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「サムライチャンプルー」第11話「堕落天使」の感想。

かなり長い間中断してましたが(汗)、「サムライチャンプルー」の感想の続きです。
そして、かなり長い間中断してた割に、再開後第1弾のこの記事は長いです(汗)。


ジンが数日の間だけ、しかし本気で恋した相手は、「呉服屋の女将」から「亭主の借金のカタにされた、町の女郎」へと転落していく、まさにその数日間にあった人妻・紫乃。

紫乃が本当に人妻であるあたりが、また、短期間とはいえ本当に女郎として働かされたあたりが、「ヒロインの貞操はいつもいつも、寸止めのところで無事」で済んでる『銀魂』とは違って、苦く切ない味わいを醸し出していた。

(『銀魂』批判をしてるわけではありません(汗)、このブログの記事数をご覧くださればおわかりいただけると思いますが、私は『銀魂』も大好きです(汗)。)

では「サムライチャンプルー」第11話「堕落天使」(英語タイトル:Gamblers and Gallantry)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「賭博師と色事」。

「Gallantry」の第1の意味は「勇壮、勇敢」ですが、第2には「女性に対する親切」転じて「情事、色事」という意味もあるそうで……んで、この第11話の内容を考えたら、転じた後の意味が妥当かな、と。)





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「サムライチャンプルー」第10話「以毒制毒」の感想。

私は1話前の第9話の感想で、第9話も第10話も、「ムゲンと坊さん」がメインですみたいなことを書きましたけど、坊さんは坊さんでも、第9話「ムゲンと悪い坊さん」がメインだったのに対し、この第10話では「ムゲンと良い坊さん」がメインです(笑)。

では「サムライチャンプルー」第10話「以毒制毒」(英語タイトル:Lethal Lunacy)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「致命的な狂気」。)

++++++++++++++++++++++++++++++
障子紙の買出しに走りながら、フウが「もう、結局あたしが尻拭いさせられんじゃん」とぼやいてますが、あの場合、その台詞をいちばん言いたいのはジンだと思うぞ(笑)

昇竜(声:速水奨)に剣を突きつけて(辻斬りは)おめえだろ」と言うところのムゲンかっこええ

あ、「中井和哉VS速水奨」って、「政宗VS光秀」じゃないか!(笑)速水奨ってば、あっちでもこっちでも「敵役」ばっかりじゃないかー!(笑)あ、「銀魂」では辛うじて「敵」ではなかったけど……でも、「サンタ検定篇」では、銀さんの「敵」みたいなものだったしな、「命がけの戦い」ではなかったとはいえ。あーそうそう、この第10話での昇竜って、外見は、『銀魂』の(髪があった頃の)星海坊主」に似てた!(笑)

ジンってやたら「風呂」に縁がないか(笑)。第2話では自分が風呂に入ってたし、この第10話では人の風呂の世話をしてるし(笑)

昇竜に負わされた手の傷をジンとフウに気付かれて戸惑うところのムゲンが何だか可愛え

昇竜が、「昔、師匠の瑞光から破門されてショックを受け、それを境にどんどん道を外れた」ってのがちょっと意外だったな……あの境地にまで達してしまった人間って、もう、師匠だの弟子だの一門だのはどうでもよくなるような気がしたので

ムゲンの「自主トレ」の様子がなかなかサマになっていた。フウもちょっと見直したんじゃあるまいか。でも、「鳥居の上からバンジージャンプ」ってそれは何のトレーニングなんだムゲン(笑)

ムゲンが、昇竜との対決に出向いていく前の3人の会話↓
「ねえ、忘れてないよね?」(フウ)
「あァ?」(ムゲン)
「向日葵の匂いのするお侍さん、一緒に探してくれるんだよね?」(フウ)
「わァってるよ」(ムゲン)
「忘れるな」(ジン)
「んん?」(ムゲン)
「お前を斬るのは私だ」(ジン)
(フウ、ムゲンの背後で、火打石で切り火を切る)
(半分振り返りつつ、忌々しそうに)女房気取りかよ、てめえは」(ムゲン)
↑女からも男からもモテモテだなムゲン!(笑)
でも、「切り火を切る」ってのは別に「女房」じゃなくても、するからな!(笑)

ムゲンと昇竜が2人とも橋から落ちて川の中で斬り合うあたりの動きは、「銀魂」の「柳生編」での「土方さんVS北大路」を連想させた……あ、この場合は、声が「ムゲン土方さん」ってのは偶然です!

ムゲンが昇竜に勝てたのは、昇竜のかつての師匠・瑞光の祈りの念が通じた……と解釈していいんですよねあれ? ああいうパターンのウェットな幕引きは珍しいような気がする

「ムゲンがジンとフウのもとにどういう状態で戻ったのか」とか、「瑞光と何か話したか」とか、「懸賞金は手に入ったのか」とか、そういうことは、この第10話の中には盛り込まれてないんですよね、「瑞光の数珠が砕け散った」ところで終わっていて……若干「尻切れトンボ」な感じがしないでもないんですが、裏を返せばこれが「残心」って奴なのかも、あえてそういう演出にしているのかも


↓この回のゲスト出演
瑞光(ムゲン、ジン、フウを寺に泊めてくれた坊さん):飯塚昭三
昇竜(辻斬り):速水奨
桃井誠四郎麻生智久

++++++++++++++++++++++++++++++
↓この第10話「以毒制毒」が収録されているのは、これ。
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「サムライチャンプルー」第9話「魑魅魍魎」の感想。

ちょっと間が空いてしまいましたが、再開します>サムチャン感想。

第6話は「ローマの休日」変形バージョンでしたけど、この第9話は、「走れメロス」の変形バージョン……かな?
あと、第9話も第10話も、「ムゲンと坊さん」がメインです(笑)。

では「サムライチャンプルー」第9話「魑魅魍魎」(英語タイトル:Beatbox Bandits)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「ビートボックスな無法者」(「Beatbox」が訳せなかったー!(爆))。)

++++++++++++++++++++++++++++++
ダフ屋から買った偽手形を関所で検分されている間の3人、何で妙にポーズ作ってるんだ(笑)

走り出す前のウォーミングアップをしているムゲンの動きが、どう見ても「ラジオ体操」なんですが(笑)

ムゲンが「天狗」と言うたび、「戦国BASARA」の「天狗仮面」を思い出して吹いた(笑)

・関俊彦眼鏡をかけた(まだあんまり偉くない)若い役人を演じているのを聴いて、「銀魂」の神山を思い出してやっぱり吹いた(笑)

若山鼠って、ムゲンの足の速さについていけるあたり、かなりすごい体力なんじゃ? おまけに、敵に捕まっても冷静だし、縄抜けはできるし、自分とまるで違う世界にいるようなキャラのムゲンとも瞬時に意気投合して対等に会話してたし……2人(若山鼠とムゲン)が捕まってた小屋から2人とも脱出できたのだって、若山鼠の作戦だしな。あ、そもそも、遠回しながら若山鼠の計らいで「ムゲン、ジン、フウ」は関所を抜けられたようなものだしなあ、親の権威を笠に来た衣笠と違って、若山鼠は本当にデキる役人だったようだ

あーそうだ、「親の権威を笠に着て威張り散らす」って、前にいなかったっけか……あ、第1話で、ムゲンとフウが出会った店に、そんな客が居合わせたような気がする……その後すぐ、店の火事で死んだけど

そして、衣笠を演じているのは神奈延年なんだが……私が観ているアニメでは、神奈延年って何でそんな嫌な奴の役ばかりなんだ(笑)

敵に捕まった状態で「1匹で吠える勇気もない奴が、こんなとこで何匹集まっても無駄だってこったァ」と大見得を切るムゲンかっこええ

人質として関所に残されているジンとフウ。フウが、「走れメロス」状態で出立したムゲンのことを心配しつつ、ジンに言った
「まさか、あたしたちを捨てて逃げたりしないよね?」
「まさか、道に迷ったりしてないよね?」
「まさか、天狗に捕まってたりしてないよね?」
「実はとっくに捕まってて、簀巻きにされてるなんてことないよね?」

って、いちいち全部当たってるし!(笑)

あ、「まさか、あたしたちを捨てて逃げたりしないよね?」の部分は当たってはいないか……少なくともムゲンは、露骨に逃げようとはしている様子は見せてなかったしな……こういう演出、憎いですねえ(笑)

日没に関所にやってきたのは、ムゲンではなく、山道でムゲンと出くわしたジョガーでした……そうか、早い段階でジョガーを出したのって、あのためだったのか! このジョガーといい、ムゲンの背負ってた首といい、たった1話の中のことなのに、よく仕込んであったなあこの回

この第9話でのジンとフウの最大のピンチは、十字架の周りにいた役人たちラリラリし始めた瞬間だったと思う(笑)。あそこで十字架が前方に転倒していたり、槍を持った役人の手元が狂ったりしてたら、ジンもフウも一巻の終わりだったろう(笑)

僧兵たちが栽培していたのは、葉っぱの形からして○麻だと思われますが……ああいう草って、摘んで干したものじゃなくても、まだ地面から生えているバリバリに生の状態のものを燃やしても、周りの人間はあんな状態になっちゃうものなんだろうか……まあフィクションだフィクションだ(汗)

そうだ、若山鼠のあの脱出作戦からして、ムゲンが背負ってた首は放置されたままなのかと思ったら、ラスト近くでちゃんと(というのも変だが)再登場してたな……そりゃそうか、「若山鼠に作戦勝ちさせるための小道具」扱いだったら、いくら何でもひどいもんな(汗)

それにしても、「そう、あの夜は確かに誰もが愛し合っていた」などというナレーション流れて、登場キャラは99%男で、関俊彦中井和哉も出ている作品なのに、仕上がりがミジンもBLになってないってあたりがすごいと思いまし(決めつけはいかん決めつけは(笑))


↓この回のゲスト出演
若山鼠(30年前の老山鼠):関俊彦
青ハブ江川央生
衣笠(江戸の偉い役人の息子):神奈延年
紅トカゲ檜山修之
足軽福山潤
老山鼠(勤続30年の、箱根の関所を守る役人):永井一郎

++++++++++++++++++++++++++++++
この第9話のキャスティング、ちょっと凝ってますね。
「若山鼠」と「老山鼠」は同一人物で、「ムゲン、ジン、フウ」の3人と出会った頃の「若山鼠」を関俊彦が演じ、30年後の「老山鼠」を永井一郎が演じていて、んで、「老山鼠」の部下を、また関俊彦が演じてる……んですよね?
「毎回毎回ゲストが豪華」とはもうわかったけど、こういう捻った配役もプチサプライズで嬉しいな!


