こじゃれブログ

プロフィール

みつか

Author:みつか
FC2ブログへようこそ!



カテゴリー



最近の記事



最近のコメント



フリーエリア



最近のトラックバック



月別アーカイブ

MONTHLY



FC2カウンター



カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-



QRコード

QR



シチュー引きずり回し



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




2011年暮れ・無料トークイベントの冬!(その2)~林あまりさんの講演に行ってきました!~

12月某日(これも、「その1」のとき同様、調べればすぐわかりますが)、東京都武蔵野市の成蹊大学で行われた無料公開講座に行ってまいりました!

今まで成蹊大学のことは、いろんな試験を受けるときの受験会場として、何回か訪れたことがありました。
なので、別に卒業校ではないんですが、けっこう「勝手知ったるキャンパス」です。

さて、私が行ったのは、林あまりさんが講師の回でした!

林さんは、歌人演劇評論家です……と言うより、演歌の「夜桜お七」の作詞家です、と言ったほうが通じやすくなってしまったな、いつの頃からか。

演歌の「夜桜お七」は、もう演歌としてすっかり有名な曲ですが、もともとはこの歌集↓の中に「夜桜お七」という連作があったのです。
MARS・ANGEL―林あまり歌集MARS・ANGEL―林あまり歌集
(2005/07)
林 あまり

商品詳細を見る


↑この『MARS・ANGEL(マース・エンジェル)』は、最初に出版されたのはもう20年以上前で、その後、文庫化されたり、別の出版社から出たりしているんですが……。
いちばん入手しやすいのは、この、2005年に出たものかな?

この歌集、学生時代に、夢中で読んだなあ。
連作「夜桜お七」なんて、全首暗記できそうな勢いで読んだっけ。

その作者の林さんのお話が聴ける(それも無料で(汗))とあって、講演を知ったのはけっこう直前だったにも関わらず、行ってきました!

聴衆は……意外と思うべきか当然と思うべきかわからないんですが……高齢者のお方が多かったです。
現役学生と思しき若者は、ほんの一部。
林さんと同世代の女性も、ほんの一部。
いちばん層の厚かったあの高齢のお方たちは、林さんのどんなところに惹かれてやってきたんだろう。


さて講演では、林さんの生い立ちや、成蹊大学での学生生活や(※林さんは成蹊大学卒業生)、今のお仕事をするようになるまでの経緯や、現在のお仕事の内容などがご本人の口から淡々と語られ、私が知っていることもありましたが知らないことも多く、ファンとしては大満足でした!
大学の非常勤講師のお仕事が、けっこう多いようで。

演歌の「夜桜お七」が、「歌詞が先で、メロディが後、という順序で作られた」ということも、初めて知りました。

あ、資料として、これ↓が配られたんですが……。
林あまりさん講演会配布資料。
(※写真クリックで少し大きくなります。)
↑これに、林さんご自身が書いたと思しき筆跡の短歌(歌詞のもとになったもの)がたくさん載っていたのも、何だか得した気分でした(笑)。


講演の最後の30分くらいは、聴衆との質疑応答だったんですが、林さん、どの質問にもとても丁寧に応じてくれて……ほんと、いい人だ(感涙)。

あーそうだ、この質疑応答コーナーで、
今年の震災や原発事故について、歌壇や歌人は何をしていけばよいと思いますか
というような質問をなさった一般人のお方がいたのですが、それに対する答えの中で林さんは、

短歌の世界よりは演劇の世界で、今回の地震は早い段階で取り上げられた
地震直後から現在に至るまで、演劇の世界では、今回の震災や原発事故を扱った舞台がたくさん上演されている

とお話しでした。
これは知らなかった。

そういえば「劇団俳優座」でも、来年の春頃だったか、今回の震災を扱った舞台をやるらしいな……あれっていつだったか、確認しておこう。


あと出た質問では、
短歌というものは、必ずしも現実にあったことだけを詠むものではなく、半ばフィクションのように作られることもあるはずだと思うが、短歌を『告白手記』のようにしか受け取ってくれない読み手もいる。
そういう人には何と説明すればいいか
みたいなものもあったかな?

林さんも『MARS・ANGEL(マース・エンジェル)』を出した頃は、この歌集に収録されている短歌の、いわゆる「過激な性描写」部分ばかりが注目され、インタビューなんかでも、今で言うセクハラ紛いのこともかなり言われたそう。
「インタビューを受けるたびに、後で泣いていた頃もあった」とお話しだった。

で、「短歌の読み方(詠み方、ではなく)を心得ていない人には、何と説明すればいいか」という質問への答えが明快で、ちょっと笑ってしまったのは……。

「短歌の読み方を知らない人には、作った作品は読ませないこと」

だそうです(笑)。
た、確かに(笑)。

あと、
「恋の歌なんかも、何かと誤解されることが多いので、好きな相手には読ませないほうがいい」
みたいなこともおっしゃっていたような気がする……これも、確かに(笑)。

しかし、額田王や紫式部の生きた時代なんかでは、まさに「好きな相手に思いを伝える」ために使われてた短歌が、その後1000年以上経って、「好きな相手には読ませないほうがいい」という、真逆のものになるとは、なあ(笑)。


あー、短歌の連作「夜桜お七」のことを思い出していたら、演歌の「夜桜お七」のほうを歌いたくもなってきました……これ↓ですが。
プレミアシリーズ坂本冬美「夜桜お七」「能登はいらんかいね」「火の国の女」プレミアシリーズ坂本冬美「夜桜お七」「能登はいらんかいね」「火の国の女」
(2008/05/14)
坂本冬美

商品詳細を見る


そうだ、林さんは、
カラオケで、皆さんが「夜桜お七」を歌ってくださると、1回につき10円くらい私のところに入るので、どうぞよろしく
ともおっしゃっていた(笑)。
あの言葉を受けて、近いうち、久しぶりに歌いに行くか、「夜桜お七」。
関連記事




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://kojare.blog71.fc2.com/tb.php/3513-efe1a5ce
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。