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『NARUTO』第364話「狙いは…!!」の感想。

昨日の朝方、珍しく、都心のほうまで出たのですが、途中で何回か乗り換えた電車の中で、私から普通に見える位置に、WJの『NARUTO』の部分を広げている人が3人もいました!
別に覗き込んでまで見ようとは思いませんが、自然に目に入る位置で見せられたら、見てしまいますよ!(笑)
で、目に入ったページだけをもとに、感想を書いてみます。

(今まで、立ち読みしただけで感想を書いたのは何回かあったけど、人さまが『NARUTO』を読んでいるところがたまたま目に入って、そのページの記憶だけを頼りに感想を書くのは初めてです。
あ、これも一種の立ち読みか?(笑)
ちなみに、WJを広げていた3人は3人とも、20代前半くらいの男性でした。)

目に入ったというか、頭に残ったのは、3点。


まず何といっても、あの見開きカラーページにはびっくり!
WJを広げていた3人のうち2人は、あのページを広げたまましばらくページを繰らないでいました。
まあ、絵としてきれいだったのは確かでしたから、見とれていたのかも知れませんが(笑)、「よくここまで描いたなあ」と思っていたのかも、知れません。

で、私にはあの見開きページ、「360度を、180度に変換した絵」なのではなかろうか、と思えましたね。
つまり、あの見開きページだと、「2人はそれぞれ目を閉じて上を向いている」ということしかわかりませんが、それプラス、「実は背中合わせに立っていて、両手はお互いしっかりつないでいる」って心象風景なんじゃないか、と。

(もうオフピークの時間に差し掛かっていたとはいえ、朝方の通勤・通学の乗客でまだごった返している電車の中で、こんなこと想像してました……(笑)。)
更にいうなら、「上を向いていたから、背中合わせ」という解釈をしましたけど、もし俯き加減だったとしたら……いや、これ以上は書くまい書くまい。(←なら最初から書くな腑抜けが(笑))

あの見開きページの絵がきれいに感じられるものに仕上がっているのは、「ナルトとサスケの年齢が、15歳から16歳の間あたりである」ということに負うところが大きいかも知れませんね。
2人がもっと幼かったら、ただひたすらあどけない仕上がりになりそうだし、もっと年長だったら、あの表情や構図は少年漫画として不可でしょうし。
あ、これは、巻ノ38の表紙にしても、そうですけどね。
(あの見開きページも、巻ノ38の表紙も、バストショットやアップですけど、それは、ロングで描いたらもう既に「少年漫画として不可」になるからかも、などとも思います(笑)。)

「ここ数ヶ月、原作が同人誌みたい」という感想はあっちこっちで聞かれますし、私もそう思わないでもないですが、そう思う一方で、「ナルト世代が今の年齢だからこそできる演出を、今のうちにガンガンやって欲しい」とも思います。
(「そう思う一方で」「とも思います」じゃなく、本当はそっちを見たいんだろ、とは突っ込まないでください(笑)。)


そして次のインパクトは、ひたすらイタチを気遣う鬼鮫
ここ数週の間、「何を差し置いてもイタチを気遣う鬼鮫」って光景、よく見るような気がするのですが、そのおかげで(特に成人女性読者の間で)鬼鮫の株ってけっこう上がったんじゃ?

(ちなみに私は、アニメ「NARUTO疾風伝」のおまけコーナーで、「どうせ私はイロモノです」と言っていじける鬼鮫の姿に、激しく共感を覚えました。
うんうん、イロモノ扱いされる苦しさつらさは、私もよくわかるよ。
いや、かつて私が周りから受けていた扱いは、「イロモノ」というより、「どうせすぐ消えるに決まってるキワモノ」だったな、今思うと(笑)。)

アニメで鬼鮫を演じている檀臣幸(だん・ともゆき)って、昔NHKでやっていた「ビバリーヒルズ青春白書」で、マット・ダーニングという弁護士の役の吹き替えをやっていたのですが、このマットというのが、要領良く立ち回るのが得意なタイプでは決してないものの、苦しい裁判でもクライアントのために熱弁を振るい、恋人のためには誠を尽くし、家族のことも思いやり……って役柄だったのですよ。
なのにマットは、最後は結局、自分の誤解と早とちりから、恋人との婚約がおじゃんになってしまうという悲しい経験をするのですが、この報われなさが、何だか鬼鮫の境遇に通じるような気がしてきました。

あと、イタチって、自分の感情や体調がどうであっても、それを自分から進んで言うことって、滅多になかったですよね?
今まで、読者や視聴者が「あ、イタチ、疲れたらしいな」とか「これこれこういうことをするつもりはないんだな」とか察するのってたいてい、鬼鮫が解説するのを聞いて、じゃなかったですか?
思えば、イタチと共に初登場した時の鬼鮫の台詞は、「ガラにも無い…故郷にはやはり未練がありますか?アナタでも…」でした。

作品世界の中で鬼鮫がイタチを気遣いまくっているのはもう疑う余地がないですが、同時に、「読者、視聴者」という、いわば「作品にとってのクライアント」がイタチの状態を把握するために、鬼鮫が果たしてきた役割の大きさって、実はものすごいものがあるのではないでしょうか。
(まあ、鬼鮫がどれほどイタチを気遣ってあれやこれやと踏み込んだ問いかけをしても、イタチがそれに本気で答えているって保障はどこにもないんですが……って、それを言っちゃおしまい?(笑))


最後に、「黒幕=トビ=うちはマダラ=写輪眼使い」だったということについて。

「黒幕=トビ」
「黒幕=うちはマダラ」
「黒幕=写輪眼使い」
「トビ=うちはマダラ」
「トビ=写輪眼使い」
「うちはマダラ=写輪眼使い」

の中で、どれに驚いてどれに驚かなかったかといいますと……。
(何だかこの羅列、数学の「順列・組み合わせ」を思い出すな……。)

驚いたのは「黒幕=トビ」「黒幕=うちはマダラ」「トビ=うちはマダラ」ですね。

「うちはマダラ=写輪眼使い」であることは、前に九尾がナルトとサスケに言っていましたよね。
(サスケは一応受け答えしていましたが、ナルトがあの話の内容をちゃんと理解して覚えてくれているかが、ちょっと不安だ(笑)。)

「トビ=写輪眼使い」も、「トビ=オビト」ではないか、という説を以前から聞いていたおかげで、あんまり驚きませんでした。
(「トビ=オビト」ではないか、という説は、「トビ=写輪眼使い」という部分だけ当たりましたね。
もう今後は、これに加えて「トビ=オビト」ってことは、ないと思います……。)

「黒幕=写輪眼使い」ってのも、まあ黒幕なら何でもありじゃないの?という意味で、これもそう驚きませんでした。

それにしても、写輪眼使いって、男ばかりですね。
写輪眼って、「うちは一族の者のみが開眼し得るもの」であって、「うちは一族の男のみが開眼し得るもの」ではないはずなのですが、今のところは、写輪眼使いとして登場した5人は全員男です。
私は、うちは一族皆殺しの前には、女にも写輪眼使いにはいたんじゃないかと思いますが。

ただ、『NARUTO』という作品は、うちは一族皆殺しから5年か6年経っている、というところから描写がスタートしてますからね、開眼し得る者の頭数はただでさえ減ってしまっていましたし。
それに、写輪眼って、殺傷につながるような攻撃の場面で使われるのが大半なので、女が写輪眼を使っている場面って、今となってはなかなか想像しにくいです。

そういえば、トビがアニメに登場するの、そう先のことではないのでは?
原作では、「サソリVSサクラ、チヨバア」「デイダラVSナルト、カカシ」が終わった後に、すぐ出てますからね、アニメ独自の演出では、もっと早く出てくる可能性もありますね。
サソリは、ヒルコの中にいたときと出てきたときとで声優が変わりましたが、トビは、デイダラの下っ端扱いされていたときと、“暁”の黒幕として登場するときとで、声優は変わるんでしょうか、変わらないんでしょうか。

サソリは変わって正解だったと思うけど、トビの場合は変わらないで欲しいな……そのほうが、視聴者としては二面性が楽しめると思うし……。
(「変わらないで欲しいな」って、トビは、デイダラの下っ端としてすら、まだアニメに出てないけど(笑)。)

今、過去の記事を振り返ってみたら、コミックスの感想じゃなく、WJの感想リアルタイムで書いたのって、約3ヶ月ぶりでした!
第350話「衝撃の報せ…!!」以来です。
この「衝撃の報せ…!!」は今週の金曜日に発売予定の巻ノ39の冒頭に来る回です。
どれだけ前なんだってことですね。
あー、巻ノ38の感想の最後の部分もまだちゃんとまとめていない。
急げ急げ(笑)。



テーマ:NARUTO - ジャンル:アニメ・コミック


十五夜=満月?