↓この第9話「魑魅魍魎」が収録されているのは、これ。
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「サムライチャンプルー」第8話「唯我独尊」の感想。

<爆笑あにめ さむらいちゃんぷるー>というアイキャッチが入る第8話です(笑)。
確かに、この回は「爆笑」の部類に入るかな。
回によっては「号泣あにめ さむらいちゃんぷるー」のときもあるからなこの番組。(←第7話のダメージからまだ完全には立ち直ってない視聴者(涙))

では「サムライチャンプルー」第8話「唯我独尊」(英語タイトル:A Problematic Past)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「疑わしい過去」。)

++++++++++++++++++++++++++++++
冒頭で、3人でテンポを合わせてよろよろ歩いているところ、可哀想だけどオカシイ(笑)。ムゲンは「腹減った」、フウは「お風呂入りたいよー」、ジンは「江戸では野宿は犯罪だ。ともかく、宿代だけでも調達せねば」と、気にかけていることもそれぞれバラバラで個性的

あ、3人のこの旅は、基本は「3人で野宿」又は「3人で雑魚寝」なんだろうけど、そういうシーンってまだ描かれたことないな

ジンの眼鏡――質屋のオヤジ曰く「滅多にない、レアもん」らしい――を質草として、3人はどうにか現金を手に入れ、ますは飯屋に入る。ここでフウは永光(ながみつ)という男に、ムゲンとジンは葡萄牙(ぶどうきば)という女にナンパされ、3人は二手に分かれるんだが……このシーン、後になって思ったんだが、永光と葡萄牙は、お互い相手が同じ店にいることに気づいていなかったのかな、そんなに広い店でもないのに、そして永光はあんなにやかましく騒いでいたのに

ジンはこの飯屋で、葡萄牙が差し入れてくれた酒を飲んでもう居眠りを始めてるんだが(※ムゲンはピンピンしてる)、ムゲンは葡萄牙に逆ナンされてついていこうと席を立った時、「行くぞおい!」と言って、半ば寝ているジンのこともちゃんと連れて行こうとしているのが微笑ましい(「襟首掴んで、引きずって」だが(笑))

舶来の酒がたくさん置かれている店へ葡萄牙に連れてこられ、葡萄牙を挟んで飲んでいるムゲンとジン……いや、ジンは最初からほとんど居眠りしていて、あんまり飲んでいないようだが(笑)。やっぱり「ムゲンは酒に強くて、ジンはそうでもない(飲んでる途中で寝てしまうタイプ)」ってことなんだろうか。葡萄牙がジンを見て言った「こっちの子は無口ね」という言葉を聞いて、「そいつは、いつもそんなでね」と妙に得意そうに言うムゲンがオカシイ

そして、葡萄牙の見え透いた色仕掛けに簡単に引っかかるムゲン……そうだ、ムゲンって「色仕掛けには弱い」設定でしたね(笑)。あと何回そういう場面があるのかな、わくわく(笑)

あ、ムゲンって、第2話で蛍に毒を盛られかけた時はすぐ気づいたのに、睡眠薬には気づかないんだな。まあ睡眠薬は、毒と違って、ものすごい違和感を感じさせるような味ではないだろうしな……しかし、ムゲンは第2話では毒を盛られて死に掛けたけど、安全な睡眠薬でも、酒と一緒に飲んだら、場合によっては死ぬぞ。危ないので真似しないでください(←誰に言ってる(笑))

永光がフウに言った口説き文句の「今から俺の心の大奥にならない?」って、二重三重にオカシイ(笑)。しかし、ムゲン&ジン&フウは第6話で江戸を出立したと思ってたんだが、まだ江戸城があんなに近くに見えるところにいるんだな。あー、冒頭でジンも「江戸では野宿は犯罪だ」と言ってるしな、江戸から出るのにずいぶんかかってるみたいだなこの3人

フウは永光から、
「昔、千試合無敗の伝説を持つ、真里谷円四郎(まりや・えんしろう)という男がいた」
「その真里谷円四郎は、眼鏡をかけたジンという名前の一番弟子に斬られた」

ということを聞かされてビビる

フウ、念願のお風呂に入れてよかったな(ってか、質屋で借りたお金で宿取れたんですね)。白っぽい寝巻きみたいな着物を着て髪をダウンにしてるフウ、雰囲気がガラッと変わっていて、清楚な感じで可愛い。あの寝巻きは宿で貸してくれたものなんだろうな、やっぱり

フウはお湯に浸かりながら自分の胸を撫でて、「ま、別にデカきゃいいってもんじゃないし」と独り言を言ってますけど、永光はフウのことを、「若い頃の葡萄牙に似ている」みたいなことを言ってましたよね……フウのいないところで、だったけど。確かに言われてみれば、葡萄牙って、フウがあと20年か25年くらいしたらあんな感じにもなるかも知れない、って感じがしないでもなかった

しかしムゲンとジンは、あの宿のすぐ外まで辿り着きながら、何で中に入れなかったんだ、あそこで力尽きたのか。2人とも葡萄牙に所持金を盗まれていたようですが、2人が葡萄牙に店に連れて行かれたあの時点では、2人とも大した額の金は持っていなかったと思うけど

しかし、薬を盛られたムゲンはともかくとして、酒飲んで寝てしまっただけのジンまでが金取られたってのは危なっかしいな……あ、今気づいたんだけど、ジンも薬盛られてたのかな? そういう描写はなかったけど、その可能性はあるな

「フウの頭上に2個梨を積み上げ、ムゲンとジンは目隠しをし、走り込みながらムゲンが上の梨を、ジンが下の梨を、それぞれ真横に切る」というあの大道芸(なのか?)、フウの身も危ないけど、ムゲンとジンもお互い危なかったはず……刀を抜いて踏み込んでから、途中で交差してるし。よっぽど息が合ってないとできないぞあれって

フウの髪型が何でいつもと違うんだろうと思ったら、あの大道芸のためだったのか!

それにしても、ムゲンもジンもあんなことができるなら、賭場で稼ごうとしたり、町のチンピラたちからカツアゲしたりしないで(後者はムゲン限定(笑))、ああいう大道芸でもっと稼げばいいのに……それができない理由でもあるのかな

あーそうだ、二日酔いの、頭は朦朧&体はフラフラ状態であの大道芸をやり切ったムゲン&ジンもすごいけど、それ以前に、あの朦朧&フラフラで、2人でちゃんと事前の打ち合わせをしたのかと思うとオカシイ。フウに、しばしの間だけど恐怖感を味わわせたのは、「頭ゴチン」されたことへの2人からのささやかな復讐か(笑)。どっちが切り出したんだろう、あの大道芸

フウは見物客たちから見物料を集め、3人でジンの眼鏡を取り戻すべく戻った質屋にて、フウと永光は再会、永光とジンはファーストコンタクト。永光の「こいつの名前は?」という問いに、事情を知らないムゲンが「ジンだけど?」と即答。おかげでジンの正体が永光(と小倉)にバレる。ムゲンって、悪意がないときのほうがジンに害を及ぼしてないか(笑)

「師匠の仇、覚悟!」といきり立ったのは、ジンを狙っているはずの永光ではなく、その手下の小倉だった。小倉はジンを、「なぜ裏切った!? お前ほどの男が、なぜ師匠を!?」と問い詰めるが、ジンは「裏切ったのは、私ではない。だが、言い訳はすまい。いずれにしろ、我が師を斬ったのは事実」としか答えない

ジンは、小倉にとどめを刺せるところをあえてそうせず、見逃す。その時のやり取り↓
「斬れ! だがな、数多くの門下生がお前の首を狙っていることを忘れるな」(小倉)
「その覚悟はできている。そのことを仲間に伝えろ。それが今お前を生かす理由だ」(ジン)
「いつか、仇を討つ」(小倉)

この「ジンVS小倉」の間、ムゲンがやけに満足そうな顔をしているのはなぜだったんだろう……見ようによっては、ちょっと自慢げな表情にも見えたんだけど。別に「ジンを危機に陥れて面白がってる」ってことではないはずだしな(汗)

いろんな飾り付けをされた(結果的に、永光&葡萄牙夫婦の飼い犬だったらしいが)が唐突に現れたのを観て、一瞬「綱吉の時代?」と思ったんですけど、この「サムライチャンプルー」の(イメージ上の)時代設定は、もっともっと後ですよね……綱吉の時代から100年くらい後ですよね

んで、
フウをナンパした永光と、ムゲン&ジンを逆ナンして酒に薬を盛って所持金を盗んだ葡萄牙は、実は夫婦でした(しかも、小さい子供4人もいます)
というのがオチでしたか。あの4人がみんな葡萄牙の産んだ子なんだとしたら、あの体形を保っている葡萄牙はすごいな。胸が大きいのは授乳期だったせいかもな

でも、(冒頭近くでも書きましたが)ムゲン&ジン&フウがいた飯屋では、永光&葡萄牙も同じ時間帯にいたはずなんだけど、2人とも、お互いの存在に気づかなかったんだろうか。締め近くで、葡萄牙は永光を見て「やっと見つけたわ」と言ってるしな

葡萄牙がフウに「いい? 男なんてみーんな馬鹿なんだから、最初から尻に敷くくらいになんなさい」と言ってますけど、今のムゲンとジンって、ある意味フウの尻に敷かれてるから、フウの旅に同行してるわけだよな。やっぱり葡萄牙って、未来のフウの姿なんじゃないのか(笑)

ってか「葡萄牙」って、彼女が自分で名乗ってる通称ですよね、永光は別の名前(多分そっちが本名)で呼んでましたよね?


