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東日本大震災から、9ヶ月と20日。~田舎モノって、誰のこと?~

いきなりですが、仕事納めの前の日だったか、仕事納めの日だったか、そのあたりのことでしたが……。

夕方、けっこう空いていた電車に乗ったら、私の真向かいに座っていた高齢男性2人が、あれこれ雑談してました。

そうしたら、片方が

「明日からは田舎モンが里帰りするから、街も電車も空くだろうなあ」

と言い出しまして、そうしたらもう片方も

「あーそうか、田舎モンがみんないなくなるなあ」

と答え、そこからひとしきり、「田舎モンが帰省するから東京が空く」というネタで盛り上がってまして。


そこで私は、その昔、確か高校の授業で聞いたことを思い出した……どの教科の授業だったかは忘れましたが、

『田舎モノ』というのは、『地方出身者』のことではないんですよ

と先生に言われて、けっこう驚いたことを。
それまでの私は地方出身者は、都会に出れば、自動的に『田舎モノ』と呼ばれるのはしょうがないと思っていたもので。

それ以来、「田舎モノって、どういう人のことなんだろうなあ」ってことを、折に触れ思うようになりまして。
で、漠然と
東京山の手とか横浜とか神戸とか、とにかく、いかにも都会っぽい地域に生まれ育っても、田舎モノってのはいるんだろうなー
くらいのことは思ってたんですが……。


今年の夏頃あたりから、全然次元が別のことを思うようになりまして。


福島県の警戒区域・計画的避難区域を含む被災地から、全国各地の別の土地へ避難して暮らしているお方たちのことです。

そういう被災者のお方たちの避難生活が成り立っているのは、全国各地の住民のお方たちの好意や支援があってこそだ……ということは重々承知ですが。

それでもやっぱり、避難を余儀なくされたお方たちの心中が完全に穏やかなはずはない、とは思う。
全く自分の意志ではないのに、また、全く自分に落ち度はないのに、元いた居住地を、期限を定められないまま離れることを余儀なくされたんだから。

それでも皆さん、避難先で、あるお方は「いつになったら故郷に戻れるのか」という不安を抱えながら、またあるお方は「もう故郷には戻らない。ずっとここに住む」という諦めに近いような決意と共に、必死に生きてらっしゃるんですよね……そして、避難先の土地に溶け込んで暮らそうとしていらっしゃるんですよね。

そういうお方たちは、「地方出身者」ではあるかも知れないが、「田舎モノ」であるはずはない


逆にいうと……。


平時に、別に強制的に移住させられたわけでもないのに、移住先の土地にいつまでも馴染もうとせず、それどころか悪口ばっかり言っているという行動パターンを取るような人って、たとえどんな華やかな都会の出身者であっても、また、移住先の土地がたとえどんな過疎地であったとしても、そこで「田舎モノ」と呼ばれてもしょうがないんじゃないのか?ということです。

平時に、別に強制的に移住させられたわけでもないというのは……例えば、「自分の職場の異動で」とか「配偶者の転勤で」とか、とにかく、「絶対に回避しようがない……というほどシリアスな事情ではない」という場合です。

少なくとも、転居先でも、自分の出身地の流儀を絶対変えようとせず、それが通用しないとすぐ怒ったり、周りをバカにしたりするって人間と、自分の意志ではないのに強制的に転居させられたが、それでも、転居先の土地にできるだけ親しみ、溶け込んで暮らそうとするって人間を比べたら、どっちが本当に知性的な人間かは、一目瞭然だと思う。

もちろん、今現在避難中の被災者のお方たちは、こんな状況で知性を称えられなくていいから、元の暮らしを続けたかったとお思いだろうが。
でも、体育館や公民館に作られていた避難所が次々と閉鎖され、被災者のお方たちが仮設住宅や避難先の住居に入れたからといって、問題は大して――いや、何も――解決されていないんだ、ということを憶えていなくては……と思い、この記事をまとめました。


話戻って、冒頭に書いた、私と同じ車両に乗り合わせた高齢男性たちですが……。

どこのお生まれなのかお育ちなのかは知らないが、いくら空いていた車内とは言え、その車内じゅうに響き渡るような大声で

「明日からは田舎モンが減るなー!」

なんて話をしているアンタたちのようなジイサンたちこそが、いちばんの田舎モンだよ!

――と、私は言いたかった(汗)。

でもまあ、この全国各地に避難している被災者のお方たちの心痛を忘れまいそして被災者のお方たちを受け入れてくれている全国各地のお方たちありがとうという気持ちは近いうち記事にしようと思っていたので、そのきっかけをくれた、という意味では、あの田舎モンのジイサンたちに、少しは感謝するとしよう。

それにしても、あのジイサンたちも、たまたま同じ車両に、ほんの短時間乗り合わせただけの乗客から、こんなところで自分たちのワルグチ書かれているとは夢にも思うまい……人間、どこで誰の反感を買っているかわからない、私も自らの言動にはいっそう気をつけよう(汗)。
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