今日(7月30日)は満月でした。
(「曇りときどき雷雨」でしたが。)

一昨日の夜は晴れていて、都内のいろんなところで花火大会が行われましたね。
(昨日の夜も雷雨だったので、1日ずれていたら大変でしたね(笑)。)
私も、その中の一つの花火大会に行っていました。
で、花火に見とれた後の帰り道、もう花火は上がっていない空をふと見上げたら、そこにはきれいな月が!
「あたら夜の月と花とを 同じくはあはれ知れらむ人に見せばや」という和歌がありますが、それを思い出しました。
この和歌の「花」とはもちろん「花火」ではなく「桜」のことでしょうが、ちょっとひねって「花火」も含めたくなりました。

ところで、この記事を書くに当たってちょっと調べて初めて知ったのですが、「十五夜=満月」ではないそうですね!
今日が満月だから、花火大会のあった一昨日は十三夜だと単純に思っていたのですが、違うらしいです。
一緒にいた人たちに、「あー、明後日が満月だから、今日は十三夜だね」とかテキトーなこと言わなくて、本当に良かった(冷や汗)。

で、「十五夜」とか「月見」とかをネットで調べただけでも知らなかったことが次から次へと出てきたのですが、とりあえず辛うじて、「旧暦の8月15日は必ず仏滅である」ということだけは、覚えました。
(ちなみに、今年の旧暦の8月15日は、新暦の9月25日だそうです。)




リュックはどこへ消えた?

今、「NARUTO疾風伝」では、「サソリVSサクラ、チヨバア」と「デイダラVSナルト、カカシ」が進んでいますが、数日前、ちょっと気になったところがあって、原作を必死で精査してしまいました。

気になったこととは……「戦いの間、ナルトとサクラとカカシのリュックは、どこへ行っていたのか?」ということです(笑&どーでもいいよ)。

ガイ班が、「五封結界」を解くために「散!!」となった時点では、ナルトたち3人はまだリュックを背負っていました。
でも、カカシが「突入方法は“ボタンフックエントリー”だ」と指示した時はもう、3人ともリュックを背負ってませんでした。
なので、ガイ班の4人がそれぞれ目的の札のある地点まで向かっている間、ナルトたち3人はその辺にリュックを降ろして、ガイ班から連絡が来るのを待っていたんでしょうね。
(あれ、でも、あのアジトの前って、お濠というか淵というか、そんな感じの、一面の水でしたよね?
荷物を置けるような場所、あったかな?)

ナルトとカカシがデイダラから我愛羅の亡骸(この時点ではまだ「亡骸」だった)を奪還した時も、サソリとの戦いを終えたサクラとチヨバアがナルトたちと合流した時も、チヨバアが我愛羅に転生忍術を施している時も、目を開けた我愛羅が大勢の砂忍に気づいたところでも、まだ3人の背にリュックはなし。

で、チヨバアのお墓が作られた後、木ノ葉のメンバーと砂のメンバーが別れの挨拶をし、それぞれの里へ帰還しよう、という時になって、やっと、ナルト、サクラ、カカシの3人の背にはリュックが背負われています。
(「おっさん同士のおんぶ」のコマを思い出していただければ、すぐわかるかと(笑)。)

あのリュック、暁のアジトに突入する前には降ろしてたのに、何でこのシーンではまた現れてるんだ、誰がどこで拾って運んできたんだ、と思っていたのですが、アニメで、「カンクロウやテマリたちがナルトたちの後を追っている」という描写が加えられていたのを見て、「あー、もしかしたら、ナルトたちを追っているカンクロウたちが、暁のアジトの前まで追いついた時、置き去られたリュックに気づいて、拾って行ってあげたのかな?」と思い当たりました。
マツリなんてそのあたり、よく気づきそうじゃありませんか。

ちなみに、ガイ班の4人は、木ノ葉の里を出発して以来、移動中も、戦闘中も、ずーっと荷物は背負ったままです。
(アニメで新設されていた休憩シーンでは降ろしてましたけどね。)
チヨバアも、あの斜めがけショルダーバッグはずっと降ろしませんでしたね。
チヨバアはウエストポーチをしていないようなので、あのバッグの中に、重要な忍具とか巻物とかの一切合財が入っていたんでしょうか。

そういえば、波の国では、カカシは再不斬との1度目の戦いの時は、リュックを背負ったままだったんですよね。
(「疾風伝」でのテンテンの台詞「サルマネ野郎」を聞いて思い出してしまった(笑)。)
自分は再不斬の「水牢の術」にはまってずぶ濡れになっただけでも動きにくかっただろうに、更にずぶ濡れリュックまで背負って、それでもかなり優勢な状態まで持っていったんだから、いやー、やっぱり大したもんだ。(←何か空々しいなこの書き方(笑))


(今日の記事のもとになった回のアニメについては、コチラ(アニメ「NARUTO疾風伝」第21話「サソリの素顔」の感想。)で感想を書いています。)


テーマ:NARUTO - ジャンル:アニメ・コミック


自習室の風景。

最近、ちょっと集中して勉強しなきゃならないことがありまして、ある学校(主に社会人向けの、いろんな資格取得のためのコースを開いているところ)の自習室を使わせてもらっています。
(モグリじゃないですよ(笑)。必要な手続きはちゃんとしています。)
その自習室で気づいたのですが……何というか、「公衆の場での生活音」とでも呼ぶべき音って、あるんですね。

その自習室の常連さんで、20代半ばくらいらしい男性がいるのですが、この人の「公衆の場での生活音」が、ものすごいのです!
例えば、「電卓をバチバチ叩く」「レポート用紙をベリッと剥がす」「バッグのファスナーをシャッシャッと開閉する」「ペンケースの中をガシャガシャ探る」「机の足や椅子の足がガタガタいうのにも無頓着で、むしろ積極的にぶつけてガタガタ鳴らしているようだ」……などなど、とにかく、席に着いている間、ひっきりなしに何かしら音を立てているのです。

「電卓を叩く」とか、「レポート用紙を剥がす」とか、やってる行為そのものは誰でもやっていそうなことですし、完全に無音でやれとまでは私も言いませんが、あそこまでうるさいと、「もしかしたら、音を立てることそのものが目的なのか? 何か音を立てていないと、自分の存在が消えそうで不安なのか?」と思ってしまいます。
つい「どれくらいの間なら、無音でいられるんだろう」と思って、時間を計ってしまったのですが(勉強しろっての)、今のところ、最長記録は6秒です(笑)。

特に、「電卓をバチバチ叩く」ときがすごいんですよ。
キーを叩く指の力が、電卓越しに机の天板に伝わって、キーが「バチバチ」いうのと同時に、机の天板から「ドン!ドン!」という音がするのです(笑)。
あの「電卓バチバチ・机の天板ドンドン男」、バレリーナがトーシューズを消耗するくらいのペースで、電卓を消耗していそうな気がします。