↓この回のゲスト出演
永光(ながみつ):山寺宏一
葡萄牙(ぶどうきば):川村万梨阿
小倉(永光の部下):風間勇刀
新八(ボイスパーカッション担当):AFRA

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この番組が放送されたのは2004年ですが、「SAMURAI7」が最初に放送されたのも2004年なんですってね。
私が「SAMURAI7」を観たのは2006年なんですが、あの番組もずいぶん何回も再放送されたみたいだな。

2004年にあった(アニメ関係の)他の大きなことといえば、アニメ「BLEACH」スタート……かな。
こっちもけっこう昔からやってるんだなあ。原作もまだまだ続きそうだし、「ONE PIECE」や「NARUTO」並みの長寿アニメ番組になるかもな。
久保センセイも、原作で今描いている章の次の次の章のストーリーをもう考えてるって言ってたしなあ。

しかし、2004年なんて、ついこの間のことのような気がするんだけど、もう6年も前のことなのか……time flies!(汗)


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「サムライチャンプルー」第7話「四面楚歌」の感想。

第5話・第6話がほのぼのした話だったのに比べると、この第7話は打って変わって重い話だったな……。
第2話ではモンスターと、無垢な少女との、心の交流」「その悲劇的な結末が描かれてましたけど、この第7話では心ならずも道を外れた少年と、無垢な少女との、心の交流」「その悲劇的な結末が描かれてます……うう、数話に1話の頻度で、やっぱり悲劇が巡ってくるんだな(涙)。

では「サムライチャンプルー」第7話「四面楚歌」(英語タイトル:A Risky Racket)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「危険な馬鹿騒ぎ」。)

++++++++++++++++++++++++++++++
病弱な母親と、その息子の2人暮らし」「母親の病気の治療のために、息子は危険で不法な仕事に手を染め、最終的には命を落とすって、パターンですよね。『WILD ADAPTER』も、そんなエピソードで始まってたもんなあ……あ、あれは、「母親の病気の治療のため」じゃなく母親が求める違法薬物を入手するためだったけど。あ、この第7話にも「違法薬物」っぽいものが絡んでたな

賭場での、
「三!」(ムゲン)
「馬鹿な、五だ」(ジン)
「いちいち癇に障る野郎だなァ」(ムゲン)
「それはこちらの台詞」(ジン)
「テメー、そのうちギャフンと言わせてやるからな」(ムゲン)
「ギャフンなどと本当に言う奴がいるか、聞いたことがないわ」(ジン)
「んだとゴルァ!」(ムゲン)
↑このやり取り、オカシイ(笑)。この2人、ジンがちくちくムゲンを煽る→ムゲンがジンに突っかかる→ジンは受け流すふりをしてますます煽る→ムゲン『んだとゴルァ』となるって、しょっちゅうやってそうな気がするな。そして「フウが割って入る」というオチになる、と(笑)

でも、何だかムゲンもジンも、フウに「ちょっとアンタたち、やめなさいよー!」と言って欲しくて2人で連携しているような感じもするんですけどね。フウがいない場ではこの2人、「んだとゴルァ!」となるようなやり取りはしていないから

モモさんを視界の端に捕らえたジンの、「今、何か動物が……いや、気のせいか」って台詞もオカシイ(笑)。それにしてもモモさんって、第1話で登場した時は、毎回のように登場してもっと活躍するのかと思ってたら、そうでもなかったな、「忘れた頃にやってくる」程度なんだな(笑)

蕎麦屋の屋台のオヤジが、出来上がった蕎麦に手をつけようとした3人のことを「おっと、前払いだ」と押しとどめてますが、あの場合の「前払い」と言ったら普通、注文を受けた時点で払ってもらわなきゃ、意味ないよな。現に、蕎麦屋やラーメン屋のシステムだってそうじゃないですか。結局あの蕎麦はどうなったんだ、最悪、誰にも代金を払ってももらえず、食べてももらえないまま、無駄になったんじゃないのか(←こんなことばかりが気にかかる(汗))

スリを追いかけたつもりが捕まえられず、フウに「もう! 関係ない人虐待してどうすんのよ!」と怒られながら、襟首掴まれて引きずられていくムゲンが哀れ(笑)。でももとはと言えば、フウがお金を掏られたのが悪いんじゃないか……あーでも、更にもとはと言えば、フウにお金を預けたのはムゲンもジンも合意の上のことだろうから、しょうがないのか

新輔は、ヤクザっぽいグループのボス(小五郎)から金を掏ったつもりが、違法薬物らしいものを掏ってしまったと気づき、売人に仲介を持ちかけ、「仲介料7割」の条件で承諾させられる。スリなんてやってると、行き着く先はこんな感じなんだよなあ、スリとか万引きとかはまさにゲートウェイ犯罪

フウがムゲンとジンに「誰も来なかったよ」と嘘を言った後、ムゲンが数秒間フウのことを見つめて「しゃあねえ」と言ってますが……ムゲンはあそこで、「こいつ嘘を言ってるな」とわかったのかなもしかして

ムゲンは、宿泊所である馬小屋で、また腹出して爆睡。第5話でもこんなシーン、あったな。ムゲンって、ジンとしょっちゅういがみ合ってる割には、ジンの前で平気でガーガー寝るな(笑)

新輔が医者のもとを訪れて喋っているシーンで「来るぞ来るぞ」と思っていたらやっぱり来た、「時代劇に登場する医者」のお約束はこれ↓
必ず『高麗人参』若しくは『朝鮮人参』という言葉を口にする(しかし、患者サイドがその薬を買えて病気が治った、という展開はまず描かれない)
必ず『こっちも施しで医者やってるんじゃない』『こっちも商売なんでな』系の、高飛車で冷酷なことを言う

そういえば、この時代の医者って「自称」でOKだったんですってね。つまり、試験も何にもなく、「俺は医者だ」と名乗って、看板掲げて、薬を処方して、それで患者の病気が治らなくても、何のお咎めもなかった、ということ。「医薬分業」とかも行われていなかったはずだし、だから医者が本当に「高麗人参」やら「朝鮮人参」やらを処方して売っていたかどうかってことも、誰にもわからなかった可能性も高かったんだろうな

新輔は、小五郎たちに追われていた途中で同心に会ったんだから、助けを求められなかったのか、とも思ったんだけど、やっぱり自分が後ろ暗いことをしていると、警察関係者のことを「自分の味方だ」とは思えなくなるみたいですね。別に警察関係者っぽい相手じゃなくても、「制服姿の男性」の姿を見ただけでびくっとなってしまうとか(←これは現実での話)

新輔に人質に取られたフウの救出に向かうのは、結果的に、やっぱりムゲンなのでした(笑)。でも、この作品では、「フウの救出が第一」ってよりは、「ムゲンから見たいちばんの敵が、たまたまフウの近くにいた。ムゲンがその敵を追って倒したら(又は倒そうとしたら)、結果的にフウのことも助けることになった」って感じの状況になってますよね。第2話での鬼若丸、第4話での永富一家、そしてこの第7話での新輔……みんなそうです

新輔がフウを人質にして立てこもっている蔵の中へと、周りが止めるのをすごい勢いで振り切って突入するムゲンと、驚く周囲。ここでの、
「何者だ奴は」(野次馬たちの1人)
「ばか者だ」(ジン)
↑このやり取り、オカシイ(笑)

あと、フウが毎回のように拉致されたり人質に取られたりしても、観ていてあんまりイライラしない理由が、また一つ見つかった。それは、「フウは、誰かが助けに来なかったら、本当に死ぬところだったか? 捕まったままだったか?」というと、そうではないから、だ。フウは、第2話では、監禁されている間に鬼若丸とは心が通い合ってたし、第4話では自力で逃げ出したし、第5話では師宣がいちどは助けてくれようとしていたし、この第7話の新輔だって、フウを人質には取ったものの、本気で危害を加えようとはしていなかったし

何でそうなったのかというと、フウが一貫して、「相手を、自分と対等な人間として見る」ってことをしてたからだ(多分)。「最初から、相手を化け物扱いしたり、救いようのない悪人と決め付けたり」ってことをしていなかったからだ(多分)。「強さ」ってのは、「偏見のなさ」のことかも知れないなあ、そしてその「偏見のなさ」こそが、巡り巡って自分を救うことになるのかも。フウはここで、ムゲンやジンにも話したかどうかわからない自分の家族のことを、よりによって自分を人質にしている新輔には話してるし

↓フウと新輔の最後の会話
「またどっかで会ったらさ、きっとこの礼はするぜ!」(新輔)
「うん!」(フウ)
「だからさ、俺のこと、忘れんなよ!」(新輔)
「アンタこそ、覚えといてよ!」(フウ)
↑ああ、何というわかりやすい新輔の死亡フラグ(涙)

新輔は追い詰められた挙句、同心に刺されて命を落とすことになってしまうわけですけど(涙)……今の感覚ならあの同心の「いきなり相手の腹部を刺す」って行動はやり過ぎだよなあ……あの時点では、もう人質はいないんだし、それより前も、新輔は誰かを殺したわけじゃないんだし(涙)

