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NHK連続テレビドラマ「つるかめ助産院」の感想。

NHKの連続ドラマ「つるかめ助産院」が終了しました。
で、このドラマについての感想をあれこれ。

++++++++++++++++++++++++++++++
「死産を経験した女性が、想像妊娠の結果、出産の疑似体験をする(周りもそれに合わせる)

みたいなエピソードがあったけど……。

あれ、どーにもこーにも違和感があったなあ(汗)。

フィクションの中ではああいう

「流産や死産を経験し、その結果精神的に不安定になって、その状態がどんどん悪化して半狂乱になり、想像妊娠を繰り返したり、自分の子じゃない子を自分の子を思い込んだりする」

みたいな女性がよく登場するけど……。

現実にはそんな女性、そうそういないだろ。

今は健康体で暮らしていても、過去に流産や死産を経験している……って女性は、実はけっこうたくさんおられるらしいですが。
けど、そのうち大半の女性は、悲しい経験を表面には出さないようにして、日常生活を送っているはず。

そういえば、アメリカのテレビドラマ「アリー my Love」のアリーも、「結婚や妊娠を焦るアリーが、ダンシング・ベイビーの幻覚を見る」というエピソードがあったけど……あれ、「笑えるエピソード」として、多くの視聴者には好意的に受け取られてたらしいですね。

女性が、「妊娠」とか「出産」とか「卵巣」とか「子宮」とかに意識を奪われて、正気を失ったり、半ば失ったような状態になったりする……って、どういう視聴者の需要があってのエピソードなんだろうなあ……やっぱり、視聴者の需要があるからこそ、いろんなドラマで、繰り返し描かれてるんだろうし。

いや、現実には「妊娠や出産に関係するトラブルや、子宮や卵巣の病気が原因で、正気を失ったり、半ば失ったような状態になったりする女性」ってのはいるだろうし、誰かが「そうなっちゃいけない」と言えるものでもない。
だから、「そういう女性をフィクション中に登場させるな」とは言いませんよ。

けど、今って、「そういうことを経験した女性は、必ず半狂乱になるもの、正気を失うもの」とばっかり描かれているような気がして、なあ(汗)。
そのあたりがどうも、モヤンモヤンしてしょうがないわけだ。

そういえば「マドンナ・ヴェルデ」で、一時期、半ばマッドドクター化していた理恵も、「病気で卵巣と子宮を失った」という設定だったし、なあ(汗)。

++++++++++++++++++++++++++++++
NHKのドラマではここ数年の間、時代劇でも現代ものでも、「出産シーン」がよく登場する気がします。

また、それが、「妊産婦が、分娩台の上に仰向けに寝る」というものではないことが多い。
これは良いことだと思います。

それこそ今までのテレビドラマでは、出産といえば「仰向けに寝て、足を上げる」という姿勢の妊産婦ばかりが描かれていましたが、この「仰向けに寝て、足を上げる」ってのは、出産のときの姿勢としては、妊産婦にとってはいちばん苦しい姿勢なんだそうで。
言われてみりゃそうですよね、重力に逆らって産まなきゃならないわけだから。

「産み落とす」「生まれ落ちる」って言葉がありますが、今の日本の病院出産では、「産み上げる」「生まれ上がる」って言い方のほうが、より正確なんだそうだ……確かにな(汗)。

ただ、この姿勢は、医師や助産師や看護師にとって見えやすく介助しやすい姿勢だから、「出産のときは、妊産婦は仰向けに寝て、足を上げるもの」という常識が、長年にわたって生きてきた、ということらしい。

戦後、分娩件数が多かった時期には、
「妊産婦が苦しいかどうかより、産科の医療スタッフの仕事のしやすさのほうが大事。
結果的に母子共に無事なら、何の問題がある?」
となるのは、そりゃある程度はしょうがなかったかも知れない。

でも今、これだけ少子化が進んでる=分娩件数が減ってるはずなのに、

「産科医をはじめ、産科の医療スタッフの激務ぶりは全然改善されない

(そのことだけが原因でもないだろうけど)結果、妊産婦は相変わらず苦しい姿勢で産まなきゃならない」

ってのは、どういうことなんだろう。

んー、今のままだと、産科勤務でもなく妊産婦でもない人々の間では、「産科って、何か、怖いところ」というイメージがますます根付いてしまいそうな気がする。
妊産婦の苦痛が軽減されることと、産科の医療スタッフの労働環境が改善されることの両方を祈るしかないな……何か具体的な策はないものか。

++++++++++++++++++++++++++++++
とりあえず、「出産のときは、妊産婦は仰向けに寝て、足を上げるもの」というのは別に「世界共通の常識でも、昔から続く当たり前のことでもない」と知ることは大事かな?

お、まさに「あたりまえ」という言葉がタイトルに入っている本があった。

分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい
(1999/07)
大野 明子

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++++++++++++++++++++++++++++++
女性は、別に妊娠・出産に関すること以外でも、もっと「女性ならではの自分の体」について、医者任せにせず、いろいろ自覚して行動したほうがいいな……これは、病気がちになる中高年になってからではなく、むしろ、若いうちに。

あ、これは別に、「妊活のため」ということでは全然なく。
(私はこの「妊活」という言葉、どうも好きじゃない。)

最近は、「しっかり者で、精神的にタフで、何でも自分でできちゃって、いくら無理しても何でもない」みたいな女性も増えたけど、そういう女性こそ、「自分の臓器は、メンタル的にタフな自分とは別人格」くらいに思って、時には「か弱い他人をお世話する」くらいの気持ちを持って、自分の体に向かい合ったほうがいいのかも、なあ。


ふと思ったんですが、男性はこういうことって、あんまりないんでしょうかね……「「男性ならではの自分の体」について、医者任せにせず、いろいろ自覚して行動する」ってことは。
少なくとも、そういうことをテーマに据えたドラマなんかは、ないですよね……たまに、短い取材記事なんかは目にしますけど。
「こういうことは、女性より男性のほうがよりデリケートで、ドラマを作るのはおろか、取材すらなかなかままならない」ってことなんでしょうか。


――とか何とか、とにかく、「助産院」とか「産科」とかに関するドラマやドキュメンタリーを観ると、「人間のうち半分の数を占める、女の体をしているほうの人々」について、その生き方について、いろいろ考えちゃいますね……これはもちろん、このワタクシ自身のことも含めて、ですが。(当方、一応女なもんで(汗))
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