高校や大学の入試の本番でも、隣の席の見知らぬ人の筆圧が高くて、その人の使う鉛筆が、答案用紙越しに机にぶつかる「カンカンカンカン!」という音が気になって仕方がなかった、という人、いませんか?
それを思い出してしまいました。

今は夏なので、風邪ひきの人は少ないようですが、ああいう「電卓バチバチ・机の天板ドンドン男」みたいな人って、自分が風邪をひいたら、やっぱり、咳もくしゃみも思いっ切り大音量で放つんでしょうか。
そうなったらもう、あの自習室には行きたくない……(泣笑)。




『NARUTO』巻ノ38の感想。(その3)

第343話(WJ13号)「非情に…」、第344話(WJ14号)「蛇と…」、第345話(WJ15号)「儀式…!!」の感想です。

まず、第343話(WJ13号)「非情に…」の感想。

サスケと、その後姿を眺める大蛇丸の見開きページを見て改めて気づいたのですが、サスケと大蛇丸ではしめ縄の巻き方が全然違うし、大蛇丸は刀を腰に差してはいないんですね。
大蛇丸の、あのバックスタイルがプレッツェルみたいになる巻き方を見て、白鵬が横綱に昇進した時、あの極太しめ縄マワシを巻く練習をしているところをテレビでやっていたのを思い出しました。
横綱のマワシのあのしめ縄の重さって、13キロか14キロくらいあるらしいですね。

「一楽」でのナルト、ラーメンを前に、「やっぱ左手じゃ食いづれーってばよ」って言ってるけど、「一楽」じゃないお店で、箸を使わずに食べられるおにぎりとかパンとかにしようとは思わなかったのだろうか。
あるいは、スプーンで食べられそうなものとか。
やっぱり、大きな任務の後は「一楽」のラーメンじゃなきゃ駄目か、食いづれーとわかっていても。
「利き手と逆の手で、箸で麺類を食べる」なんて、いちばんハードル高い作業だと思うのだが……うーん、ナルトってばチャレンジャー。

あと、いきなり現実世界での話になりますが、今は、骨を折ったり骨にヒビが入ったりしても、「包帯と石膏でぐるぐる巻きにして、ギプスで固定する」ってことは、前ほど行われなくなっているそうです。
じゃあ骨折はどうやって治療するのかというと、患部を切開して、合金チタンやステンレスのプレートやピンを接続する手術をするそうです。
「金属製のプレートやピンを入れる手術」を受ける人なんて、昔だったらよっぽど激しいスポーツのプロ選手くらいしか思い浮かびませんでしたが、今はもう、一般人でも受ける人が結構いるとか。
ギプスで固めてしまうと、確かに骨は固定されますが、その部分の筋肉も全く動かせなくなってしまうので、ギプスが外れた後の筋肉のリハビリが大変になってしまうからとか何とか、そんな理由らしいです。
特に高齢者の場合、筋肉を動かさないでいると寝たきりの原因になりやすいので、ギプスを使う保存療法より、手術療法の方が良いケースが多いとか。
回復したらそのプレートやピンは外すのか、入れっ放しなのか、そのあたりは忘れてしまいましたが、とにかく、「骨折→ギプス」という図式はもう当たり前のものではなくなりつつあるみたいです。
木ノ葉の医療技術をもってすれば、ナルトの右腕をギプスにはめなくても済むくらいの処置はできそうなものなんですけどね。
あーそうか、木ノ葉の医療忍者って、外科的な処置はしないのがお約束でしたね、子カカシが怪我した自分の左目を自分で応急処置していたくらいで。(あれも、医療忍術でやったわけじゃないしな。)
本格的な外科的処置なら、むしろ、メスを使うのが大好きなカブトの方が優秀そうだ。

ナルトがサイに言った「そんな本を読む前に空気を読めってばよ!」の台詞には笑ってしまいました。
私は基本的には「空気を読め」という言葉は好きではないのですが、この場合はこうとしか言いようがありませんよね。

あと、忘れちゃいけないのは「ナルトにラーメンを食べさせるカカシ」でしょうか。
カカシって、第2部になってから、ナルトを一人前扱いするときと子供扱いするときのギャップが、どんどん激しくなっている気がします。
ナルトにラーメン食べさせた後のあの嬉しそうな顔といったらもう……「自分が年取ってから生まれた子供が可愛くて仕方がない、老境に入りつつある父親」みたいでしたよ。
カカシに「老けキャラ」を感じたのは、あれが初めてだったかも(笑)。
ハンフリー・ボガードがローレン・バコールと結婚して子供が生まれた後って、こんな感じだったのかなーなどと思ったりも……いかん、またトシがバレる!(汗)

ところであのラーメン、カカシが吹いて冷まして、ナルトに食べさせたのでしょうか?
マスクをしたままでもそれができるんだとしたら、あのマスクの素材って何なんでしょうか。

場面変わって、大蛇丸の寝室(病室?)。
大蛇丸は、ドアを突き破って「ガッ」「ヒュ」「ガッ」と侵入してきた切っ先を腕で受け止めながら「このチャクラ性質は…だがこんな形態変化は見た事が無い」と言ってますけど、ってことはあの“形態変化”を、サスケは大蛇丸に内緒で1人で特訓していたのでしょうか。
サスケは、カカシが付きっ切りになっていたとはいえ、“性質変化”と“形態変化”の両方を、予選から本選までの1ヶ月弱の間に、どうにか身につけちゃいましたからね。
そのサスケくらいになれば、いちど覚えれば、“形態変化”のカスタマイズなんてのは割と簡単にできてしまうものなのかも知れませんね。
ほら、ビート板なしで水に浮くのも、補助輪なしで自転車に乗るのも、ストックに頼らずパラレルでターンするのも、いちどできてしまうと、できなかった頃の感覚が思い出せないくらい、自由自在にできるようになるっていいますし(って、ビート板や補助輪と、チャクラの“形態変化”を一緒にするな(笑))。

それに比べると、ナルトは、螺旋丸のための“形態変化”を身につけてから、螺旋手裏剣のための“性質変化”を身につけるまで、間がちょっと空きましたね。
ナルトと自来也が2年半の修業の旅に出ている間、カカシは「あのエロ仙人、“性質変化”までナルトに教えるなよ、オレの役割を、これ以上奪うなよ」と念を送っていたんだったりして(笑)。
いやー、自来也とカカシって、年は親子ほど離れてるし、大師匠と孫弟子という徹底した上下関係の中にいるはずなのに、何かというと対等な目線で張り合ってばかりいるような気がしてならないんですよ。
(アニメ「疾風伝」では、それが強調されている気がします。
そしてそれが、私には、結構嬉しい演出だったりします(笑)。)

あ、あと、この回は、サスケが草薙の剣で「ズババババ」と切って「ガラガラ」と崩れ落ちたドアの破片が、製菓用のチョコブロックに見えて仕方なかったです。
そうか、大蛇丸って、お菓子の家に住んでたのか(違)。


次に、第344話(WJ14号)「蛇と…」の感想。

この回の感想というか印象というか、それは何よりも、「サ、サスケの台詞が、こんなにいっぱいある……!」ということでした(笑)。
サスケがこれほど洗いざらい心のうちをぶちまけたのって……終末の谷で、ナルトと激突した時以来なのでは?
(まあそれ以降は、出番そのものがほとんどなかったからってこともあるでしょうけど(笑)、とにかく、アニメでの杉山紀彰の一世一代の演技を、私は今から期待します!
この回がアニメになるのが何年先になるかはわからないけどな(涙)。)

