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「サムライチャンプルー」第11話「堕落天使」の感想。

かなり長い間中断してましたが(汗)、「サムライチャンプルー」の感想の続きです。
そして、かなり長い間中断してた割に、再開後第1弾のこの記事は長いです(汗)。


ジンが数日の間だけ、しかし本気で恋した相手は、「呉服屋の女将」から「亭主の借金のカタにされた、町の女郎」へと転落していく、まさにその数日間にあった人妻・紫乃。

紫乃が本当に人妻であるあたりが、また、短期間とはいえ本当に女郎として働かされたあたりが、「ヒロインの貞操はいつもいつも、寸止めのところで無事」で済んでる『銀魂』とは違って、苦く切ない味わいを醸し出していた。

(『銀魂』批判をしてるわけではありません(汗)、このブログの記事数をご覧くださればおわかりいただけると思いますが、私は『銀魂』も大好きです(汗)。)

では「サムライチャンプルー」第11話「堕落天使」(英語タイトル:Gamblers and Gallantry)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「賭博師と色事」。

「Gallantry」の第1の意味は「勇壮、勇敢」ですが、第2には「女性に対する親切」転じて「情事、色事」という意味もあるそうで……んで、この第11話の内容を考えたら、転じた後の意味が妥当かな、と。)





++++++++++++++++++++++++++++++
序盤の、紫乃と共に、屋台で鰻を焼きつつ売り捌いていたほんの数時間が、ジンにとっていちばん幸せな時間だったんでしょうね……ここの2人、ちょっと夫婦みたいにも見えたしなあ(涙)

紫乃に対して何もしてやれない無力な自分を罰するかのように、女郎屋の用心棒たちに殴られっぱなしでいるジンの姿が切なく痛々しい(涙)。ジンが本気になれば、あの程度の人数なんて簡単にノせるはずなのに、なあ(涙)。(実際、終盤そういうシーンがありますしね)

女郎として客の相手をしている紫乃の、その虚ろな表情が、観ているこちらの胸を締め付けた……「女郎」や「娼婦」と呼ばれる女性のことを「淫乱」だと思ったり書いたりしている人は、少しその考えを改めて欲しいと思った……

客として紫乃(源氏名は小花(こはな))に会いに来たジンが、女郎屋の主人に言われるがまま、咄嗟に刀を預けてしまったのには驚いた……いつものジンなら、あんなに簡単に自分の刀を誰かに手渡すようなことはしないだろうに、一刻も早く紫乃と2人きりになりたかったんだろうなあ(涙)

あ、「言われるがまま」といえば、ムゲンもよく、請われるがまま、ジンに小判を渡したなあ。ジンは「女を買う」としか言ってないのに……あー、ムゲンも、いろいろとそっち方面の経験は豊富みたいだから、ジンの言葉の裏にあるものを感じ取ったのかなあ

宿に2人で取り残された格好の、フウとムゲン(と、ムゲンのカブトムシ(笑))。ジンを案じるフウの話の最中で、ムゲンはガーガーイビキをかいて寝入ってたけど……ここのムゲンって、本当に寝てたのかな。この後のほうで、ジンとフウの会話を、寝入った振りして聞いてるシーンがあるじゃないですか、だからふと、そんなことを思った

しかし、あの女郎屋のオヤジ、口、軽すぎだ(汗)……重要な情報が、フウの耳に筒抜け(汗)。まあおかげでジンは紫乃を助け出して逃がすことができたんだけど(汗)

++++++++++++++++++++++++++++++
フウと、1人で宿を出て行こうとするジンは、

「ジン、駆け落ちでもする気なの?」
「もし、私が戻らなかったら」
「え?」
「あとは2人で旅をしてくれ」


というやり取りを交わしてますが……。

ここでジンが言った「もし、私が戻らなかったら」ってのは、私は最初

紫乃さんの救出に失敗して、用心棒たちに斬られてしまったら

という意味なんだとばかり思ってたけど……もしかして、

紫乃さんだけを逃がす決心が鈍って、自分もついていってしまったら

という意味でもあったのかな。
最後まで観終わってから2回、3回と観直すと、何だかそれもあり、って気がする。

++++++++++++++++++++++++++++++
「逃げようとする者が、縄や縄梯子から手を離し、下で先に待っている者に受け止めてもらう」って、女性や子供の逃避行ではよく描かれるシーンですね。テレビドラマ「八日目の蝉」でも、そんなシーンがあったなあ

紫乃を連れたまま用心棒たちに囲まれるも、刀なしでけっこう持ちこたえてるジンの姿に、ちょっとだけ驚いた……得物を捨てての体術にも長けておられたか!(@幸村@戦国BASARA(笑))

駆けつけたフウが、ジンに刀を二振り投げ渡してたけど……あの刀って当然、紫乃がいた女郎屋から取り戻したものですよね? フウ、茶屋で立ち聞きした女郎屋のオヤジのあの話だけで、よく女郎屋を突き止めたなあ。それとも、そんなに大きな街でもないのかな?