フウは、お初・新輔母子の住んでいる小屋を再び訪れ、お初に迎えられる。
「新輔、帰ってないのよ。何かあったの?」
「もう帰ってこないの? そうなの? いいのよ。なんか、そんな気がしてたの。どこかでこうなるんじゃないかって思ってたの。あの子、何か道を外れたことをしてたんでしょう? きっと、その報いを受けたんでしょう? だから……」
と言うお初に、フウは「違うんです! 彼は、新輔君は……」と言ったきり言葉に詰まり、それ以上のことは言えないまま、その場を後にする

お初のほうも、フウのことを本気で「息子の彼女だ」とは思ってたわけじゃなかったんだろうけど、やっぱりひと時の夢を見たかったんだろうなあ、それも、息子が生きている間じゃないと見られない夢を……でもそれも、肝心の息子が死んでしまった後となっては、それは本当に「儚い夢」でしかなくなってしまった、って現実は、そう簡単に受け入れられるものじゃないだろうしなあ(涙)

フウが、今訪れてきた小屋のほうを振り返り、風に吹かれる髪を押さえたところで止め絵となり、この回は終わり

この番組って、「誰かが死んで悲しむフウを、男2人が慰める、励ます」系の描写が全然ないな……それが持ち味なんだろうけど。そしてフウにとっては、ムゲンとジンの存在そのものが「慰め、支え」になりかけてるのかも知れないし……まあ、ありがちなアニメと違って、正面切ってそう問われたらフウは絶対否定するだろうけど

そうそう、振り返ってみるとこの第7話では、ムゲンとジンの台詞はあんまりなかったな


↓この回のゲスト出演
新輔(スリの若者):渋谷茂
お初(新輔の母):西宏子
小五郎(新輔を追っていたチンピラグループのボス):青森伸
大吉:小西克幸
彦一(違法薬物の売人):室園丈裕

++++++++++++++++++++++++++++++
この番組、制作のクレジットに「フジテレビ」「マングローブ」「下井草チャンプルーズ」と出るので、「フジテレビ」と「マングローブ」はともかく、「下井草チャンプルーズ」って何のこっちゃと思ったら、「マングローブ」があるのが杉並区井草なんだそうで。
そこから派生してできた名前なんでしょうね。

最初、「下井草チャンプルーズ」という文字列を目にした時、「サンライズがあるのが確か井草あたりだったんじゃ?」と思ったら、「マングローブ」ってのが、「サンライズ」にいたお方たちが創設した会社なんだそうで。
道理で近いわけだ。

「カプコン」小林裕幸氏はこの「サムライチャンプルー」を観ていたそうですが、それというのも、ゲームソフト「戦国BASARA」のムービーパートを制作したのが「マングローブ」だったんだそうですね。
どういう流れで話が進んだのか、詳しいことや細かいことまでは私にはわからないですが、どっちにしても、「人の縁」みたいなものを強く感じたことでした。
良い仕事をするにはやっぱり「人の縁」ってものは大事なんだ、私も「人の縁」を大事にして働こう。(←何だこれ(笑))

ああそれにしても、「杉並区井草」って懐かしい、涙が出るほど懐かしい。
今度いちど(不審者扱いされない程度に)うろうろしてこようかな。


↓この第7話「四面楚歌」が収録されているのは、これ。
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「サムライチャンプルー」第6話「赤毛異人」の感想。

この第6話は、「ローマの休日」のかなりかなり変形したバージョン……と言えなくもないかな(笑)。
「訪問先の国での宿泊所(王宮?)から飛び出した王女様
「恋に落ちた相手は新聞記者の男性」

「日本へやってきた異国のお偉いさん(オッサン)
「恋に落ちた相手は歌舞伎役者(男やん)
の差は確かに大きかったけど(笑)。

では「サムライチャンプルー」第6話「赤毛異人」(英語タイトル:Stranger Searching)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「よそ者探し」。)

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本編冒頭の
<江戸幕府開闢四百年無関係作品>
って、いきなり笑ったー!(笑)

まず、「第1話からこの第6話(の直前)までは、実は横浜から江戸(日本橋)までの旅だった」ということが示された。しかし、全26話中まるまる5話使って、「横浜から日本橋まで」なのか……その程度の距離なら、毎日往復している人はいっぱいいるぞ(現代の話だが)

大食い大会で、ジンの口が、スタート直後から動いていない(笑)。ジン、やっぱり基本的には食が細いんだな(笑)

んでジンは、「無念……頼む、私の刀を」と言って、早々にリタイア。でも、ムゲンがリタイアしそうになると、「食え、食うんだ」と真顔でけしかける(笑)

フウは、手違い&勘違いで優勝できなかったとはいえ、あなご丼27杯は確実に食べたのか(汗)

自分の刀を取り返すためなら、「私は江戸の観光地図と呼ばれた男だ」と平然と嘘をつくジン(笑)。ムゲンも呆れた口調で「嘘つけ」と言うしかない(笑)。(あれ、でもジンって本当に「江戸の観光地図」みたいな顔があったとしても不思議じゃないな。かなりいろんな教養あるみたいだし、今のところ3人の中では、過去がいちばん謎だし)

同心みたいな男たちから、「お前達が匿っている南蛮人を出せ」と大上段に言われて、「そんな風に言われると、隠したくなってきたなァ」「そんなこと言われると、ますます手向かいたくなってきたなァ」と言い返すムゲン。わざわざ口に出してこういうことを言うあたりがムゲンクオリティ

んでムゲンはジンに「どういうつもりで事を荒立てるんだ」と咎められて「むかくつんだよォああいう奴らはよォ」と答えてますが、でもよく考えたら、アニメ「銀魂」で中井和哉が演じてるのは、「むかくつんだよォああいう奴らはよォ」と言われてる側の人間なんですよね(笑)

ようやく刀を取り返したジンが、「ムゲン!」って呼びかけたけど、この2人の間で、片方がもう片方の名前を呼んだのって、これが初めてか?

丈二はともかく、ムゲンも、「歌舞伎の役はみんな男が演じている」ってことを知らなかったらしいな……うーむ、ムゲンは「琉球生まれ」って自称してるし、そのあたりは文化の違いなのかな。でもリアルなことを言えば、江戸時代中期の琉球の人がいきなり江戸あたりに来たら、まず言葉が通じないだろうけど(汗)

クレジットに出ていた「井原西鶴:坂口哲夫」って、どこで登場するのかと思ったら、『男色大鏡』の解説のナレーション部分だったか!(笑)

↓丈二と、ムゲン&ジン&フウ一行の、別れ際の会話。
「私、この国で、ニッポン人として生きてゆこう、思ったよ。でもまだ、無理だったです」(丈二)
「元気出しなよ」(フウ)
「でもいつか、私のような人、受け入れてくれる日が来る。いずれ、この国がケツの穴開く日がきっと来る」(丈二)
「誰がテメーにケツの穴開くかっつーの」(ムゲン)
↑ここでのムゲン、苦笑いしつつ、律儀に応答してやってるのがものすごくオカシイんですが!(笑)ほんとムゲンって、ジンとは違う意味で、変なところで律儀で義理堅いな!(笑)

↓更に続けての会話
「お前たちにお礼したい」(丈二)
「別に礼もらうようなことはしてねェよ」(ムゲン)
「失礼する」(ジン)
↑このあたりのムゲンとジンの痩せ我慢ぶりは「侍」って感じが(初めて)したな

フウが、「向日葵の匂いのお侍さん」の手がかりを求めて、自分の懐剣につけていた、髑髏の形をした小さな根付のようなものを丈二に見せると、丈二は
「しまっておいてください。この国ではとても危険。人に見せてはいけない」
「長崎に行けばきっと何かがわかるでしょう」

と答える。そういえば、第5話で、フウは自分の懐剣みたいなものにジャラジャラいろんなものをつけてましたけど、「サイコロ状のものが房状になった飾り」もついてたな。そして、「長崎」「危険」というと……「隠れキリシタン」あたりを連想してしまうんだけど、どうなんだろう

こうしてムゲン&ジン&フウ一行は、長崎へ、向かうことに

<第一部江戸編 完>という白抜きの表示が点滅して<次回 第二部長崎編スタート>という表示に変わった時に、
「え、そうなの? ほんとかよ!」(ムゲン)
「初耳だ」(ジン)
という、役の台詞だか、役者の素の言葉だかわからないものが流れたのには笑ったぞ!(笑)「江戸編」って表示が出たの、この回の冒頭だもんな!(笑)あの表示、「解説」という意味では出さなくてもよかったんだろうけど、「味つけ」のためにわざわざ出したんだろうな!(笑)

丈二役の大塚芳忠が、オランダ語の台詞をかなりいっぱい喋ってたのにはびっくりした。中井和哉は翌年以降、英語の台詞をガンガン言う役として、某ゲームソフトのメインキャラに抜擢されるという予想はできていたんだろうか(笑)。やっぱり役者やるからには、外国語の一つや二つは、齧る程度にはやっておいたほうがいいな。(あ、これは別に役者じゃなくても、どんな仕事していても、だろうけど)

考えてみたら、私がここ数ヶ月の間に観ているアニメや吹替え外画では、大塚芳忠が必ずと言っていいほど出てるな。「NARUTO疾風伝」の自来也、「ER12」の警官ボビー、「SAW」の医師ローレンス・ゴードン、そしてこの「サムライチャンプルー」の丈二(笑)


↓この回のゲスト出演
丈二(実はオランダ人のお偉いさん):大塚芳忠
琵琶法師:丸山詠二
隠元和尚(大食い大会解説者):渡部猛
古館伊知衛門(大食い大会実況担当アナウンサー):千葉一伸
井原西鶴:坂口哲夫

++++++++++++++++++++++++++++++
丈二は、井原西鶴の『男色大鏡(なんしょくおおかがみ)』(の、勿体つけた記述)を読んでものすごく感動したって言ってるけど……。
「武士道と男色が緊密に絡み合っていたのは、せいぜい江戸時代初期までだった」って聞いたような記憶があるんですが……。