あと、サスケの「状態2」の姿を見て、心配になったことがあるのですが……。
サスケの「状態2」の姿を見たことがあるのって、木ノ葉メンバーでは、ナルトだけですよね?
サクラやカカシが見たのは「呪印が広がりつつある」段階までだったし。
ナルトにとってサスケは、たかだか「状態2」程度の姿では、サスケその人であることには変わりはないでしょう。
また、サクラは、ナルトが九尾の姿になりかけたのを見た時も、ショックは受けたものの、そのショックは「そこまでして自分を傷つけないで、追い詰めないで!」って感じのもので、嫌悪感を伴うものではなかった気がします。
人間の姿に戻ったナルトにも、ナルトが自分が九尾化したことに気づいてショックを受けないようにと、努めて普通に接してましたし。(あの時は結局ヤマトがバラしたが。バラしたというか、教えたが。)
でも、サクラが「状態2」のサスケを見てしまった時が、私は心配ですよ。
ナルトの九尾化を見て泣いちゃったサクラですから、サスケの「状態2」を見たら、原作第1部の終わりの方で、包帯でぐるぐる巻きのナルトを見て失神したっていうヒナタと同じくらいのショックを受けそうで……。
いや、ヒナタの失神はキバたちにからかわれる程度の軽いエピソードで済みましたけど、サスケの「状態2」の姿を目にした者(特にサスケ贔屓の読者)は、半端じゃないショックを受けたようですし……究極の「サスケ贔屓」であるサクラは、そのあたりはどうなんだろう……。
(究極の「サスケ贔屓」はナルトだろ、という考え方もあるでしょうが(笑)、サスケが「状態2」になっていた時は、ナルトも半ば九尾化してましたから、お互い冷静な精神状態じゃなかったですしね。)

サクラは、サスケの呪印にかなり早い段階から気づいていたのに、サスケ本人から「呪印のことは黙っていろ、それがここでのチームワークだ」と口止めされて、結局は黙っていざるを得なくなりましたが……。
サクラは、ずっとずっと後になってから、「あの時、本当にサスケ君のためを思うなら、呪印のことをもっとはっきり、大人の先生たちに言うべきだったのかも」とひとりで悔やんだことがあったりしたんじゃないか、とも思います。
思えば、サスケが“死の森”で大蛇丸に呪印をつけられたその瞬間を目撃したのもサクラだけだったし、「サクラ…誰だ、お前をそんなにした奴は…」の時も当然その場にいたわけだし、今後も、サスケの呪印にまつわる厄介な問題の一部又は全部が、サクラに任されるかも知れませんね。
(あー、そうなるとしたら、やっぱりサクラはサスケの「状態2」の姿を見なきゃならなくなるか……。)

サスケが草薙の剣を抜いて大蛇丸に切りかかるコマ、よく見ると、ベッドから掛け布団がめくれかけてるんですけど、「ベッドが、壁際の棚と同じ高さで、棚と繋がっている」らしいのです。
棚や机が作りつけの部屋ってのはたまに見ますけど、「ベッドが作りつけの部屋」ってのは初めて見ました。
流石はお菓子の家、ひと味違う。(だからお菓子の家じゃないって。)

大蛇丸の口から飛び出した「正体」を見て思ったのですが、大蛇丸が女言葉なのって、メデューサのイメージが込められていたんですね、多分。
(今頃気づいた。しかも、「メデューサ」の名前を思い出すのに、20分くらいかかってしまった……情けない……。)
それと、あの「正体」は、「白いウロコの大蛇」ってよりは、アジアのどこかの国の夏のイベントで、町の人たちがこういうハリボテを作って担いで、町なかを疾走するとか何とか、そんなイベントがありそうです。

回想シーンの大蛇丸が可愛いんですが、また気になることが……。
この大蛇丸ってまだ10代前半くらいですよね?
となると、師である三代目火影は、上に見積もっても30代前半くらいのはずなのに(大蛇丸と三代目の年齢差は18歳ですから)、口調が随分と年寄りじみてませんか?
「分かっておらん」とか、「されとるんだ」とか、「生まれ変わってるしれないのォ…」とか……一人称は「ワシ」だし……(笑)。
ああいう喋り方って年齢じゃなく、その人のもともとの持ち味で決まるのかも知れませんね。
カカシは11歳くらいから女言葉がちょっぴり入ってるし、ナルトはあと10年くらいしても「だってばよ」って言ってそうだしな。


次に、第345話(WJ15号)「儀式…!!」の感想です。

この回の本誌掲載時、私はこんな記事(『NARUTO』第345話「儀式…!!」の感想。(その1))を書いています。

前回の第344話で、サスケは大蛇丸に、「所詮地を這いずり回る蛇でしかないアンタは、空高く飛び立つ鷹であるオレには勝てない」みたいなこと言ってますが、爬虫類と鳥類って、進化の段階から見ると隣同士なんですよね。
サスケの「状態2」のあの羽だって、「鳥類の羽」というよりは「爬虫類の手」っぽいっしな。

大蛇丸がイタチを乗っ取ろうとした時の回想シーンが載ってますが、これって何年前のことなんでしょう?
いろいろ考えたのですが、あれってもしかしたら、大蛇丸が“暁”を抜けた後である可能性もあるんじゃないかと思います。
『NARUTO』という漫画って、「誰々がどこどこの組織に入った」「誰々がどこどこの組織を抜けた」ってエピソードはいっぱいあるのに、それがいつのことだったのかが明記されていることは少ないので、読者側で推測したり、仮説を立てたりしなきゃならないんですよね。
(「しなきゃならない」っていう半面、あれこれ推測する余地があって楽しい、って面も、もちろんありますが(笑)。)
この「大蛇丸がイタチを乗っ取ろうとしたのはいつなのか」っていうことについても、また記事を改めて書こうと思います。


『NARUTO』巻ノ38の感想。(その1)に戻る
『NARUTO』巻ノ38の感想。(その2)に戻る

『NARUTO』巻ノ38の感想。(その4)に進む



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わざわざ作る?ついでに作る?

私が先週、久しぶりに大量のカレーを作ったこととは何の関係もないと思いますが、プラティバ・パティル氏が、インドの大統領に選出されました。
女性としては初の大統領だそうですね。

で、カレーの話なのですが、カレーを作るときって、材料を買って家まで運ぶのが大変じゃないですか?
使うのは根菜類が多いから、1個1個が結構重いし。
私など、「日持ちのしそうなもの」と「傷みやすそうなもの」の2回に分けて買ってきたりします。

――と、先日、友人たちとそんな話になったら、私のような「カレーを作ろうと思い立ち、材料を買い揃えてから作るタイプ」の他に、「今、家にある材料を一掃するためにカレーを作るタイプ」がいるんだ、ということがわかりました。
「カレーは味が濃いから、よっぽどとんでもないものじゃない限り、具に何を入れてもそこそこ食べられるものに仕上がるから」だそうです。

確かに、カレー専門店に行くと、「え、これをカレーに入れるの?」と思うようなものが具として入っていて、それが結構美味しかったりするんですよね。
それにしても、「よっぽどとんでもないもの」って何だろう……納豆とか、モズクとかかな……。




アニメ「NARUTO疾風伝」第20話「ヒルコVS二人の女忍者(くのいち)」の感想。

今回の「サクラ、チヨバア」と「ナルト、カカシ」って、すぐ近くにいながら、別々の敵と戦ってるんですよね。
それを冷静に意識しているのはデイダラとカカシだけでしょうか。
では、「サソリVSサクラ、チヨバア」、「デイダラVSナルト、カカシ」、エンディング、次回予告、おまけコーナーの順で、まとめてみます。

まず、「サソリVSサクラ、チヨバア」。

チヨバア、冒頭からサクラに「サクラ…恐れるな…このワシがおる。お前は後ろへ下がっておれ」なんて威勢のいいこと言ってたけど、ヒルコから“暁”のマントを剥ぎ取っただけでもうビビっちゃってるじゃないか……サクラ、あの時点ですごく不安になったはずだ。
チヨバア、勇み足が過ぎるぞ(笑)。

でも、全体的にこの「サソリVSサクラ、チヨバア」って、「チヨバアは先を焦っているが、サソリは焦っていない」戦いなんですよね。
そして、普通は焦りを感じた方が負けるものですが、不思議なことにこの戦いでは、チヨバアは焦っていたからこそ勝ち、サソリは焦っていなかったからこそ負けるのです。

