』と思われたら迷惑だ」
「これは一部の女のリアルであって、全部では断じてない。少なくとも、私は違う」

みたいな思いは、視聴者の女の頭には、絶対生まれるんですよ。

また実際、「女にとってのリアル」ってのは、「男にとってのリアル」よりは、格段に細分化されていて、パーソナルなもんです。
「女より男のほうが繊細でデリケートだよ、女のほうが逞しいよ」と言われるかも知れませんが、「どういうことに関してどれくらいデリケートか」ということと、「何がリアルか」ということは、また別物です。



で、このあたりで、西田氏の大ヒット作である、まだ記憶に新しい「TIGER&BUNNY」を思い返してみますと。

主要な女性キャラのうち、「カリーナ、パオリン、楓」は未成年、しかもパオリンは「ボク少女」。
虎徹の妻で、「理想の女性」の権化であるような友恵は、故人。
アニエスは「リアルにこんな高飛車な女はいないよね(苦笑)」的な、誇張された仕上がり。
おまけに、「分別ある、頼りになる、大人の女性」的な役割を果たしてたのは、セクシャリティ的にはともかく、生物学的には明らかに「男」でした(笑)。

つまり「女をリアルに描く必要性」が、注意深く回避された設定だったんですね。

でも、回避することが悪いわけじゃありません、回避したって別にいいんです。
「どんな作品の中でも、何が何でも女をリアルに描かなきゃならない」なんて決まりはないんだし。
当たって砕けるのもいいですが、「最初から当たらない」という選択肢だってもちろんアリです。


さて、「女が好きになるのは、「女をリアルに描けている作品」なんかじゃない」と書きましたが。
じゃあ、どういう作品が好きなのかといえば……シンプルなことです、

「女が嫌いな要素が盛り込まれていない作品」

です。
「女が嫌いな要素」というのは……ものすごく大雑把に言ってしまうと、

「下宿屋の若い未亡人が、下宿している、女に不慣れで初心な男子大学生を好奇心で誘惑し、その気にさせ、手取り足取りしてあげつつ、事に及んでしまう」

みたいなネタのこと。

(「イマドキそんな下宿屋ねーよ」と突っ込んでくださるな、あくまで例えだ例え。)

でも、そういう作品(女が嫌いな要素が盛り込まれていない作品)が次々と世に発表されるようになったのって……せいぜい、ここ10年とか20年とか、それくらいのことのような気がする。

「女が嫌いな要素が盛り込まれていない作品がコンスタントに世に出る」という、たったそれだけのことが実現されるために、こんなに長い時間を要したのか、と思わなくもないんですが……。

でもそれは、一見、話が飛躍するようですが、「女性の社会進出」と関係してるのかも。

「女が嫌いな要素が盛り込まれていない作品」のアイデアを考えるのは、そりゃ女性のほうが得意に決まってると思うんですが……。

仮に「女が嫌いな要素が盛り込まれていない作品の、原案・原作の作り手(書き手・描き手)」が女性でも、それが世に出るまでには、いろんな人がいる組織の中で手を加えられ、良くも悪くも「商品化」されますよね。

その過程で、「女が嫌いな要素」が入っちゃうことも、間々あった、というより、そっちのほうが多かったんじゃあるまいか。

やっぱり、いろんなところに女性がいてくれたほうが、「女が嫌いな要素」が織り込まれた商品ばっかりが世に出ることはブロックできるんじゃないか、と思います。

あと、「女性の社会進出」が関係しているもう一つの側面で、見落としちゃいけないこととといえば……単純な話です、「女性が、自分で働いて、お金を得て、購買力を持つようになった」ということ。
たくさんお金を使ってくれる層向けの商品が多数生み出されるのは、そりゃ当然だし。


くどいようですが、「女が好きになる作品」ってのは、「女が嫌いな要素が盛り込まれていない作品」です。
最近でいうと、どの作品のこととはあえて言いませんが、「美形の男性キャラがいっぱい登場する」って理由だけじゃ、女はその作品のファンになったりしません、そのあたり、女をバカにせんでいただきたい(笑)。



――何についての記事なのかわからなくなってきましたが(汗)、そうそう、「実験刑事トトリ」の話でしたね。
今後、この番組の続編が作られるのかどうかはわかりませんが……同じ西田作品なら、とりあえず私の関心が向いている先は、今年秋公開予定の、「劇場版TIGER&BUNNY –The Rising-」ですかねやっぱり(汗)。

(何だ結局そっちに話が流れるのかよ(呆)ということで、この記事は「TIGER&BUNNY」のカテゴリーに入れてしまおう。)


もしかしたら、もうストーリーは固まっていて、微調整の段階なのかも知れませんが……時間ギリギリまで使ってでも何でも、観客も、そして作り手も演じ手も「これが最後でもいい」と心底思えるようなものを見せて欲しい。
(※ 本当にそれが最後になって欲しいわけではありません、欲しいわけがなかろうが。)

端的に言うなら……「最高の気合いを入れて、楽しませろよ!」という感じでしょうか。

(↑別の作品のキャラが乗り移ってるぞ(笑))
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テーマ:TIGER & BUNNY - ジャンル:アニメ・コミック


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