男色は、激しい戦が頻繁にあった時代――それこそ「戦国時代」ですね――には、危険な戦場には女性を連れて行けない」「武士同士の固い絆が必要であるって背景もあったせいで、武士の間では半ば「必須科目」のような感じだったらしいですが、しかし、江戸幕府が開かれて何十年も経ち、もうほぼ完全に泰平の世になってくると、戦に備える必要性がなくなったせいで、武士の間ではそれほど必須のものじゃなくなっていった……とか。

あー、でも今度は、江戸の町の人口の男女比の不均衡――出稼ぎに来ていた男性が多かったせいで、人口の7割か8割くらい男性が占めていた――のせいで、武士の間で衰退しつつあったとしても、庶民の間には広がったのかも知れないが。


↓この第6話「赤毛異人」が収録されているのは、これ。
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「サムライチャンプルー」第5話「馬耳東風」の感想。

この巻に収録されている第5話と第6話は、エピソードとしては独立してますが、「ひまわり」「長崎」「外国」というキーワードがストーリーに本格的に絡み始めた(らしい)、という点は共通しているようです。

あと、この第5話と第6話では、ムゲンとジンは人を斬り殺してはいない(らしい)というのが、この巻が何となくほのぼのしている理由かも知れない……何だ「らしい」だらけだな(笑)。

では「サムライチャンプルー」第5話「馬耳東風」(英語タイトル:Artistic Anarchy)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「芸術的な混乱」。)

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この第5話のキーワードは「イカ」です、いろんな意味で「イカ」なのです(笑)。いやー、如何せん男だらけで(以下自粛)

・「石塚運昇のナレーションから始まって終わる」「男2人に女1人の旅と言っても、「ポケモン」とはえらく雰囲気が違うな←当たり前だ(笑)

ムゲンとジンは、意識的には別行動を取っているようだけど、無意識レベルの咄嗟の行動になると、同じ動作を見せることが多いらしい。特に、「同じものを同時に覗き込む」ってことが多いようだ(笑)

ジンが老棋士に「お手合わせ願おうか」って言うところ、言い方も表情もかっこええ! この対局の中で、「ジンは昔、道場で剣と将棋を習った。将棋ではついに師に勝つことはなかった」という過去が、チラッと視聴者に明かされます

老棋士は、うっかりしたふりで将棋盤をひっくり返して駒の並びをバラバラにするんですが、ジンが、試されたのに応じるふりをして老棋士を試し返すところ、気の利いた演出だ。ほんと、将棋が強い人って、あの程度の棋譜は記憶できるらしいしなあ

ムゲンが緑髪モヒカン男に再会した時の「よっ、久しぶり」って言い方の猫撫で声がオカシイ!(笑)そして、その直後の「待てやゴルァ!」って言い方の柄の悪さも尋常じゃない!(笑)あれ、ほとんど二役だな!ここで、ムゲンと、フウ(&師宣)がばったり会うのも、後から思えば伏線なのですね

夜、宿泊所(どこかの神社のお堂の中?)に戻ってこないフウのことがやっぱり心配なムゲンと、将棋の続きの展開ばかり気にしているジン。で、この第5話でも、第2話や第4話同様、結局ムゲンがフウを探しにいくんだけど、その割にムゲンは、あの貸本屋の裏口から踏み込んだ後は、緑髪モヒカン男が放り投げたフウの安否はほったらかしで、モヒカン男にとどめを刺すことに夢中になってたな(笑)

浮世絵眺めながら「おーおー、イカとやってらァ」って、大真面目な表情&口調で言うなムゲン(笑)。ところでムゲンがいたあの場所って、師宣のアトリエですよね? ずいぶん簡単に侵入できるようになってるんだなあ、万蔵にも易々と覗かれてたし。これより前に、師宣のアトリエの前でムゲンとフウが偶然会ったのは、ムゲンに不法侵入を簡単にさせる手がかりを与えるためだったんですよねやっぱり

万蔵は「褌と晒」だけの姿で、樽の中で待機している必要はあったのだろうか(笑)。華々しく樽から飛び出したのに、そこにいたのはムゲンと師宣だけ。そして、ムゲンのリアクションは「なんか生まれたぞ」、師宣は「誰?」だし(笑)。「すんでのところで逃がしたか」って、全然「すんでのところ」じゃありません!(笑)樽ごと運び出されそうになってガタガタ揺すられてた時に何で飛び出さなかった、寝てたのかさては!?(笑)

そして万蔵、小脇に抱えたフウの猿轡を早く解いてやれ!(笑)

ジンと対局してた老棋士って、佐和の夫だったのか(驚)……この夫婦も、かなりの年の差夫婦だな。佐和はあんな年取った夫の世話をしながら、ヤクザみたいな子分をまとめつつ、店の仕事(まあ悪事だけど)も切り盛りしていたわけか。佐和が師宣を囲うくらいしていたのもしょうがないかも、と、ちょっとだけ思ってしまった(笑)

去って行く師宣を見送るフウに「行かせちまっていいのかよ」と言ったムゲンの真意って何だったんだろう……外見に似合わず、たまーにこういう繊細な言動を見せるなムゲンって

冒頭でもちょっと書きましたが、この第5話では、ムゲンもジンも、「刀振るって大立ち回り」ってことはしてなかったな。ムゲンは、刀は抜いたものの、斬った対象は「暖簾」とか「障子」とかばっかりだったし、ジンなんて、座って将棋指してただけだし

・「菱川がいつ凶悪な素顔を見せるのか」を手ぐすね引いて待ってたんですが、最後まで「弱気なキャラ」のまんまだったのが何だか肩透かしだった(笑)。いや、演じてるのが三木眞一郎だから(笑)……でも、このお方、そんなに凶悪な敵役ばっかりやってる人じゃないですよね、アニメ「NARUTO」第1話でのミズキの印象がよっぽど強かったらしい私(笑)


↓この回のゲスト出演
のこぎり万蔵(隠密同心):石塚運昇
菱川師宣(ひしかわ・もろのぶ。浮世絵師):三木眞一郎
老棋士:塚田正昭
佐和:中澤やよい
店主:風間信彦
チンピラ:稲田徹
町娘:生天目仁美

++++++++++++++++++++++++++++++
今更オープニングの話なんですが、最初に観た時は、絵はアトランダムに並べただけのような気がしてたんですが、大雑把なストーリーはあるみたいですね。
刀が地面一面に突き刺さっている中、左手前からはムゲンがゆっくり起き上がり、時間差で右の奥ではジンがゆっくり起き上がり、その後にフウの笑顔のアップになるところ、あそこ好きだな。


↓この第話「馬耳東風」が収録されているのは、これ。
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第1話「疾風怒涛」で渋井松之介を演じた郷里大輔さんが17日に亡くなったとのことを知り、驚いているところです。
まだ57歳でいらしたとのこと。
思えば、「魁!!男塾」の江田島平八役で郷里さんのお名前とお声を覚えたのが、もう20年以上前のことです……そしてまだまだ活躍していただきたかった……。
郷里さんの安らかなお眠りをお祈りいたします。




「サムライチャンプルー」第4話「以心伝心 其ノ二」の感想。

この第4話のオチへいきなり飛びますが、ムゲンと石松の関係が、『銀魂』の土方さんと伊東鴨太郎の関係に似てたなあ……「最後は、すれ違いざま、一瞬で勝敗が決まる」という決着のつけ方なんて、そっくりじゃないか。

あ、「土方さんとムゲンは声が同じ人」ってことや「両方の作品で、生き残るのは中井ボイスのキャラ」ということは、全くの偶然です(笑)。
ムゲンはキャラ的には、どっちかというと銀さんに近いように思える。
銀さんは、松陽先生に出会わないまま大人になっていたら、ムゲンみたいになっていた気がする。


では「サムライチャンプルー」第4話「以心伝心 其ノ二」(英語タイトル:Hellhounds for Hire(PART.2))の感想です。
(英語タイトルの和訳は「賃貸しの、地獄の番犬(その2)」。)

++++++++++++++++++++++++++++++
宗介は、お鈴を取り戻すことはできず(※お鈴が見世座敷の中から逃げようとしなかったため。いわゆる「セリグマンの犬」状態)、ジンと宗介は永富一家の大勢の下っ端たちに囲まれます。

しかし、
「何だテメーら!
邪魔すんな!
そいつを斬んのは俺なんだよ!」

と叫んで、味方(=永富一家の者たち)まで斬るムゲンに、永富一家の下っ端たちも石松も仰天し、ムゲンと宗介を囲んだ永富一家の構えは、一気に崩れます。

その隙に、ジンは、持ち込んでいた三味線の中に仕込んでいた煙玉みたいなものを爆発させ、宗介と共に逃走します。
ムゲンも「待てコラァ!」と叫びつつ、ジンを追いかけて、出てゆきます。
ムゲンは結果的に、ジン(と宗介)の危機を救ったわけだ。

石松は力鋭に、ムゲンのことを「味方まで斬るようなあんな奴はすぐにクビにすべきだ」と主張するが、力鋭は聞き入れません。

お鈴を救出できなかったことに無念の涙を流す宗介を、ジンは
「親玉の首さえ取れば、恐らくあの組は崩壊する。
それがわかっただけでも、乗り込んだ意味はあったんだ」

となだめます。
あとここ、ジンは、ムゲンが追ってくることを見越してか、山の上にある神社への参道みたいなところの途中で、宗介と共に隠れていたのですが、簡単に撒かれていたムゲンの姿はちょっと笑えた!