チヨバアの台詞で、「実戦経験はあやつの比では無い」と「それに…じゃ、先手は打った」の間に「それがわかっとるからこそ、あやつ迂闊に手を出してこようとはせん。あれほど人を待ったり、待たせたりするのが嫌いな男がな」ってのが新設されてます。
この台詞って、「こっちが作戦会議している間、敵がエンエン待ってくれている理由」の説明だと思いますが、それに加えて、「チヨバアは先を焦っているが、サソリは焦っていない」って心理の描写にもなっている気がします。
この孫と祖母の因縁の戦いについては、また記事を改めて書きたいです。

ヒルコも“人傀儡”だというのは、アニメでの新設エピソードですよね?
“人傀儡”についての詳しい説明は多分、三代目風影の“人傀儡”が出てくる時まで取っておかれるんでしょうけど……チヨバアが、サソリの“人傀儡”について説明しているのを聞いて気づいたことがあります。
この“人傀儡”の理屈って、何かに似ていませんか?
大蛇丸の“穢土転生”に、です。
大蛇丸が初代火影と二代目火影の亡骸を使って三代目と戦わせた、あの術です。
サソリと大蛇丸は昔“暁”で組んでいたっていうし、大蛇丸は、サソリの“人傀儡”を参考にして“穢土転生”を編み出したのかも知れないですね。

だとしたら、大蛇丸が“穢土転生”を使ったせいで、三代目は“屍鬼封尽”を使うことを決心し、それがもとで大蛇丸はしばらくの間両手が使えなくなり、体も弱ったためすぐ転生の必要が生じ、サスケが木ノ葉の里を抜けるのを待てずに幻幽丸へ転生し、おかげでサスケは3年近くの間、どうにか大蛇丸に乗っ取られずに過ごし、しまいには大蛇丸を殺して音の里を抜け、今はカブトが大蛇丸を取り込もうとしつつあり……って壮大な歴史が展開されたわけですね。
サソリって、“暁”のメンバーの中では比較的初期に死んだメンバーだったせいか、「素顔は美少年」ってこと以外はあんまり強烈な印象も残らなかった感じがしますけど、こうやって考えると、各方面へものすごく多大な影響を与えたメンバーだったんですね。

チヨバアがサクラに「お前にはある、綱手姫直伝の怪力がな」と言ったところで画面に出たサクラの姿って、原作巻ノ30の表紙のものですよね。
アニメのあのシーンはチヨバアの回想(想像?)なんでしょうけど、原作の表紙の絵がそのままアニメに出てくるって珍しくないですか?

サソリが放った、あの針みたいな、千本みたいな、棒手裏剣みたいな、尖った形状の武器(とりあえず「針」でいいか)を、チヨバアもサクラも「飛んでくるのをよければOK」って基準でよけていたみたいですけど、あの針、両端が尖っていて、全体に毒が塗られてるんですよね。
よけた後も油断できないはずなんです。
地面に刺さった後も、もう片方の、毒を塗られた先端が上を向いているんですから。

でも、原作を見ても、チヨバアもサクラも、いちどよけた針には全く無頓着のようです。
何でだ?
サソリの毒って、針を放ってから数秒間のうちに命中しないと効かないとか、そういう性質のものなんでしょうか。
猛毒として有名な青酸カリも、密閉容器に入れられることなく、空気に触れたまま1年くらいおかれると、無毒化するっていうしな。

いや、仮に無毒化されていたとしても、針状の物体がそこいらじゅうに敷き詰められているのはやっぱり怖いよ!
まさに「針のむしろ」じゃないか!

でも、サソリにしてみれば、毒に関しては、「放ってから数秒間空気に触れると無毒化される」という毒でもいいのかもな。
だってサソリは「毒を塗った武器を、必ず敵に命中させる絶対の自信」があったわけだから、当初の計画なら、武器を放ってから数秒後には、敵(この場合はチヨバアとサクラ)はみんな毒を食らっていたはずだから。
それに、「誰かとコンビやチームを組んで戦うとき、ずーっと毒性を保ったままの毒を使うと、仲間を巻き添えにする危険性があるから」ってのも理由になり得ますね。
あと、ずーっと毒性を保ったままの毒では、サソリも普段の管理が何かと面倒だろうし。(←それは理由になるのか? 自分の基準で考えてないか?(笑))

ヒルコの尻尾の動きが、なかなかリアルでいいと思います。
原作だと、描き文字の擬態語が「フリフリ」なので、いまいち怖くなかったのですが(ちょっと可愛い感じさえした(笑))、アニメの動きを見ると、かなり本気で不気味です。
以前、“死の森”で現れた、大蛇丸の操る大蛇の動きも、不気味でそれらしくて良かったなあと思うのですが、その時を思い出しました。
尻尾が動くときの「カラカラカラ」という無機質な音が加わっているから、ってこともあるんでしょうけどね。
アニメーターさんたちって、蛇とか蠍とか(まさに「蛇蝎」だな)、忌み嫌われがちなものの動きを描くのに魅力を感じたりするんでしょうか(笑)。

次に、「デイダラVSナルト、カカシ」。

デイダラの手のひらの口、「くちゃくちゃ」に加えて、粘土を吐き出すときの「おえっ」という声まで発してませんでしたか?
うー、ヘビースモーカーのオッサンが起き抜けに歯磨きしてるんじゃないんだから……「おえっ」はやめてくれえーー!!
先週、「くちゃくちゃ」はどうにか耐えようと涙目で決心したばかりなのに、その決心まで鈍りそうだあーー!!
(でもいずれは、デイダラ自身が粘土を「くちゃくちゃ」噛んで「おえっ」と吐き出す、というシーンがあるんですよね。
どんな残酷シーンより、私には「くちゃくちゃ」「おえっ」の方が強烈だぞ!)

「ナルトについていた方がいい」と判断したカカシのモノローグが新設されてましたね。
「ナルト1人を敵とサシで戦わせるのは危険だ」というのが確かにメインの理由でしょうけど、あの頭に血が昇ったナルトを見て、「九尾が具現化するかも」と心配になった、ってこともあるでしょうね。

「デイダラVSナルト、カカシ」「サソリVSサクラ、チヨバア」、「ガイ班VSガイ班のコピー」は、アニメ化されたときは新設戦闘シーンの宝庫になるだろうなと思っていたのですが、「カカシが手裏剣やクナイを使って防戦に回る」というシーンは、原作にもあったんですね。
新設シーンかと思いました。
ガイが傾斜90度の断崖絶壁で戦っている時、カカシも似たような場所で戦ってたんですね。
あと、やっぱりカカシが武器を使うのは防戦のときが多いんだと再確認しました。
7ヶ月くらい前、私はこんな記事(歯は大切に。)を書いていたんですよ。

デイダラがナルトに、いらんことをべらべら言うのを見て思ったのですが、デイダラって、わざと他人の神経を逆撫でするのをやめられない性格なんですね。
今原作では「デイダラVSサスケ」が進んでいて(もう「終わった」扱いなのか?)、デイダラは二言目にはサスケに「バカにしやがって」とか「ナメやがって」とか悪態ついてます。
が、「別にサスケはバカにしてるわけじゃないのでは?」っていうような場面でまで、デイダラが「バカにしやがって」と言っているのは何でだろうと思っていたのですが、あれって近親憎悪とか同属嫌悪とか、そういうものなのでは?
自分が「他人をバカにしたことを言う、態度を取る」って習慣にどっぷり浸かっているから、逆に他人が自分にそういう態度をちょっとでも取ると、絶対にそれを見逃さず、過剰反応してしまうって感じがします。
「自分の家に泥棒に入られていちばん怒るのは、泥棒である」という法則があるそうなんですが、何だかそれを思い出してしまいました(笑)。

