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東日本大震災から、9ヶ月。~サバイバーにあらず、「帰宅困難者」!~

今日12月11日で、あの巨大地震が起きてから、9ヶ月です。

そこで思うことが。

もう先々月あたりのことになると思うんですが、「NHKスペシャル」で、「“帰宅困難者1400万人”の警告」というサブタイトルで、地震時の帰宅困難者について取り上げていました。

番組冒頭で鎌田キャスターが、

3月11日のあの大混乱も、『あの時は大変だったけど、今はいい思い出だ』というように、心境が変わってきているお方も多いのではないでしょうか

しかし、それでいいんでしょうか

というようなことを述べておられて、私は
「もっともだもっともだ」
と、深く頷きつつ、聞いておりました。





あの後私も、
いやあ、あの日は5時間歩いて帰ったよ
とか、
急遽自転車を買って、3時間こいで帰ったよ
とか話す人に、何人か会いましたが……。

もし、そういうことを言う人たちの口調が

あの時はやむを得ずそうしたが、もうあんなことは懲り懲りだ、二度とごめんだ
次からはあんなことをしなくて済むように、何かしら対策を立てる

って感じだったら、こっちも「大変でしたねえ」という言葉が自然に出るんですが……。

あれくらい、オレには何でもないよ。次も楽にクリアしてやる。オレってタフだろ? ふふん
みたいな、どこか得意げな、楽しげなトーンで語る男性に会った日には、つい反射的に、シラッとした目で、その相手を見てしまうというものです。

現実で起きる災害は、アンタのタフさを試すサバイバルゲームじゃないっつーの!

「NHKスペシャル」によれば、あの日の夕方は、新宿や渋谷の駅周辺は、電車で帰ろうと駅に押し寄せた人で溢れ返り、文字通り立錐の余地もなくなり、一歩間違えば連続転倒事故が起きて大惨事になっていたかも知れなかった、とのこと。
そうならなかったのはひとえに、偶然の賜物だったらしい。

「5時間歩いて帰った」みたいな人は多分、「駅まで行ってみて、諦めて、歩いて帰った」という人なんだろうけど……。
災害時、何時間かかろうと、何時間歩くことになろうと、何が何でも家に帰らねばの一念で行動する人ってのは、別にタフなわけでも何でもなく、単に

「日頃から何の備えもしていない」

なおかつ

「家から離れていることが怖くて怖くてたまらず、じっとしていられない」

という人なんだそうだ……(あ、これは番組の中で言われていたことではないけど、以前何かで読んだ)。

特に東京は、「都心から離れれば安全」なんてことは全然なく、逆に、都心から郊外に出るまでの間に、火災や家屋の倒壊で非常に危険になる地域があるらしい。
だから、無闇に郊外を目指すのは、かえって危険地帯に突っ込んでいくようなものらしいので、「恐怖に追い立てられて、慌てて行動する」ってことは、くれぐれもしてはならないんだそう。


そういえばこの私も、去年の6月に、「地震に備えを!~大地震のとき、社員を帰宅させる?させない?~」なんていう記事を書いてました。
昨日、相馬市と浪江町で強い地震があった」「都会の企業は、大地震に備えて、従業員を数日泊められる程度の備えはしておいて欲しいというような趣旨の記事です。

3.11の巨大地震後、行政と企業が連携して、帰宅困難者対策を立て始めているらしいことは、頼もしく思います。
私も、自分でできることは自分で備えよう。


ところで、このブログが始まって以降の記事をざっと振り返ってみたら、やっぱり私は原発を抱えた福島県と縁が深いせいか、福島県沖や宮城県沖を震源とする地震が起きるたび、真っ先に相双地区の原発を心配するってことをしていたらしいです。

他にも、平成19年新潟県中越沖地震のことにも触れてたし、2007年10月1日に緊急地震速報が始まった時はそのことを取り上げてたし、それから1年経った時も、「開始から1年」という記事を書いていた。

もちろん、ここまで深刻な事態は想定できなかったし、心配するだけで何の役にも立たなかったことには、無力感を覚えるしかないけど。


そして今は、数字で表れることも心配だけど、それ以上に、計器では計りようがない、被災地の方たちの心の中のことが心配です。

でも……心配な時には同時に、この言葉を思い出していこうとも思う。

  暗い未来を考えないこと。
  微笑を忘れないこと。


↑これは、「“帰宅困難者1400万人”の警告」が放送されたのとちょうど同じ頃だったと思いますが、東京は江東区夢の島へ、第五福竜丸を見に行った時に出会った言葉です。
(その時のことは、これに書きました→東日本大震災から、7ヶ月と30日。~はじめまして第五福竜丸~

私も私の親族も、津波の被害には遭っていないし、家は警戒区域にも辛うじて入っておらず、避難はせずに済んでいる。
家屋は除染の対象区域には入ってしまったけど、でも、「それどころじゃない、もっと大変な人たちがいる」、このことを忘れずにいなくては、と思う。

「もっと大変な人たち」を支えるために、自分を支えなくてはならない時は、

  暗い未来を考えないこと。
  微笑を忘れないこと。


この言葉を、心の中で、繰り返そうと思う。


そしてやっぱり、いやあ、あの日は5時間歩いて帰ったよみたいなことを、得意げな、楽しげなトーンで語る人のことは、今後も冷たい目で見てしまうんだろうなと思う……ああいう人って、口で言ってもわからないものなんでしょうしね……べ、別に、見殺しにしたことにはならないですよねこれは(汗)。
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