ムゲンは、力鋭の「アンタは俺の近くにいて、敵を威嚇するだけでいい、実戦はしなくていい」という方針に反発し、
「俺はな、テメーの腕以外、何も信じねェ。あばよ」
と言って出て行こうとします。
「俺を裏切るのか!? タダで済むと思うな!」
と凄む力鋭に、ムゲンは
「追っ手を寄越すんならなァ、とびっきり強えのを送ってこいや!」
と言い捨てて、永富一家から出て行きます。

あー、本当に出て行く間際、ムゲンは、石松の身の上話に、一応は耳を傾けてやっていたな……最終的に「くっだらねえ」と断じはしたが。
「言い訳しながら生きてんじゃねーよ。
テメーの生き方決めんのはテメー自身だろー」

ってあの台詞、昔の自分に言ってるのか、昔自分が誰かにそう言われたのか……そんな感じがした。
知り合って日も浅い相手である石松にあんな踏み込んだことを言うなんて、自分に通じるものを感じたからこそ、だろう。


一方、永富一家の仕切る女郎屋の偵察に行った宗介は、永富一家の下っ端たちがお鈴にセクハラしまくっているのに耐え切れず、走り寄り、持っていた刃物で、その下っ端をいきなり刺してしまいます。

宗介はすぐ捕まり、石松の手によって、平太郎のもとへ連れていかれます。
そして、石松から事情を聞かされた平太郎は、石松と、
落とし前のつけ方は、ヤクザらしく、博打で決める
瓦一家が勝ったら、宗介は平太郎に返されるが、瓦一家のシマは永富一家に渡す。瓦一家が負けたら、命をもって償う
公平を期すため、サイコロは永富一家が、壷振りは瓦一家が用意する
という約束を交わします。

ここでちょっと気になったんですが、宗介に刺されたあの下っ端は死んだのかな。
石松は、
「お宅の二代目(宗介のこと)がねえ、うちの若い衆を刺したんですよ」
とは言ったけど、「殺したんですよ」とは言ってないしな。
宗介は殺す気満々だったかも知れないが、やっぱり、結果的に相手が死んだか死ななかったかの差は大きい気がするんだが。


「追っ手を寄越すんならなァ、とびっきり強えのを送ってこいや!」と言い捨てて永富一家から飛び出したムゲンは、しかし、第3話で見世座敷の中から「斬り合っちゃ駄目だって約束!」と叫んだフウのことが頭から消えず、雨の中を、賭場のある町へと引き返します。
このあたり、ムゲンが第2話で、蛍に「アンタの連れのあの娘、今頃無事かどうかわからないよ」みたいなことを言われて、血相変えて駆けつけていたのを思い出したな。

そして、ムゲンが女にモテるって理由が、ちょっとわかった気がした。
自分で意識するかしないかは別として、「いつも頭の中で女のことを気に留めている」タイプからだな多分。

現実を見渡しても、女にモテる男ってのは、良くも悪くも、に関することが頭の中からいつも消えることがない(又は消せることがない)みたいだしなあ……そう、「良くも悪くも」なんだが、なあ……ほんと、「良くも悪くも」なんだが……。(←くどいよ私(笑))


その頃フウは、女郎屋の女将(?)から、「永富と瓦の一家をかけた大きな博打がある」と聞きます。


ジンは、昨日立ち寄った飯屋に、タダで食べさせてもらった1杯の汁物のツケを払いに行き、店を出たところで、平太郎と出くわします。
平太郎はジンに、
「確かに、アンタの腕なら力鋭を斬れるかも知れん。
だが、それは新たな報復を生むだけだ。
ここは一つ、ワシに任せてくれんか」

と頼み込むのでした。

平太郎の言う通り、ジンはやっぱり、力鋭を斬りに行くつもりだった……んだろうな。
ジンは、自分が宗介に
「その刀は何だ?」
「死ぬ覚悟がないのなら、そんなものを振り回すな」

などと言わなければ、宗介は「敵対する組の者を刺す」なんてことをしていなかったかも知れない……みたいな、責任に似た気持ちがやっぱりあったのか。

平太郎はジンに、「これを、宗介に」と言って、お守りを渡します。
ああ、世間で言うところの「死亡フラグ」って奴がバタバタとなびいている(涙)。


女郎屋にいたフウは、ちょっと変わった趣味の客(笑)に見初められてしまい、部屋に連れ込まれたところを、床の間にあった壷でその客を殴って気絶させ、逃走します。
(あれ、打ち所悪かったら、客のほう、死んでるんだけど(汗)。)
ここでフウの叫んだ「チェストー!」って確か、九州地方の方言だったような気がするが。
そしてこの後、ムゲン、ジン、フウ一行は、九州のほうへ向かう展開だとか。

女郎屋を逃げ出したフウは、いろんな手違いや勘違いが重なった末、平太郎ジン永富一家が待つ賭場へと、異様に迅速に(笑)連れて行かれます。
あの女郎屋と賭場って、隣接しているのかと思ったんだが、フウが籠で運ばれていったところを観るに、違うらしいな、それなりに離れてはいたらしい。

賭場では、壷振り以外の顔触れは全員揃い、壷振りの到着を待っています。
ここで賭場の女性が言った「立会いを務めさせていだたく、お竜と申します」って台詞に大笑いした!
これの元ネタわかる若い人は、どれくらいいるんだ!
今じゃ「お竜」ののほうが有名じゃないか、「龍馬伝」にも出てるし……あ、でも、「お竜」も、去年の「天地人」に出てたか。

賭場で平太郎の横に座っているジンは、永富組の用心棒(つまりムゲン)の行方を気にします。
同じ頃、女郎屋に乗り込んだムゲンは、フウが女郎屋から逃げたことを、お鈴から知らされます。


賭場に到着したフウは、「永富一家と瓦一家の賭けの壷振り師」と勘違いされ、着替えの間に放り込まれます。
ここでフウが、(着付け担当の女性に、壷振りの衣装に着替えさせられるために)着物の帯を解かれて「あーれー」と言いながらくるくる回っているところ、ベタだなあ!(笑)
川澄綾子の言い方が若干棒読みなのもオカシイ!
また、この描写が「障子に映ったシルエットだけで描かれている」ってところに「ベタでありながら、ひとひねりしておく」という心意気を感じた!

ところで、あの「帯を解かれてくるくる回る」ってのは、解かれる側にも「帯を引っ張られるスピードに合わせて、くるくる回るぞ」という意志がないと、実は起きない現象です。
解かれる側がただ立っているだけだと、「思い切り帯が締まってぐえっとなる」「バランスを崩して転ぶ」か、だいたいどっちかになります。


フウのあの見事な壷&サイコロの扱いっぷりは、いったいどこで身につけたんだ!
しかもフウ、全く経緯を把握できないままあの場に連れてこられたのに、一瞬で状況を理解して、すぐに壷を振る態勢に入ってたし!
そういえば、オープニングの絵にも、サイコロってあるな、何かのキーアイテムなのかな。
(ところで、平太郎は、当初は誰を壷振りとして選んだんだっけか、その描写あったっけか(汗)。)


サイコロの勝負は、「永富一家の勝ち、瓦一家の負け」となります。
そして平太郎が、
「極道としてきっちりけじめをつけさせていただく」
「約束通り、命をもって償わせていただく」

と言って匕首で刺したのは……自分の腹でした。

力鋭は、「自分たち永富一家がわざと負けて、宗介のことは返してやり、瓦一家のシマはもらう」という計画が壊されたことを悟り、「こうなったら力ずくでシマをもらう」と言い放って、宗介を人質に取ります。

しかし、ここにムゲンがまた、バタバタと殴り込み。
ムゲン、2度目だな。(1度目は第3話の女郎屋で。)
しかもムゲン、
「ちっとも追っ手が来やがらねーからよォ、こっちから来てやったぜェ!」
って、滅茶苦茶な理屈だ!(笑)

↓宗介を人質に取ったままの力鋭と、ムゲンの会話。
「こいつ(宗介)がどうなっても……」(力鋭)
「いーよォ別にィ!(と言いながら切りかかる)(ムゲン)
↑ここのムゲンかっこええ、そして柄悪ィ!(笑)

大騒ぎとなった賭場から、力鋭は逃げ出します。
しかし直後に、自分がそれまで顎で使っていた石松に刺され、力鋭は絶命。
「仇も情けも我が身より出る」とはよく言ったもの。
私もこのトシになって、「他人にしたことは、良いことであれ悪いことであれ、巡り巡って必ず本人に返ってくるように世の中はできてる」と実感することがホント多くなった。


この後、宗介と石松が
「戻ってきてくれないか?」(宗介)
(中略)
「ありがたくそうさせていただきやす」(石松)
なんて会話をエンエンするんですが、そんなことより、自刃して倒れたままの平太郎の亡骸をもうちょっとどうにかしてやれー!