エンドクレジットで、先週まで「サソリ 青山穣」となっていたところが「ヒルコ 青山穣」になっていましたね。
ヒルコのときの声は、傀儡の材料にされた人間の声だったってことなんでしょうか。
じゃあ何で登場当初から「ヒルコ 青山穣」じゃなかったんだろうと思ったのですが、「ヒルコ」という呼び名が出てきたのが先週あたりだったから、でしょうね。

次回予告、まともなノリに戻ってくれたのは嬉しいんですが……何だか、尺が短くなってませんか?
竹内順子、「たくさんの台詞をすごく急いで喋っている」って感じがするんですが……。

おまけコーナーで、イタチと鬼鮫が団子屋でくつろいでいる(?)回想シーンが挿入されてましたけど、あの団子屋って私には、「因縁の団子屋、宿命の団子屋(笑)」なのですよ。
原作第1部で、あの団子屋の前でサスケと待ち合わせしていたカカシの前に、アスマと、「アンコに団子を頼まれた」という紅が一緒に現れて、カカシに「デートですか?」とからかわれるわけですが……。
今から思えば、「第2部でアスマが死ぬ」ってエピソードが決まったのは、どんどん遡っていったら、もしかしたらあそこだったんじゃないか、って気がしてならないのです……。
だって、「アスマと紅って付き合ってるのか?」ってことを、あれ以上にはっきり印象づけられるようなシーンは、少なくとも第1部では他にないですし、「2人揃っているところで、第三者から面と向かって、2人の仲について突っ込まれる」ってシーンは、団子屋の前でのあのシーンが最初で最後です。
(アスマの死に際に、いのの回想シーンでそれに似たシーンはありますが、「作品の中での時間の流れ」じゃなく、「読者に示されたエピソードの順番」をここでは重視することにします。)
2人一緒に歩いているところなんて、作品世界の中ではいくらでもあったんでしょうけど、読者に向かって見せられたのはあの団子屋の前のシーンだけですからね、たかが団子屋の前のシーンですが、私はここまであれこれ思いを巡らせてしまうのです。

次回は、原作の流れ通りに台本を作ったら、「デイダラVSナルト、カカシ」のシーンは全然ないはずなのですが、チヨバアの台詞の仲に大蛇丸の名前が出てくるし、サスケも1コマだけ出てくるので、そのあたりが膨らまされているかも知れません。
素顔のサソリの声も、今度こそ出るでしょうね。
(何てったってサブタイトルが「サソリの素顔」だ。)

アニメ「NARUTO疾風伝」第19話「罠(トラップ)作動!ガイ班の敵」の感想。に戻る
アニメ「NARUTO疾風伝」第21話「サソリの素顔」の感想。に進む



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「夏期巡回ラジオ体操」に加えて、この企画を望む!

NHKで、「夏期巡回ラジオ体操」っていうイベントをやるそうですね。
講師の人やピアノ伴奏の人がいろんなところを回って、その場で生で「ラジオ体操」が行われるとのことですが、ななみちゃんやどーもくんまでもが一緒に巡回するらしいというのには笑ってしまいました。
ななみちゃんはともかく、どーもくんって、あの体形でラジオ体操できるのか……。

で、NHKにお願いなのですが、「サラリーマンNEO」の中で、「夏期巡回テレビサラリーマン体操」っていうのも、やってくれないでしょうか。
暑い夏にも頑張って働いているサラリーマンに、体操でちょっとリフレッシュしてもらおう、みたいなノリで。
サラリーマンが昼休みにたくさん集まる公園とか、広めのホールのある会社とかでやれば、結構楽しい企画になるのではないでしょうか。
あ、真夏の昼間だから、屋外はやめた方がいいか。

――って、時間帯や場所の問題じゃなく、あの「テレビサラリーマン体操」は、もともとダンスや器械体操の訓練を受けた人でなきゃできないような動きばっかりなんだった。
(コチラ(デスクワークの合間に「サラリーマン体操」をどうぞ!(←無理))でも書いたっけ。)

ついこの前知ったのですが、「サラリーマンNEO」の「テレビサラリーマン体操」のコーナーで講師役をやっている近藤良平という人は、本職は「ダンサー、振付師」だそうですね。
実際に「テレビサラリーマン体操」のデモをやって見せている、あの「サラリーマンっぽい服は着ているが、全くサラリーマンには見えない3人」も、ダンスの心得がある人ばかりらしいです。
道理で(笑)。

今、このDVDシリーズが欲しくてたまらないです。

サラリーマンNEO Season-1 DVD-BOX II サラリーマンNEO Season-1 DVD-BOX II
TVバラエティ、生瀬勝久 他 (2007/03/21)
ポニーキャニオン
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「耳に唾」は、眉唾物です。

今日(7月23日)は大暑(たいしょ)でした。
「梅雨が明け、1年の中で最も暑い季節」だそうですが、梅雨はまだ明けないし、「この夏は暑くなるのか」という予想も、気象庁と、民間の気象予報会社と、農家とでバラバラだとか……。
「地域によっては、梅雨明け宣言がされない可能性もある」という話もあるらしいです。

でもまあ、夏全体が暑くなるのかならないのかは別として、学校の夏休みが始まり、ここ数日は、晴れはしないもののちょっと蒸し暑いので、プールも盛況のようです。

ところで、「海やプールで泳ぐ前に、自分の指を舐めて、耳の中に唾を塗る」ってことをやる人、周りにいませんか?
年配の男性に多いそうですが。
この「自分の指を舐めて、耳の中に唾を塗る」という仕草、何のためにやってるんだろう、と思っていたのですが、先日読んだ本で、その理由がわかりました。

昔の漁師さんは、海に潜る前、耳に水が入るのを防ぐために、「柔らかい草をむしって、唾を混ぜて手のひらで丸め、それを耳に詰める」ということをやっていたそうなのですが、その「草を丸めている」という部分が、遠くからだと見えなかったため、「耳の中に唾を塗ると、耳に水が入るのを防げるらしい」と誤解されて、「耳の中に唾を塗る」という部分だけが広がったらしいのです。

でも、海ならともかく、プールで「自分の指を舐めて、耳の中に唾を塗る」ってのをやったら、それって間接的に「プールに唾を吐いている」ってのと同じことになりますよね。
あれ、やめて欲しいです……プール側でも、禁止して欲しいです……。

そういえば、「耳に水が入っただけで『中耳炎になる』と騒ぐ」というのも、年配の男性に多いような気が……。
でも、鼓膜に傷や穴ができていない限り、「耳に水が入っただけで中耳炎になる」ってことは、まずないそうですよ。
鼓膜で外耳と隔てられているからこそ「中耳」なんですからね。
(あ、鼓膜に傷や穴がなくても、「耳掃除をものすごく長期間やらないでいる人」は、別の意味でちょっとだけ危険だとか。
年配の男性たちには、むしろこっちを心配して欲しいです。)

年配の男性って、普段はそこそこ常識人でも、ちょっと非日常的なシチュエーションになると、意外と頭の中は迷信だらけの人が多いみたいです。
かといって、「じゃあお前は常識人なのか、頭の中は迷信だらけじゃないのか」と聞かれたら、それは全く自信ないですが(笑)。

(約1ヶ月後、こんな記事(「中耳」ってどの部分?)を書いています。)




冷やすより、常温で。(赤ワインの話ではありません)

今日(7月22日)は上弦の月でした。

前回の上弦の月は6月22日で、この日は夏至でもあり、東北と北陸が梅雨入りし、沖縄で梅雨明けした日でもありました。
あれから大きな台風が来て、雨がものすごく降ったため、その後は水不足を心配する声はあんまり上がっていないみたいですけど、大丈夫なんでしょうか、水。

最近、500ml入りのペットボトルの飲み物を飲み終わった後、中をゆすいで、自宅で作ったお茶を冷ましてから詰めて、持ち歩いています。
もし電車が止まって何時間も足止めを食ったりしたときも、飲み物だけでも手元にあれば心強いですからね。