ジンは、ここで刀を取り戻した割には、すぐには刀を使ってないんですよね、紫乃の手を引いて逃げることに集中して。(でも、その理由が、少ししてわかった(ような気がした)けど(涙))

ジンに思いっ切り顔を近づけて、「ザマぁねえなあ!」「カネは返せよ!」と大声で悪態をつくムゲン……でもあれがムゲンの、言ってみれば「気遣い」「思いやり」みたいなものなのかも……ムゲンについては、そういうありきたりな言葉でその感情を表すのは、そぐわない気もするが

++++++++++++++++++++++++++++++
ジンが、紫乃の乗った船が岸を離れた後、初めて刀を抜き、追っ手たちを斬ったことについて。

紫乃はずっと、あたしはあんたとは別世界の女だよ、だから無理なんだみたいなことを言いつつ、ジンを突き放し続けてましたけど……。

ジンも、「突き放される立場」「追う立場」にばかりさせられて、少しばかり、「可愛さ余って憎さ百倍」みたいな気持ちにもなってたのかな。

ジンは最後の最後になって、岸から離れていく小舟に乗った紫乃が見ている前で追っ手たちを斬りましたが、あのことによって、確かに、簡単にこんなことができる私は、あなたとは別世界の人間だ」「ここで別れるのは、あなたに拒まれたことだけが理由じゃないってことを、紫乃に見せ付けたんじゃないか、って気がする。

紫乃は、ジンのことはずっと「鰻屋さん」とか「お侍さん」とか呼んでましたが、初めて「ジン」と呼んだ直後のことでもありましたしね……あの瞬間、初めて、紫乃のほうも、「追う立場」になったんじゃなかろうか。

そして、以前ジンに「あたしはね。本当に悲しいとき、笑うのよ。悔しいから、笑い飛ばしてやるの」と虚勢を張っていた紫乃は、ここで初めてひと筋、涙を流しました……「本当に悲しいときは、涙を流す」という、人として自然な姿を見せました。

この少し前、紫乃は、自分を女郎屋に売り飛ばしながらもまだしつこくカネをたかってくる夫を突き放して小銭を投げつけ、「あたしは自分の人生を取り戻すんだ!」と啖呵を切ってましたが……。
ジンに対して見せたあの涙が、紫乃にとっては、人生を取り戻す第一歩だった、ってことなのかな……手放した時も、取り戻そうとする時も、むごさや重苦しさばかりが伝わってくる人生だけど……それでも。


そして、最後に数秒、無人の橋――ジンと紫乃が初めて出会った場所――が画面に出ましたが……。

あの橋は、住む世界が違う者たちを、決定的に隔てるもののメタファーでもあったんですね。

いつだったか、「NARUTO疾風伝」のエンディングで、夜、亡きアスマを思って、蛍が飛び交う中、橋の上で物思いに沈む紅がメインだったクールがあったじゃないですか、あれを思い出しちゃったよ(涙)……悲しいけどいいエンディングの絵だったなああれも。

++++++++++++++++++++++++++++++
↓この回のゲスト出演
紫乃鶴ひろみ
半次郎西凛太郎

++++++++++++++++++++++++++++++
↓この第11話「堕落天使」が収録されているのは、これ。

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(2005/01/21)
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++++++++++++++++++++++++++++++
この記事を書くに当たって調べて初めて知ったんですが、この作品、ほんの5ヶ月くらい前に、Blu-rayボックス及びDVDボックスが出たそうで!
↓この通り!

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↑誰か買いませんか!(←お前が買え(笑))

何にしても、「――何年も前の作品なのに、今頃視聴して感想書いていてすみません(汗)」と、若干引け目を感じている時に、その作品が買いやすい形に再編成されて発売されるというのは嬉しいですね!
これも何かの縁だろうし、この作品、やっぱり最後までちゃんと視聴しよう!――いずれは。(←いずれは、かい(汗))
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この記事に対するコメント

とても面白かったです。
素敵な感想でした。
【2013/03/23 03:19】 URL | #-[ 編集]

ありがとうございます。
【2013/04/08 01:59】 URL | 管理人みつか #/QqAxzGI[ 編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2015/04/22 17:49】 | #[ 編集]


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