しかし、石松が「ありがたくそうさせていただ」く前にしたこととは……「ムゲンと決着をつけること」でした。

賭場での騒ぎが一応静まり、夜が明けた頃、石松がムゲンに言った「決着をつけたい」って台詞は、「お前との勝負に決着をつけたい」って意味だけじゃなく、「俺の人生に決着をつけたい」ってものでもあったんだろう。
「お前との勝負に決着をつけたい」って意味だけだったら、石松はもっと殺気立ってただろうし、そうだとしたらムゲンも、「その相手に背を向けて、バクバクものを食ってる」なんて姿は見せていなかっただろうし。
ほら、第1話の冒頭で、当のムゲンはジンに、「俺に背中見せるなんざよォ、ちっと気ィ許し過ぎなんじゃねーかァ!?」と叫んで斬りかかろうとしてたじゃないですか、なのに自分では同じことしてたんだし。

石松は、「自分が今のこの状態から脱する時は、死ぬ時だ」とはわかっていたのかも知れないし、また、「その時がもう早く来て欲しい」と願ってもいたような気もする。
そして、最期の瞬間には、「この状態から脱するきっかけを作ってくれた」「正真正銘、この状態を終わらせてくれた」という二重の意味で、ムゲンに感謝していたのかも知れない。
石松も、平太郎のもとを離れた後、もしかしたらムゲンみたいにもなれていたのかも知れないけど、それに気づいた時にはもう遅かったんだなあ……。


ところで、ラスト近くで宗介が、ものすごく晴れ晴れした顔でジンとフウを見送っていたようですが、少しは「惨事から学ぶ」「父親の死から学ぶ」ってことをしたのか、観ていて若干不安が残ったな(汗)。

瓦一家も永富一家も、親分が死んだとはいえ、瓦一家のほうではすぐに「跡目を決めなくては」みたいなことが起きるだろうし……だって永富一家と違って、瓦一家のほうは、平太郎以外は誰も死んでいないはずだから、人数はまだ多いままだろうし、いきなり解散ってわけにもいかないだろうし。
その時、宗介はあんな状態のままで大丈夫なんだろうか(汗)。

それに、あの時点では宗介は、石松が死んだこと(あるいは、死ぬつもりでいること)を知らないんだよな?(汗)
知ったらすんごいショックを受けないか……受けるよな?(汗)


それから、最後近くなってこんなことを書くのもアレなんですが、宗介って、平太郎がかなり年取ってからできた子だったりしませんか?
最初、「息子」じゃなくて絶対「孫」だと思いました私(汗)。

あー、このエピソードでは、「宗介、お鈴、大吾郎(お鈴の父)」は生き残ってますが、ってことは、「女、子供、カタギの者」のどれか一つにでも該当する者は、命は一応は助かったんだな。


この回のゲスト出演は、第3話と同じ。

++++++++++++++++++++++++++++++
ところで、カプコンの小林裕幸氏は、この作品での中井和哉の演技を聴いて「「戦国BASARA」の伊達政宗役はこの人に頼もう」と決めた……とか。
ほんとなのかな……私にとっては信憑性の高い話だ(笑)。
サムライチャンプルーは2004年放送のアニメ、戦国BASARAは2005年スタートのゲームソフト
ということを確か第1話の感想で書きましたけど、コバPを巡るこの話が本当なら、この2作品の発表時期が近かったのは、単なる偶然じゃなかったんだな、うむうむ。


↓この第4話「以心伝心 其ノ二」が収録されているのは、これ。
サムライチャンプルー 巻之弐 [DVD]サムライチャンプルー 巻之弐 [DVD]
(2004/09/22)
中井和哉佐藤銀平

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「サムライチャンプルー」第3話「以心伝心 其ノ一」の感想。

第3話と第4話は、一つの大きなエピソードの前編・後編になってます。
そしてこの2話分が収録されているDVDは、フウの軽度なコスプレ(第3話では遊女の姿、第4話では壷振りの姿)ぶりが観られる、お得な1枚(笑)です。

では「サムライチャンプルー」第3話「以心伝心 其ノ一」(英語タイトル:Hellhounds for Hire(PART.1))の感想です。
(英語タイトルの和訳は「賃貸しの、地獄の番犬(その1)」。)

++++++++++++++++++++++++++++++
冒頭のフウがムゲンとジンにエンエン言ってた小言、空きっ腹の状態で聞かされたら、確かに逃げ出したくもなるかも知れない(笑)。
あと、ムゲンもジンも、(いくら全く本気ではないからとはいえ)フウを褒める口調が空々し過ぎます(笑)。

んで、ムゲンとジンは、フウの口うるささにいい加減嫌気が差してきた結果、フウに聞こえないように2人でトンズラ計画をまとめ、Y字路の分かれ目にて、別々の道へ、一目散にダッシュ。
ここでムゲンがフウに「達者で暮らせ!」と言い捨ててるんですが、ムゲンって、行動は薄情な割に、口先では一応気配りめいたことを言うな。

あー、あるいは逆に、妙に義理堅く情に厚い行動を取りながら、口では薄情なことを言う、というパターンもあるけど……あれは、照れ隠しのためもあるんだろうけど。
(第4話では、こっちの面が現れてましたね。)


ムゲンは、行き着いた町で、とある飯屋に入り、成り行きで、永富一家というヤクザ一家の親分・力鋭に腕を認められ、用心棒として雇われます。
(いや、正式に「用心棒として雇われた」のはもっと後ですが、力鋭の言うことには、ムゲンの側もそこそこは関心を持っていたみたいだし。)

そして、永富一家とムゲンがこの飯屋を出て行った後、時間差で、同じ飯屋にジンが入り、また成り行きで、こっちは瓦一家というヤクザ一家(の親分の息子・宗介)の用心棒になります。

実はこの永富一家と瓦一家は対立しており、ムゲンとジンは、(それとは知らず)敵対するヤクザ2組に、それぞれ用心棒として雇われたわけです。

(成り行きとは言っても、ジンの側の成り行きは少し込み入っているな……。

「大吾郎という建具屋は前々から、『賭けで作った借金が払えなかったら、娘・お鈴を永富一家に差し出す』という借用書を永富一家に取られていた。
で、ジンがいた飯屋に、永富一家の下っ端たちが数名入ってきて座り、更に、瓦一家の宗介が駆け込んでくる。
お鈴を慕う宗介は、借用書を取り返そうとして刀を振り回し、永富一家にボコボコにされかけるが、ジンが助けてやり、宗介は借用書を取り返す

というもの。
ここでジンは宗介に、
「その刀は何だ?」
「死ぬ覚悟がないのなら、そんなものを振り回すな」

と、厳しく言ってます。)


ムゲンは、永富一介の親分・力鋭に連れられ、永富一家が仕切る賭場を案内されます。
ここで、石松――力鋭のいちばんの側近――がムゲンを目敏く見つけ、「俺の存在を脅かす奴が現れた」とばかりに、ムゲンに敵意のこもった目を向けます。

しかしムゲン、蟹を甲羅ごとバリバリ食べるって(笑)……丈夫な歯してるなあ、羨ましい……天然のキトサンを摂取しまくりだ。
(あー、ムゲンは永富一家にタカってさんざん食べたみたいだけど、ジンのほうは、あの飯屋で店のジイ様がお情けで出してくれた1杯の汁物以外、何か食べられたんだろうか。
ジンってムゲンに比べると、何かを食べたり飲んだりしているところって少ない気がする。

あと、ムゲンが「蟹」を食べてるところを観て、『銀魂』の「美味いものほど当たると怖い」(だっけか)の回を思い出し、そっちの意味でも吹いた(笑)。)

ムゲンは「永富一家に用心棒は2人も必要ない」と言う石松に勝負を挑まれ、受けて立ちますが、力鋭が石松に急ぎの用(お鈴をしょっ引いてくる)をきつく言いつけたため、この2人の勝負は一旦お預け。
この時点でムゲンは、石松の腕の確かさは一応は認めたらしい。


町の者たちから、「永富一家の横暴を止めてくれ」と泣きつかれた平太郎(瓦一家の親分)の長台詞が、『NARUTO』の三代目火影が言っているように聴こえた……声、同じだし(笑)。
「憎しみは更なる憎しみを生むだけだ。
それは、終わることのない繰り返しだ」

なんて台詞、まるで本当に三代目が言ってるみたいだった(笑)。
それにしても、最近私が視聴するアニメには柴田秀勝がよく出てくるなあ!


ムゲンとジンに逃げられたフウは、ヒロインのお約束通り拉致されて、女郎屋に放り込まれます。
すぐ拉致されたり、人質になったりしてばかりの、はっきり言ってお荷物なヒロイン」って、普通は観ているとイライラするんですが、この作品ではあんまりそういう感じはそれほどしないのはなぜなんだろう。
(どっちかというと、ゲストキャラのお鈴に対してのほうがイライラした(汗)。)

あ、全体がロードムービーっぽい仕立て方だから、フウみたいな女の子の行動にもイライラしないのかな、「旅の途中」なら、「安全な場所」なんてのは、基本的にはないわけだし。
あと、この場合は、「フウは、(この時点では)男2人に見放された立場」だし、「勝手な行動を取ったせいで拉致されて、男2人の余計な仕事を増やした」ってわけじゃないしな。


ジンは、宗介に頼まれ、宗介の勉強の先生・お鈴――前述した通り、永富一家の賭場で負けた父親の借金のカタとして、永富一家の仕切る女郎屋に連れてこられた――を救出するため、宗介と共に、女郎屋に足を踏み入れることになります……「フウもそこに放り込まれている」とはつゆ知らず。

同じ頃、「宗介とその用心棒が、女郎屋に殴り込みをかけに来る」ということを予想していた力鋭に連れられ、ムゲンも女郎屋にいました。
(もともと力鋭は、「瓦一家の用心棒」を女郎屋におびき出すため、お鈴を女郎屋にしょっ引くのを急いだのでした。)
ムゲン、場所が女郎屋だということにやけにこだわってるらしいのがオカシイ、流石、色仕掛けに弱いキャラ設定!(笑)

敵(永富一家)の目を眩ますため、女装させられたジンの「不本意だ」って台詞も、オカシイ(笑)。
ジンは、途中でごまかし切れなくなって変装を解くのですが、それを目の当たりにした永富一家の下っ端の、「へんたい……いや、大変だああ!」って台詞もまた、オカシイ(笑)。
あと、いちばん上に着ているものを1枚脱ぐだけで、変装が全部解けて、髪形も何もかも含めて一気に本来の姿に戻れる、というのは、アニメ及び漫画世界のお約束(笑)。

しかし、ジンは三味線くらい難なく弾けるようなイメージがあったので、あそこで弾けなかったのはちょっと意外だった……あ、あれは三味線の中に煙玉(※第4話で発動)が詰められていたから、かな?