決まった時間に薬を飲まなきゃならない人なんかは、「350mlのペットボトルに水を入れて持ち歩く」とか、したほうがいいかも。
私も、自作のお茶入りペットボトルを持ち歩くようになってから、「頭痛い、薬飲もう」というようなときに、自販機やコンビニで飲み物を買わずに済むようになりました。
(本当は、薬は水で飲まなきゃならないんですけどね(笑)。)

ペットボトル用の保冷用ホルダーも買って、それにペットボトルを入れているのですが……冷やしたものを保冷用ホルダーに入れることって、意外とないです。
暑いときに冷たい飲み物が欲しくなっても、冷たい飲み物って、本当に美味しいと思うのは最初の1口か2口くらいで、あとはもう、常温のほうが、ごくごく楽に飲めるみたいです。
冷たい飲み物を一気に大量に飲むのって、体にもあんまり良くないらしいですし。

あーそういえば、以前、雑誌か何かで、「年をとったと思うのはどんなときですか?」というアンケート調査に、「夏でも、喫茶店でホットコーヒーを頼むようになったとき」と答えていた人がいました。
その気持ち、今はすごくよくわかります(笑)。




こ、こんなところに、ガイ先生が!(笑)

昨日(21日)のNHK総合の「土曜スタジオパーク」に、、漫才コンビのますだおかだがゲスト出演していました。
もともと気楽なト−ク番組である上に、ゲストがお笑い芸人ということも加わって、全体的に笑いの多い回に仕上がっていたのですが……。
特に「ここで笑え!」と言わんばかりの箇所で、バックに流されていた曲が、アニメ「NARUTO」のサントラ2枚目に収録されている「ガイのテーマ」だったのには、二重に笑ってしまいました!
今「NARUTO疾風伝」で、ガイがマジで活躍しているところだから、特に……(笑)。

「ガイのテーマ」が収録されているCDは、これです。
他には、「平和だった第7班に、大蛇丸の影が色濃く落ち始めた時期」に使われていた曲が多いかな?


NARUTO-ナルト-オリジナルサウンドトラックII NARUTO-ナルト-オリジナルサウンドトラックII
TVサントラ、ASIAN KUNG-FU GENERATION 他 (2004/03/10)
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カカシ先生は「ベテラン女優」?

部屋の掃除をしていたら、思いの他ホコリが多くて、マスクをしようと思ったのですが、試しに、口と鼻を手拭いで覆って、頭の後ろで洗濯ばさみで留めて、マスク代わりにしてみたら、意外と使い勝手が良かったです。
手拭いを細長くたたんで、真ん中を顎に引っ掛け、両端は、頭頂部の少し後ろあたりで縁を揃えて洗濯ばさみで留め、それから顎の下でたたまれた部分を引っ張り出して鼻の上までカバーすると、出来上がり。
これだと、ずり落ちることもこともずり上がることもありません。
売られているマスクと違って、耳も痛くならないし。
見た目は思いっ切り怪しいですが(笑)、「ホコリだらけだけど、マスクがない」というときに、なりふり構っていられないのなら、試してみる価値はあります。

ふと鏡を見たら、「カ、カカシ先生のマスクに似ているかも……」と思いました……(笑)。
もちろん、あんなに髪は立ってませんが(アタリマエ)。

カカシといえば、額当てを上げているときや外しているときは、どちらかの目を閉じていることが多いですが、「どちらかの目を閉じたまま、開けている目だけで瞬きをする」っていうのが意外と難しいということがわかりました。
(ついでに実験してみた。←ド暇人)
最初の数回は大丈夫なのですが、続けているとそのうち、開けている目の瞬きが終わると同時に、閉じている目も開けそうになるんですよ。

瞬きといえば、「ベテラン女優は、演技の最中には瞬きをしないように訓練ができている」という話を聞いたことがあります。
瞬きなんてのは人間が無意識レベルでやっていることですが、そこまでコントロールしないと、役になり切ることはできないんだとか。
確か岩下志麻がそんなことを言っていたような気がします。
カカシももしかしたら、瞬きをするしないを自分でコントロールできるよう、訓練されているのかも知れませんね。
暗部なんて、そういう訓練を部隊員にやっていそうじゃありませんか。

――って、カカシを他のものに例えるときって、何でいつも女優を引き合いに出すんだろうな、私は。
ちなみに、前回は確かいしだあゆみに例えてました(笑)。



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どの季節にも、起きて欲しくないが。

今日(7月20日)は土用の入り(夏)でした。
暦の上では、もう、夏から秋への移行期間らしいです。
本州ではまだ梅雨明けすらしていないんだけどな。

季節の話で思い出したのですが、阪神・淡路大震災が起きたのは、12年前の1月17日。
で、今回の中越沖地震が起きたのが、7月16日。
ほぼ半年違いです。
阪神・淡路大震災の時は、寒くて眠れなかったり、風邪がなかなか治らなくて体調を崩す人がたくさんいましたが、今回の中越沖地震では、逆に暑くて体調を崩す人がいたり、雨による土砂災害が心配されたりしてるんですよね。
阪神・淡路大震災の時は、「こんなに寒いのに屋内で眠る場所がないなんて、大変だなあ」と思ったのですが、「地震が起きたのがこの季節で助かった」なんて季節はないんですね。

震災ボランティアに行った人の体験記を読んで改めて気づいたのですが、「被災地にボランティアに行くなら、サバイバルキャンプに行くつもりで行く」くらいの覚悟が必要みたいです。
自分が食べる分の食料、寝るときに使う寝袋、救援活動に使いそうな備品は必須。
「被災地へ行ってから、救援物資の食品や備品を当てにする」ということは、極力しないように、とのことだそうです。
仕事での出張やレジャーの旅行で、「必要なものはその都度現地調達する」という感覚が身についてしまっているなら、まずその感覚をリセットしないと駄目だとか。

阪神・淡路大震災の後、日帰りボランティアを何回も繰り返していた人の体験記を読んだことがありまして、その時は「被災地と自分の居住地とを往復するのに費やす時間や体力がすごいんじゃないのか」「どうして現地にとどまったまま活動しなかったんだろう」と思ったのですが、今思うとあれは、身軽な状態で動けるように、わざと日帰りボランティアを選んだ人の体験記だったのかも知れません。
日帰りなら、被災地に宿泊するための装備はいらないし、自分の食事の心配も、それほどしなくていいでしょうからね。

私など、ボランティアに出かけるどころか、自分自身の不備ばかりが目に付いてしょうがないのですが……とりあえず、10月1日から始まる「緊急地震速報」について、もうちょっと調べてみようと思います。




アニメ「NARUTO疾風伝」第19話「罠(トラップ)作動!ガイ班の敵」の感想。

あーまた、「次の回の放映まで12時間そこいら」状態だ。
2週間もあったのに、何やってたんだ。

では、ガイ班、カカシ班の4人と“暁”の2人、エンディング、次回予告、おまけコーナーの順で、まとめてみます。(急げ急げ。)

ガイ班の4人が、自分たちのコピーと戦うシーンがたくさん新設されていたのは、嬉しかったです!
ガイって、「“五封結界”のどこの札を誰が剥がすか」の割り振りを決める時、「いちばん難しそうな場所にはオレが行く」みたいなことを言っていて、かっこいいなと私は思ったのですが、あの断崖って、札を剥がすのが難しいのみならず、あそこで敵と戦わなきゃならないなんて論外の場所ですね。
原作よりアニメの方が、「断崖絶壁!」って感じがしました。
第1部の序盤で、ナルトとサスケが木登りの修業をしていた時も思ったのですが、高所恐怖症では忍者は務まらないんですね。

あのコピーたちが地面や岩壁や水面から盛り上がって人の形になるまでの動画って、CGだと思うのですが、最近のホラー映画の動画ってあんな感じなんでしょうか?
私はそっち方面には詳しくないのですが、でも、「相手の正体が判明するまでのタメの時間の方が、相手の姿が現れた後より怖い」ってのは、最近のホラー映画でも、昔ながらの怪談でも、変わらないと思います。
あのコピーたちが、原作の時より、アニメになった時の方が怖く感じられたのは、本物のガイ班のメンバーは表情も口調も必死なのに、コピーたちは無表情で、全然喋ってもいなかったからでしょうね。
特に、テンテンのコピーが顔を上げ、無言のまま首を傾げるところ、あそこが怖かったです!