ムゲンは、永富一家の下っ端がジンを見て発した「へんたい……いや、大変だああ!」という叫びを聞いて、その場へ駆けつけます。
そして、ムゲンは永富一家の用心棒として、ジンは瓦一家(の宗介)の用心棒として、フウは女郎屋の見世座敷にいる者として、3人はほとんど同時に、互いの存在に気づきます。

フウは見世座敷から、ムゲンとジンに、
「何してんのよアンタたち!
だいたい、斬り合っちゃ駄目だって約束!」

と叫びますが……。

ムゲンがジンに、
「どんなに離れようがな……こうなる運命だってこったァ!」
と言いながら切りかかっていって、画面が止め絵になったところで、この回は終わり。


ところで、「どんなに離れようがな……こうなる運命だってこったァ!」って、この台詞、画面を観ず、口調も考慮せず、テキストだけ見れば、異性に言うならまるで「変わらぬ愛の誓い」同性に言うなら「変わらぬ友情の誓い」だな(笑)。

そして、何だか噂によれば、ムゲン、ジン、フウの3人のつながりが、まさに「どんなに離れ(中略)運命だってこったァ!」ってものらしい。
「どんなに(中略)こったァ!」は、「腐れ縁」と言い換え・読み替え可能?(笑)
何といっても、この第3話・第4話のサブタイトルが「以心伝心」だしな!(笑)


↓この回のゲスト出演
力鋭(永富一家の親分):立木文彦
石松(もと瓦一家の一員。その後、力鋭の手下):大友龍三郎
お鈴(宗介の勉強の先生的存在):紗ゆり
宗介:山口眞弓
大吾郎(お鈴の父):宝亀克寿
平太郎(宗介の父。瓦一家の親分):柴田秀勝
店主:大竹宏
占い師:木内レイコ

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この作品の各回の英語タイトルって、ヘッドライムを踏んでるんですね。
『グイン・サーガ』の各巻の英語タイトルと同じだな。
(『グイン・サーガ』のほうは、著者の栗本薫氏が考えているんだと思っていたんですが、あの英語タイトルは別の人が考えたものなんですってね。)

ムゲンもジンも「推定年齢20歳」だそうですが、ムゲン役の中井和哉とジン役の佐藤銀平は、ちょうど10歳違い。
佐藤銀平のほうは、長台詞になったり早口になったりすると、やっぱり「あー、声、若いな」と思わされる瞬間がときどきある気がします。
もしかして、この作品が声優デビュー作だったりするのかな?


↓この第3話「以心伝心 其ノ一」が収録されているのは、これ。
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「サムライチャンプルー」第2話「百鬼夜行」の感想。

この第2話では、「モンスターと、無垢な少女との、心の交流」「その悲劇的な結末」ってのが、モチーフの一つになってます。
あ、その「モンスター」は、「生来のモンスター」ってよりは、「周りからモンスター扱いされるうちに、本物のモンスターに近い状態になってしまった」って感じだけど……あー、でも、フィクションじゃなく現実の中の「モンスター」も、大半の実体はそうなのかもな……(何だ、書き出しから重いな(汗))。


では「サムライチャンプルー」第2話「百鬼夜行」(英語タイトル:Redeye Reprisal)の感想です。
(英語タイトルの和訳は「危険な報復」。)

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ジンの差し出した数枚の硬貨を見て、「第1話で手に入れた小判はどうしたんだ」と思ったんですが、ジンはあの後いちどは処刑されかけたんだから、その時に当然押収されてるか。

茶屋でフウが、水だと思って酒を一気飲みしてしまい、即行で(即効で?)潰れてガーガー寝に入ってましたが、あれは「人質として拉致しやすくするため」という竜二郎の差し金だったんだな、後から思うと。


山道で、ムゲン・ジン・フウ一行がたまたま行き合った、妖艶な女性(名前は「蛍」)が下駄の鼻緒を切ってしまい、ムゲンがそれを直してやった後の会話。↓

「ありがと、助かったわ」(蛍)
「タダたぁ言ってねえぜ?」(ムゲン)
「お幾ら?」(蛍)
「幾ら出す?」(ムゲン)

↑このやり取りがすんごく「深夜アニメ」って感じがして、何だかドキドキしましたよ(笑)……何というか、2人の口調も、テンポも、間も……あ、もちろん、2人の表情も。
(あ、後から思うと、蛍はムゲンたちを「待ち受けていた」のであって、「たまたま行き合った」のではなかったらしいが。)
ちなみに、蛍の声は勝生真沙子……五代目火影・綱手サマ(笑)。

ところで、
女が履いていた下駄や草履の鼻緒が切れてしまい、通りかかった男がそれをすげてやる
って、フィクションではしょっちゅうあるワンシーンのような気がするんですが……。
日常的に着物を着て下駄や草履を履いているような女性って、鼻緒が切れたときの応急処置くらい、自分でできないものなの?
男の手のほうが都合がいい理由って、何かあるの?
これ、普段は全然着物を着ない者からの、素朴な疑問なんですが。

そしてムゲンと蛍の、問題の(汗)あのシーンですが……。
蛍自身は毒にやられないのか、大丈夫なのか?
自分は酒飲んでなけりゃいいのか?
あ、砒素と同じで、普段から耐性を作ってるとか?
だとしたら、ああいう「男相手の仕事」を専門に請け負ってる、ってのも、「あり」だけど……女性だからこそやりやすい、ってこともあるだろうし。

あと、あのシーンでムゲンが服を着たままだったのは、「飛び起きてすぐ出て行かなくてはならない」という話の運びの都合があったからかな。
(まさか普段から、自分だけは服着たまんまのスタイルのほうが好きだとか……いやいや、まさか、まさかな(汗)。)

あーそれから、蛍がムゲンに対して、自分のクライアントについていとも簡単に口を割ったのには、ちょっとだけびっくりした……まあ、所詮は「金で雇われた」者の口の堅さなんて、あの程度のものか。


眼鏡を外して温泉に浸かっているジンを観て、「あー、伊達眼鏡なんだな」とわかりました。
本当に目が悪いなら、「夜に」「湯気の立っている温泉の中で」「1度会ったきりの相手の顔を確認する」なんて無理だろうから。
(あ、でも、この作品の中では「コンタクトレンズ」も存在するのかな(笑)。)

実は殺し屋だった犬山が、ジンに、
雇い主(竜二郎)が死んだので、あなた(ジン)とはもう戦わない。報酬をもらえない殺しをやったところで無意味だから
みたいなことを言ったのを聞いて、場違いにも「NARUTO疾風伝」の角都を思い出した……声、同じだし、「金勘定ばかりしている」ってところも同じだし(笑)。
ここでの土師孝也の声は、アニメにしろ外画の吹替えにしろ、他の作品での声に比べると、かなり高めだな、力も抜けてる感じ。

しかし、犬山は何で「雇い主が死んだ」ってことをすぐにわかったんだ、と思ったら、あの2組が戦ってた場所って、あんなに近かったのか(汗)。
ジンは犬山に「どこまで歩かせる気だ」みたいなことを言ってたけど、大した距離じゃなかったんじゃないか(笑)。


フウの「もう、やめて!」という叫びを聞いて、鬼若丸が武器を手放してしまったところが痛々しい……(涙)。
そしてフウは、鬼若丸を斬ったムゲンのことを責めないんだな……いや、「責めたけど、そのシーンは描かれなかった」ってことも考えられるけど、それはこの場合はないかな……フウは、ムゲンとジンには「頼んでついてきてもらってる」立場だし、それにそもそも、そういう湿っぽいシーンは、この作品の中ではあんまりない気がする。

しかし竜二郎、フウと鬼若丸を同じ場所に閉じ込めておいたのは大失敗だったな!
最初のほうでも書きましたけど、
化け物扱いされていた男が、無垢な少女に出会って心を開き、自分を道具扱いした主人に牙を剥く
ってのは、お約束のパターンだぞ!



ところで、ムゲンは、第1話ではガンガン拷問を受け、この第2話では(女に色仕掛けで)毒を盛られて、その後喘ぎながら死闘を繰り広げるわけですが……。
そこ以上の食いつきどころはやっぱり、柄の悪そうな中井ボイスの犯すぞコラって台詞でしょう(笑)。
お聴きになりたいお方には、この巻をお勧め!(笑)
下に画像があります!(笑)

(↑本当はこの台詞のことを「巻之壱」の感想としては最初に書きたかったんだけど(オイ)、それだといくら何でもワタシの品格が疑われそうなので、書くのを後のほうまで我慢してました(爆)。)

また、この台詞は、ここだけ抜き書きすると凶悪なんだけど、シチュエーションが「酔い潰れて眠ってるフウに、忌々しそうに、独り言みたいに言っている」ってものなので、その流れの中で聴くと、それほど凶悪ではないです。
拗ねているようでもあり、何だかちょっと可愛くさえあります……って、あんまり詳しく書くと、このシーンを何回もリピートして視聴しているのがバレるので、その辺にしておけ私(って、あー、今年も、一応はまだ松の内からこんなこと書いてるし……まあこれが私クオリティということで)。


↓この回のゲスト出演
佐々木竜二郎(第1話で、ムゲンに右腕を切り落とされた男):かわのをとや
(ムゲンに毒を盛った女):勝生真沙子
鬼若丸(化け物扱いされていた男):佐々木誠二
犬山(ジンを狙った殺し屋):土師孝也

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ところで、「サムライチャンプルー」という語句で検索してみたら、半分くらいはパチンコについての記事だった(笑)……そりゃそうだ、テレビで放送された2004年と言ったら、まだブログも、今ほど普及していなかったしなあ。
ましてや、「アニメの感想がたくさん書かれているブログ」なんて、今と比べれば、話にならないほど少なかったし。

私が気になり出したのは、放送された2004年の、その翌々年くらいから……だったかな?
(んで、気にしつつ放置しつつ、やっと視聴するに至ったわけですが(汗)。)


↓この第2話「百鬼夜行」が収録されているのは、これ。
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