ガイたち4人が交代で“五封結界”の解説をしていたところ、「無線でお互いの声は聞こえている」という状況を生かした演出でしたね。
(しかしあのコピーたち、「相手にせずに逃げる」って選択肢は許されなかったのだろうか。(←すぐに逃げることを考える私(笑))
まあ、駄目だったろうな、「敵をその場に足止めする」ってのが目的のトラップらしいし。
ガイ班、短時間の間に2度も足止め食らって、この任務はさぞやストレスフルな戦いの連続だったろう。)

ナルトが、目を閉じて無言のまま横たわる我愛羅を見てあれだけ取り乱したのは、我愛羅への共感や我愛羅との友情だけが原因じゃないですね。
あそこには「恐怖」が絶対あると思います。
“尾獣”を抱え込んだ我愛羅がどれだけ強いのかは、かつて戦った者としてナルトも知っているはずですが、それだけ強く、今は風影にもなった我愛羅が物言わぬ状態で横たわっている……って光景は、「我愛羅と同様に“尾獣”を抱え込み、そして火影を目指す者」であるナルトには、「もしかして、いつかはオレも……?」って恐怖を感じさせたはず。

カカシが「どうやら左側が、単身砂に乗り込み、風影様を連れ去った奴のようだな」「するとこっちが、カンクロウ君に深手を負わせた傀儡師……彼女(チヨバアのこと)の孫のサソリか」と、ちゃんと解説してくれてましたね。
(モノローグで、ではあったけど。)
前回の感想でも書きましたが、確かに、あの場面を見ただけでは、どっちが我愛羅をさらったのかは、すぐにはわからないはず。
(もっというなら、我愛羅を絶命させたのは、“暁”のメンバーが勢揃いして封印の儀式が行われた結果なのですが、ナルトは完全に「こいつ(デイダラ)1人が我愛羅を殺した」と思ってますよね。
しかしカカシって、我愛羅のことを、「我愛羅」「我愛羅くん」「風影様」と、いろんな呼び方してるな。)

デイダラとサソリの芸術家トークを聞いて、初めて気づいたことがあったのですが、それはまた記事を改めて書くことにします。
時間もないし(爆)。
でも一つだけ。
デイダラの手のひらの口がくちゃくちゃいうの、あれ、やめてくれるつもりはないんですね?
わかりましたよ、耐えますよ(涙目&脂汗)。
でも、「くちゃくちゃ」を消す方向に路線変更するなら、私はいつでも歓迎するからね!

サクラが、カカシに「ガイ班が戻ってくるまでくれぐれも無茶はしないように」と言われて「分かった!」と答えてますけど、これ、以前のサクラだったら「はい!」とか「分かったわ!」とか言っていたと思います。
「分かった!」って、対等な感じがして、いいですね。
サクラ、頼もしいぞ!

しかし、カカシのこの「くれぐれも無茶はしないように」という台詞を聞いて初めて気づいたのですが、今から思えば「サソリVSサクラ、チヨバア」って、「ガイ班VSガイ班のコピー」や「デイダラVSナルト、カカシ」ほどには、戦う必然性って、なかったですよね……?
現に「サソリVSサクラ、チヨバア」って、サソリの方はじっとしているのに、チヨバアが先制攻撃したところから始まってるし、サソリも「オレに楯突こうってんなら仕方無ェ…」としか言ってません。
あの台詞からしてサソリって、デイダラとは違って、別に戦う気満々ではなかった可能性もありますよね。
(“暁”のツーマンセルって、「やる気満々な血の気の多いの&ちょい虚無的で冷静なの」ってパターンが多いですね。
「鬼鮫とイタチ」も、「飛段と角都」もそうだし。)

「サソリVSサクラ、チヨバア」って、必然性や緊急性より、「里抜けして里に仇なす組織に入った孫と、里に残った祖母の決着」という、因縁に迫られての戦いだった、って色が濃かった気がします。
カカシにしてみれば確かに、「サクラが自分の命を危険にさらしてまで戦うべき相手ではない」と思ったのかも。

でも、この戦い、「孫と祖母の因縁の戦い」だけで終わったのかというと、そうではないんですよね。
ちょっと先の話ですが、サソリは事切れる前、サクラとも結構いっぱい会話をしてますし、最後の最後には、大蛇丸と接触するためのヒントをサクラに与えてますから。
これが嘘の情報じゃなく本物の情報ですし、結果的に、ナルトたちとサスケとの再会へとつながるわけです。

それを思うと、「木ノ葉メンバーVS“暁”のメンバー」の戦いの中で、「木ノ葉メンバーが“暁”のメンバーを殺し、なおかつ、“暁”メンバーからちゃんと新しい情報も引き出した」ってことに成功しているのって、今のところ、「サソリVSサクラ、チヨバア」の戦いだけなのです。
やっぱり、単に「対立する組織から出てきた者が戦った」だけでは、「新しい情報を引き出す」ってことまでこなすのは至難の業なんでしょう。
サクラがサソリから重要な情報を引き出せたのはやっぱり、すぐ近くにチヨバアの存在があったからでしょうね。

今回からエンディングが変わりました。
止め絵だということにしばらく気づかなかったほど、設定のインパクトが強かったし、実際、止め絵にしてはカット数も多かったですね。
サスケがナルトに手を差し伸べて2人が手を握り合うところ、「R★O★C★K★S」の時の絵を思い出しました。
(もう5年くらい前のオープニングの絵です……あー懐かしい。
思えば、『NARUTO』という物語の中では、ナルトはサスケにずーっと手を差し伸べているのに、サスケはその手を振り払い続けているんですよね(涙)。)

カカシの装着しているサスペンダーを見て思い出したのですが、英語で「suspenders」というと、イギリスでは「ガーターベルト」の意味になるそうなので、要注意!だそうです(笑)。
アメリカでは、日本同様「ズボン吊り」の意味になるらしいんですが、イギリスでは「braces(ブレイシーズ)」を言わないと駄目だそうです(と、ちょっと小ネタをば)。

次回予告がまともなノリに戻ってて、ほっとしましたよ。
あとは、デイダラの手のひらの口がくちゃくちゃいうのさえなくなってくれたら……(まだ言ってる)。

次回のサブタイトルは「ヒルコVS二人の女忍者(くのいち)」ですね。
ヒルコの中のサソリは、少年の姿で出てくるかな?
声優が今とは変わるって聞いたんですけど、本当でしょうか?
(まあ、あと12時間もすればわかるか(爆)。)

おまけコーナーのネジとリーが微笑ましい……。
肩車って、大人が子供を担ぐのならともかく、リーとネジみたいに体格が大して変わらない者同士では、あれ、担がれたネジの負担も結構大きいのでは……(笑)。
ナルトは、カカシとガイの「おっさん同士のおんぶ」を見て「なんか…キモいってばよ」とモノローグで言ってましたけど、自分と同世代の男の子同士の肩車はどうなのかな。
リーみたいなノリの相手となら、ナルトもノリで担いだり担がれたりしそうだ。
あとは、リーが相手のときとは全然違う意味で、サスケが相手のときもOKかな(笑)。
そのときは、「オレが担ぐってばよ」「フン、誰がお前なんかに担がれるか、このウスラトンカチが」って感じで、すんなりとはいかないだろうけど(笑)。

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